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118話「剣士の覚悟」

ラーメン店前での戦闘より・・・1ヶ月


翔「へえ・・・随分雰囲気変わったじゃん・・・隼人」

隼人「どうだろうな・・・こうして決闘するのも何度目だ?ホント好きだよな」

ボルト「これで最後だ・・・お前らと決闘するのは」

恭介「どういう予言かな?」

アーウィン「あなた方が死ぬという事かも知れませんね・・・」

仁「まあお話はこれ位にしておこうか・・・なあ」

翔「それよりそっち三人しかいねえじゃねえかよ」

葵「いえ、四人です」

隼人「そっちも三人しかいねえようだな」

翔「まあじきに来る・・・ルールを説明しよう、前回同様にルールは無い・・・危険と思ったらチームメイトがストップをかけてくれ」

翔「そしたら負けにして終わりだ、それが無ければ死ぬまでで構わん・・・出場者は各自話し合って決めろ」

翔「ただしこちらの一戦目の出場者がどうしても言いたい事があるらしくてね」

竜馬「おっすノアの諸君」

隼人「あいつは確か・・・」

仁「三大剣豪の佐野竜馬‼‼」

恭介「何の用なんだ・・・?」

竜馬「言わなくても分かるかも知れんが・・・翼が出て来い‼勿論強制じゃないけどな」

隼人「それがなあ・・・翼来てないんだわ」

恭介「無論探してはいるけどな」

葵「んー・・・何処行ったんだろう」

竜馬「まあ・・・剣を使わずに俺に勝てるって言うんならいいけどな」

翔「じゃ、五分後にまた来るわ」






五分後







翔「だーれがでーるのかな?」

葵「どうします・・・?」

翼「ご指名入ってる訳ですから僕が出ますよ」

恭介「いつから‼?」

翼「今来ました・・・」

隼人「・・・」

翔「そう言ってるが・・・どうすんだ?」

隼人「翼、頼んだぞ」

翼「ええ・・・分かりました、任せて下さい」

竜馬「きーたか♪」

翔「フィールドは可塑山全土、対戦者以外の攻撃は勿論、口出しも禁止だ」

隼人「分かった」


始め‼



竜馬「さーて・・・随分気が洗練されたな」

翼「こんなもんで満足はしてませんよ・・・一刀流」

幻夜‼‼


隼人「物凄い太刀だ・・・さっきも驚いたぜ」

仁「?」

隼人「俺だけならともかく四人+敵まで欺くとは・・・どんだけだ・・・」

竜馬「ほう、やるねえ」

キン‼


翔「あいつも並大抵の剣士じゃなさそうだが・・・太刀筋を剣先で弾くなんて荒業はあいつにしか出来んだろう」

ボルト「当然だあ・・・三大剣豪の三名は剛が落ちた事で後釜に収まった翼君・・・どっちかが落ちる訳だな」

アーウィン「三大剣豪同士であり師弟関係・・・面白い関係ですね」

隼人「あいつや葵の世代は色々な意味で期待を裏切る・・・もしかしたらもしかするぞ」

恭介「どうだろうなあ・・・まあ期待してるのは間違いないけどよ」

仁「まあ・・・そりゃそうだな」





竜馬「お前に一つ聞いておこう、剣士の誇り・・・お前にはあるか?」

翼「それは・・・この刀が知っていますよ・・・」

竜馬「そうか・・・剣士に負けると言う事はその誇りを折られると言う事だ」

翼「折らせませんよ・・・絶対‼」



隼人「やけに立ってるってか・・・なんかイライラしてんなあいつ」

仁「完全に相手の口車に乗ってるな」

恭介「単純だなあ」

葵「怖‼」

翔「技術は勿論ここの連中と変わらないだろう・・・そういう所だろうな」




竜馬「ちょっと本気出すぞ・・・一刀流」

楼夜‼


ギン‼‼‼‼


翼「フゥ・・・ギリだな」




ボルト「まあしかし驚きだ・・・体と同じくらいの長さの刀を片手でブンブン振り回してんだもんな」

アーウィン「それが彼の凄い所ですよ・・・しかし大柄ではなく繊細な太刀筋・・・実に美しい」




竜馬「よーくかわしたな」

翼「昔とは違うんですよ」

竜馬「どうだかな・・・一刀流」

一閃‼‼


ズバ‼‼




隼人「食らった‼?」

仁「いや・・・何かが妙だ」

ボルト「ふ・・・おわりだな」




カラン・・・


竜馬「木‼?」

翼「変わり身ですよ」

炎獄辻斬‼‼‼


竜馬「ち・・・間に合わねえ‼‼‼‼‼」

ザク‼‼‼‼


竜馬「変わり身ねえ・・・まあ悪くないな」

翼「何を言ってんすか・・・?」

竜馬「分からねえなら結構だ」




シンク跡


イブン「誰だ‼?」

香奈「ノア王国情報処理科から参りました、三上香奈です」

イブン「へえ・・・情報科か俺の知る人間じゃないとすると・・・新卒か?」

香奈「はい、一昨日卒業でした」

イブン「いきなり任務に出るとは相当優秀なんだな」

香奈「満点で首席のあなたほどではありませんよ」

イブン「じゃあ・・・今から言う事を決闘中の隼人君に伝えてくれ」

香奈「隼人さんに‼?」




隼人「ん?・・・香奈じゃねえか‼久々だな‼」

香奈「はい、卒業論文で忙しくて挨拶にも行けませんでしたが・・・」

仁「あれ?・・・幻次の妹さんだろ?何の用だ?」

葵「???」

香奈「イブンさんの所へ行ってきまして、今のところまだ何も分からないし今から何も見つからないかもしれないそうです」

翔「何の話だ?」

隼人「こっちの話だ」

ボルト「まあ何でもいいさ・・・」

アーウィン「ええ・・・竜馬は今負傷しましたが・・・まあもう決着が付きますよ」

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最終更新:2012年05月07日 08:40
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