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110話「強さ」

隼人「よし、そういう事ならさっさと行くぞ」

仁「だな、火山付近に監禁されているとすればどう考えても長くは持たないんだろ?」

ロー「リンの体力と熱量等を考慮すれば1時間程度がタイムリミットだ」

翼「一つおかしいと思わないですか?」

隼人「なんだよ」

翼「一回目の戦闘の時です、隼人さんの時計・・・壊されましたよね」

葵「僕も気になってたんだ・・・でもグランは被害は0と言っていた・・・」

翼「そして丁度今、恐らくそのミスを隠す為に時計が支給された・・・」

隼人「まあおかしいけどさあ・・・今言わなきゃいけないのか?」

仁「グランには・・・この本戦よりも大事な事があった・・・そういう事じゃねえのか?」

クザン「その通りだよ、ボンジュール、ノア王国の諸君」

幻次「恐らくはリンを捕まえる事だと思いますよ」

アポロ「ああ、てな訳でよお、俺らは救助に向かうけどどうする?」

遼「まあ待て、今行く雰囲気になってるが俺らには何のメリットも無いし秋山チームに利用されるかもしれないんだぞ?」

海斗「まあそれもそうだが・・・葵には悪いがリンには命が掛かってんだ、どう考えてもそっちを優先すべきなんだよ」

ロー「後味悪いしな・・・勝ちにこだわって仲間見殺しにするのはよ」

遼「まあ・・・別にいいけどさ」

恭介「俺は葵を助けに来たからリンってのを助けるよりも葵を守る事に集中する」

雨竜「少々話を戻すが・・・僕らもそれ、参加させて貰うよ」

J「おっす‼」

レイ「ふぁ~・・・興味ねえな」

隼人「秋山チーム‼」

秋山「フフフ・・・賑やかだな」

葵「どういう事ですか?」

秋山「あぁ、恐らくグランの下にはLAWERが付いていると思うと口走った途端にな・・・」

雨竜「あのLAWERと正式に戦えるチャンスなんだ・・・そして火山帯で戦えるなんて・・・そそるね」

J「って訳で、俺らも救出作戦に参加・・・じゃなくてLAWERと戦える作戦に参加する」

レイ「まあ同じくそそるな」

ロー「じゃあ行きますかね」







リン「何処・・・?」

グラン「ここは火山内だ、君の体力を考えれば一時間程度が君の命だ」

リン「・・・」

グラン「一つ言ってやろう、女が戦線で戦いに参加してんじゃねえ、戦闘じゃ天地が引っくり返っても男に女は勝てないんだよ」

リン「何を‼?」

グラン「まあ・・・今後天国に行く事になるだろうからな・・・」

リン「熱い・・・」

グラン「君を殺すのはこの熱だ、では私はこれで失礼するよ」

リン「脚が・・・」

グラン「一応逃げられないように足枷はしておいた、じゃあね・・・王女様」






隼人「行くのは決まってる・・・ただどうすんだ?俺らも危険なのは変わりない」

クザン「99%ミネラル水だ、戦闘用に開発していたのだ、飲めば疲れが一気に吹っ飛ぶ、ただし後に痛みが襲うが気にしないだろ?」

幻次「戦闘用だから水分は多くないですがまあ悪くないでしょう」

雨竜「外に居る五海帝の佐久間潤の協力により大量の氷で氷山を構築した」

J「救助した後に冷やしたりとか最悪流し込んだりとか出来んだろ♪」

ロー「助かる・・・今まで俺らは敵同士だったが、今は味方だ、目的に若干のズレがあるにしろ頑張ろうじゃねえか‼」

葵「はい‼」

秋山「同意」

クザン「同じく同意」

隼人「乗り込むぞ‼‼」




葵「ではまず爆弾で地下へ下ります」

サークル・ボム‼‼


雨竜「もう熱気が出て来たね」

翼「急ぎましょう‼」




隼人「通路があったな、やはりここをグランは使用していた様だな」

ロー「だな、問題は何処に居るかだが・・・クザン、仁の持ってた成分を使ってセンサーを作りなおせないのか?」

クザン「可能だ、しかし残念ながら1週間はかかろう、型が違うからな」

海斗「じゃー意味ねーな」

J「前見ろ、広場だ」




ゴオオォォォォ・・・




葵「あ・・・あれはまさか・・・」

雨竜「ヒュー」

秋山「楽しそうだな」

LAWER「ここで・・・何を・・・している」

雨竜「J、レイ・・・任せられるかい?」

アポロ「俺も残る‼どっからでもかかってきやがれ‼」

翼「さーておっ始めるか‼‼」

海斗「おおよ‼」

LAWERvsJ、レイ、アポロ、翼、海斗




隼人「遼、恭介、葵、仁、カイザー、雨竜、ロー、幻次、秋山か・・・」

クザン「どうかしたかね?」

隼人「敵は少なくともLAWERが2人にグラン、その部下が最低でも1人だ・・・この戦力で足りるのか・・・」

クザン「もし足りないとすれば策を巡らすしかないのだ」

幻次「その通りですよ、ただ私もうまくいく気がしない・・・何かが引っ掛かる」

雨竜「そんなの気にしてる場合じゃ無いんじゃないの?・・・地獄の化け物が二匹同時に出て来たよ」

ゴオオオオオォォォォォォォォォ


LAWER「戦闘時間無いですらないのに・・・うちのチームに攻撃を・・・して来たらしいな」

LAWER「今ここで・・・捕えさせて頂く」

パンパン‼


LAWER「邪魔をするか」

遼「お前と共闘する事になろうとはな」

仁「同感だよ、お前とは二度と仲間にならないと思ってたからな」

カイザー「ホントはノア連合に任せようと思ったが心配だな、バックアップは任せとけよ」

秋山「君等どいときな・・・俺一人でいい」

恭介「共感する、お前がどいとけ・・・俺らだけでいい」

LAWER×2vs遼、仁、カイザー、秋山、恭介







隼人「雨竜、お前なんで戦わなかったんだ?」

雨竜「どういう事?」

葵「そっか、一番低い場合もう戦闘をしていないLAWERはいないんだ」

雨竜「例えLAWERと戦えても僕は共闘なんてしない、それだけだよ」

グラン「やはりと言えばやはりだが・・・来たか」

隼人「こっちには5人いる・・・一度だけ聞く、そこをどいてリンの居場所を教えて貰おうか」

グラン「そうは出来んな、よろしく頼むよ」

グオオオオオオオォォォォォォォォォォォ


葵「最悪だ‼まだ2体いた‼‼」

グラン「この二人で最後の様だ・・・残念だったな」

雨竜「フフ・・・フハハハハハ・・・面白いねあんた・・・それで出し抜いたつもり?」

LAWER「どういう・・・意味かな?」

雨竜「グランってのは戦闘員じゃないんだよね?なら追いかけるのが一人に抑え込むのが一人として・・・」

グラン「??」

雨竜「今いるのが僕に隼人、葵悠斗にローに三上幻次、なら葵と三上で1体倒せれば行ける計算だ」

隼人「俺がグランを抑えて・・・」

ロー「俺がリンを探す」

雨竜「そして僕で1人倒す」

グラン「馬鹿な・・・サシでLAWERを・・・」

雨竜「さあ・・・行こうか」

LAWER「なめられた・・・ものである」

幻次「葵さん、あなたは解放装置でも探しておきなさい、一人で充分だ」

葵「分かりました‼」

隼人「幻次・・・一年間何してたんだ?」

幻次「幻覚を実体化する練習ですが」

隼人「お前の炎ってそもそも幻覚を実体化するんじゃなかったっけ?」

幻次「本当は隠しておきたかったのですがさすがは勘がいい・・・時間が無いので後でにしましょう」

LAWER「・・・?」

隼人「さーて・・・戦闘経験があるかは知らねえが相手になるぜグラン‼」

グラン「笑止」

クザン「すいませんねグラン殿・・・リンに何を言ったか覚えているか?」

グラン「盗聴でもしてたか?」

クザン「すまんね・・・質問を戻そう、覚えているか?」

グラン「・・・女が戦線でしゃしゃり出るな・・・か???それなら人間研究者である私が科学者の君に何も言われる筋合いは無いぞ」

クザン「フフ♪・・・あなたは戦闘では女は勝てないと言った・・・それは肉弾戦の話・・・」

クザン「私は科学者だが戦闘によく参加している為それくらい分かる・・・炎や物を使う戦闘では女性が優位に立つ場合がある」

グラン「・・・百歩譲ってそれが事実だとして・・・今の状況に何の変化がある?」

クザン「貴様の動揺に繋がる‼」

瞬身


グラン「何‼?」

バシ‼‼


隼人「捕まえたっと♪」

クザン「僕の暗号を読めたか」

隼人「いや、ただ明らかにグランの動揺が見えたからな」

グラン「これで勝ったつもりか・・・LAWER以外にも私には部下が」

クザン「いるにはいるが信頼できる部下はいない・・・違うか?」

グラン「何を・・・」

クザン「私には全てが見えてしまった、ここへきてそれが真実だと分かった」

グラン「・・・」

クザン「順を追って説明しようか?・・・君のこの計画の全ての目的を・・・」

クザン「君には部下がいたが全員に裏切りの可能性があった・・・だから人間の心理に付いて勉強しようとした」

クザン「そこで十年近く前のあの日、今日全てを検証しようと動き始めた」

クザン「しかし知らない人間で検証すればハプニングが起こるし知っている人間なら利用される可能性もある」

クザン「だから戦えない知っている人間を混ぜて戦闘を行わせ、様々なハプニングを装い仕掛けを施した」

クザン「しかし・・・お前はボロを出した・・・リンを匿っている事を俺に勘付かれたんだ」

グラン「なぜ分かったんだ」

クザン「可能性を全て消すと・・・お前が匿っている以外の可能性が消えたんだよ」

クザン「んで・・・あいつらがLAWERを抑えている間に葵が装置見つけてローがリンを見つければOKって訳だ」

グラン「それで・・・勝ちか?」

クザン「どういう意味だろうか?」

グラン「めでたい連中だ・・・まあいずれ分かろう」





第一戦闘エリア


LAWER「・・・」

J「ヒュー・・・こりゃ凄いな」

翼「強い・・・」

海斗(いいか、今回の目的は足止めだ)

レイ「知るか」

ズドドドドドドドド


LAWER「効かん」

シュ


アポロ「その鎖には触れんな‼炎吸われるぞ」

レイ「ち・・・」

海斗「だから・・・足止めだって‼戦う必要は無いんだよ」

翼「そういう相手じゃないですよ‼やらなきゃやられる‼」

アポロ「ともかく・・・俺がなんとかする、全員どけ」

J「何とかなるんだろうな」

アポロ「勿論だ、任せてくれ‼」

J「じゃあ・・・どくぞレイ」

レイ「あ?」

J「任せるぞあいつに、巻きこまれちゃ悪いだろ」

アポロ「恩に着る・・・見せてやるよこの世に3つしか無い・・・・スカル・リングの威力を‼‼」

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最終更新:2012年04月20日 11:17
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