応接間
恭介「ち・・・手強いな」
翼「元仲間なだけあって・・・手も出し辛いですね」
恭介「本気で・・・葵を救出する気か?」
翼「勿論」
恭介「分かったよ・・・先に行きな、その代わり俺を本気で切ってくれ、時間の無駄だろ?」
翼「・・・本当ならそんな事したくありませんが・・・事態も事態・・・お許しください」
ザク‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼
ベル「グ・・・」
ズドドドドドドドドドドドドドド‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼
ロー「へ・・・地下まで貫通しやがったぜ」
隼人「大丈夫か・・・ロー」
ロー「大したことはねえさ・・・それよりこんな所を国王に見つかったら捕まる、カイザーに船まで飛ばして貰おう」
仁「お・・・お前ら・・・ホントに五海帝をぶっ潰したのか・・・」
ロー「背負ってる重症患者は寝かせておけ・・・そのほうが負担は少ない」
翼「早く脱出しましょう、警備兵が追ってきていますよ」
幻次「おやおや・・・カイザーさんは来てないのですか?」
カイザー「来たよ・・・さっさと船に移動しようぜ」
MOVE
太回洋上
カイザー「ボルス王国から・・火の手が上がってるが・・・」
幻次「気にしている場合ではないでしょう、さっさと医務室へ‼」
仁「医者も重症とはな」
翼「勘弁して下さいよ」
ロー「ホントに面目ねえ・・・葵はどうだ?あいつ体もだが心の方のダメージが深そうだ」
幻次「さあ・・・まだ寝てますよ、魘されてはいますが」
ロー「じゃあ・・・しばらく待機かな」
3日後
隼人「は?戦争‼‼?」
ロー「今朝の新聞だ、ほれ」
隼人「ノアを始めとする世界連盟が一向に加盟の意を示さないボルス王国を襲撃した・・・」
翼「無茶苦茶な・・・」
幻次「あの火・・・そういう意味だったのですね」
仁「ボルスって事は・・・」
ロー「あの子の国か・・・まだ戦争中らしい」
カイザー「いやー・・・でもお前らはまず自分の体を考えろよ」
ロー「今回ばかりは加勢する訳には行かねえな」
翼「・・・」
3日前
リン「軍勢・・・?」
部下「はい・・・南から恐らく1000はあろうかと・・・」
リン「こっちは・・・?」
部下「多くて・・・300ちょいというところです」
新次「いいか・・・王女は生きて捕らえるんだ、それ以外考えるな‼」
部下「おおおおおお‼‼‼‼‼‼‼‼‼」
再び時は現在へ
カイザー「今回の五海帝の件だけど、新聞上ではベルと上層部の喧嘩として処理されてる」
隼人「喧嘩・・・?」
仁「別にベルが除名される訳でもなければ俺らの額が上がる訳でもないって事じゃないか?」
翼「そう言う事かと・・・」
ロー「ちょっと葵の薬見て来るわ、多分もうそんなに無い、そろそろ町によらなきゃな」
幻次「・・・まあ・・・額が上がらないと言っても元々賞金首です、あまりゆっくりはできませんよ」
カイザー「しかしなぜこのタイミングでボルスを襲撃したんだろうな」
隼人「どういう意味だ?」
カイザー「葵をあれ程の気迫で取りに来たって事はかなり重要だった・・・別に今ボルスを襲う理由はないだろ」
幻次「何か理由が生まれたのでしょう・・・それ以外考えられませんね」
仁「葵・・・起きて来ないな・・・3日も寝てて大丈夫なのか?」
ロー「隼人は1年寝たぞ?それでもピンピンしてる、それに初代ノア国王の血を継いでいるんだ、大丈夫じゃない筈が無い」
隼人「なー、包帯取っていいか?」
ロー「取るなよ」
隼人「これ動きづらいだろ」
ロー「動かさない為に巻いてんだよ・・・‼?・・・火の手が上がってる・・・」
幻次「方角的に見れば・・・ボルスですかな」
カイザー「どっちだろうな・・・ボルス側が反撃の為に打ったのか、連盟が落とす為に打ったのか」
仁「行くか?」
ロー「俺らが行ったところで怪我人がやれることなんかないぞ」
仁「俺と幻次、翼とカイザーは無傷だ、俺さえ残れば三人の護衛くらい出来るわ」
ロー「そうじゃなくて、相手は国だぞ?これ以上怪我人が出たら対処しきれねえって言ってんだ」
幻次「でしょうね・・・そもそも我等は海賊、国と手を組むなど・・・聞いた事が無い」
最終更新:2012年04月12日 10:14