515 名前:こんな名無しでは、どうしようもないよ。[sage] 投稿日:2009/08/22(土) 20:25:48 ID:Q1hkLjM0
国技「頼んだぞ、ノリよ」
ノリ「任せて下さい。俺と魔王の力が一つとなれば中出フィールドでなくとも勝利を得るは容易きこと。
例え相手が闇の絶景であっても!」
国技「フッ…よくぞ言った。それでこそ東唯一の荼毘騎士…」
ノリ「くくく…電髪の為にも俺はやりますよ」
国技「電髪ではない。“新しき国の為”だろう?」
ノリ「まだその夢を追い掛けておられたとは…。だがその夢、俺も嫌いではない」
国技「…ノリよ、新しき国にはお前の力が必要だ。期待しているぞ」
ノリ「ふふっ、残りの騎士人生…建国に捧げるのも悪くない…」
「カカカ…、これは面白い話を聞かせてもらった」
国技「──何奴!?」
幸四郎「私だよ…。国技先生にノリちゃんよ…」
ノリ「幸四郎?いや、この強烈な邪気は…ユタカ!お前か!!」
幸四郎「その通り…。一目で見破るとはさすがはノリちゃん…とでも言っておこうか…」
国技「くっ…これが噂の邪気憑依というやつか」
ノリ「ええ…。しかも奴は今、腐乱酢から邪気を飛ばし幸四郎に憑依している…。
まさか、これ程までに奴の邪気が強力になっていたとは…」
516 名前:こんな名無しでは、どうしようもないよ。[sage] 投稿日:2009/08/22(土) 20:27:47 ID:Q1hkLjM0
幸四郎「私は常に高みを目指し続け、いずれは神をも超越する存在。いつまでも過去の私ではないのだよ」
ノリ「くっ…、この俺が…、冷や汗が止まらん…だと!?」
国技「今この場で君を…いや、幸四郎君を消してやりたいところだが…、
その程度では腐乱酢の君本体には大した影響もないのだろう?」
幸四郎「その通り。例え弟の體を灰にしたところで冥府に取り込まれるのは弟のみ。
私は腐乱酢に戻って害煽紋でも見物しますかねぇ…、ククク…」
国技「フッ、心配せずとも幸四郎君に危害を加える気はない…。
だがユタカ君よ、我々の秘密を知って何をするつもりだ?」
幸四郎「別に何もする気はありませんよ。
今の電髪王国より張り合いのある国ができればそれはそれで結構。しかし…」
国技「しかし?」
幸四郎「古より内乱によって滅びた国は数知れず…。東もそうならなければいいのですがねぇ…」
ノリ「ユタカよ!確かにこの国造り、無血で済む話ではないかもしれん。
しかし国技師がおれば必ずやEMをも超える理想国家が誕生するのだ!!」
幸四郎「EMを超える?ククク…、これはまた面白い冗談を聞かせて貰った。
返礼に何か渡してやりたいところだが…、そうそう、こんな話はどうかな?」
国技「なんだ?」
幸四郎「魔王のことだ。あれには私が呪いを掛けておいた。あれはEMの東征に邪魔な存在だからな」
国技「なん…だと!?一体いつの間に…。
まさか…禁股症前の紅い雨-鼻出血-は──!!」
ノリ「──と言う事は惨景大坂灰の時に!?」
幸四郎「御明答。もっとも呪いが他の剣にまで拡がったのは嬉しい誤算だったがね」
国技「拡がった?…黒き紋章の隠退もその呪いのせいだと言うのか!?」
幸四郎「ククク…、どうにもね、力が急激に増し過ぎているようでな、私自身もまだ上手く制御できんのだよ。
明日も予期せぬ呪いが発動せねばよいのだがなぁ~」
ノリ「くっ…、卑怯な…」
幸四郎「卑怯とな?ククク…、誉め言葉として受け取っておこう。
明日は私の呪いと闇の絶景を打ち破れるよう精々頑張ってくれたまえ。カカカ…!」
517 名前:こんな名無しでは、どうしようもないよ。[sage] 投稿日:2009/08/22(土) 20:30:43 ID:Q1hkLjM0
国技「迂濶だった…。まさか呪いを掛けられていたとは…」
ノリ「呪いの方は心配いりません。呪いが表に現れた時、光の力を用いれば除去できるはずです」
国技「光の力を!?しかしそんなことをすればお前の体が…」
ノリ「魔王は東に必要な存在です。それに俺がいなくなってもチョリ岡達がいます。
ミューラや工務店達若手も育っています。だから俺はどうなってもいいんです。
俺の夢を叶えるのが俺じゃなくなってもそれはそれでいいじゃないですかw」
国技「ノリ…。お前…、いい笑顔ができるようになったな…」
ノリ「やめて下さいよ。何だか昔は駄目だったみたいじゃないですかw
…大丈夫です。こちらには藤岡佑介もいる」
国技「藤岡君が!?」
ノリ「ええ…あいつはこちら側の人間です!!」
佑介「ヘックシ!!また何か変人達に絡まれる予感がするぞ」
最終更新:2009年11月28日 23:33