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73話「水野仁」

試合開始5日前、ボルス王国手前の森





隼人「・・・恭介」

恭介「ああ」

パン‼‼


影壁‼‼


香奈「何‼?」

遼「銃弾だな、0,3mm口径、弾は純亜鉛」

光「ったく・・・」

翼「そこだな、出てこい」

?「翼、遼・・・何年ぶりだ?」

隼人「・・・仁‼‼?」

遼「おお・・・懐かしいな」

仁「御連れの方々も随分あのころに比べて豪華だな、聞いてるよ」

光「何者?」

隼人「中一まで三人でつるんでいたんだ、修行の為に国を離れた早撃ち兼正確撃ちの達人だ」

恭介「でもライフルじゃないな・・・携帯式の拳銃か」

仁「今回面白い企画を聞いてな、そこの赤ちゃんを救うんだって?」

香奈「何か勘違いされてない?」

隼人「ちょっと考え方が変なんだ、まあ大まかに合っているからいいよ」

遼「じゃあ仮選手登録しておくか」

①「では、水野仁さんを仮選手登録させて頂きます」

香奈「・・・」

隼人「よろしくです」






試合開始4日前、約束の地「ボーンレッド島」南の港






翼「あ・・・ガーゴ‼」

ガーゴ「翼か・・・君等が俺らに次ぐ二組目だ」

翼「この島に来たのは初めてなんだ」

隼人「まあ俺ら来た事あるから案内するよ」

遼「おう・・・行くか」




北の城




ガーゴ「さあ・・・翼のチームが来たぞ」

エースト「誰がいました?」

ガーゴ「松山隼人以外は分からなかった・・・ただ明らかにガキばかりだ、今の俺らの敵ではない」

ノーズ「なら問題ないな」




北西の半島




隼人「ここでいいと思う」

香奈「なるほど・・・」

光「マリン部隊が来たみたいだ」

遼「あいつらか・・・やっぱユウは頼んだんだな」

香奈「牢屋から出れたんだ」

隼人「あの男が部下の要求に応じたか・・・」




東の神殿




レイ「この場が俺に相応しい」

ユウ「ありがとうボス」

レイ「礼なら終わってからにしろ」

ヤマト「松山んとこと世界連合が来てるらしいぞ?」

和也「へへ♪まあ再戦って事か」

レイ「あいつらは確実に俺の手で消す‼‼‼」

ウエット「琴線に触れちゃったな・・・」



再び北西の半島




夏樹「翼君‼」

翼「あ、夏樹さん‼‼」

潤「やほー」

カイザー「隼人‼」

隼人「カイザー‼‼」

遼「夏樹さんチームか‼」

剛「翼・・・まさかこんな姿だったとは」

翼「剛‼」

誠「剛ちゃんやめなよ、今回はチームなんだし」

香奈「あの・・・凄い大所帯になってるんですけど」

仁「男ならこんだけ集まってもこんなもんだよ」

光「心外だなあ、そんな事もねえぞ」

隼人「あの・・・何でそこバチバチしてんだよ」

遼「仁って俺らとは気あったけど合わない奴とは全く合わないもんな、和也ともそんな感じだったよな」

仁「ああ、あいつも今日来てんだろ?」

隼人「来てるらしいな」

光「来てないのは・・・謎の研究者たちか」

クザン「呼んだかね?」


隼人「もしかしてあの・・・小さい白衣は・・・」

香奈「え・・・ウソ・・・」

幻次「やあ御機嫌よう皆様」

隼人「幻次・・・」

遼「そいつに付いたのか」

幻次「残念ながら私の理想とする頭脳を持つ者はこの世で彼だけだったのですよ」

クザン「非常に残念至極ながら私の頭脳と最もマッチする戦闘力とセンス、戦法を持つ人間は彼だけなのだよ」

隼人「このコンビは大丈夫なのか・・・?」

幻次「あなたから連絡が来ていたので一応挨拶に・・・とでも」

クザン「では本番で会おう、まあ会うのはこの愚弄で愚かな人間っぽい怪物なのだがな」

幻次「次会うときはこの頭以外はぶっっっっっさいくな学者のデコレートを残念ながら受けてしまっているのですが」

隼人「お・・・おう」

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最終更新:2012年04月12日 10:03
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