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119話「風魔一刀流」

翼「決めさせて頂きますよ」

竜馬「俺ももう持ちそうに無い、次で行くぞ」

隼人「翼のあの構え‼」

仁「どうした?」

恭介「見た事あるな」

隼人「俺が使ってた風魔一刀流‼」

葵「なんですか?それ」

隼人「この世には炎神、重帝、風魔の三人の王がいたと言われていて・・・それぞれ得意とする近接戦闘、遠隔戦闘、剣術が未だに一部で」

隼人「武術として残ってる、キリノで俺は物心付く前に教わったんだ・・・普通これは小さいうちに教わるもんだ」

仁「あ・・・そういやお前使ってたな」

隼人「おう・・・本来小さい頃に教わらないと体得出来ないんだよ、俺ですら遅くて体得出来なかったんだからな」

葵「じゃあ隼人さんが習ったより早く習得していた‼?」

恭介「そりゃねえな、今まで一度も見てないからな」

仁「翼にその才能があった・・・それでいいじゃねえか」




翼「風魔・・・一刀流‼」

竜馬「へえ、剣士界では相当有名な型だな・・・じゃあ決めるぜ、長一刀流」

牢線斜‼‼


隼人「斬撃が屈折してる‼」

翼「一の型・功・細」

竹時雨‼‼‼


仁「小さい無数の斬撃・・・」

恭介「勝負あったな」

ザザザザザザザ‼‼‼‼


葵「隼人さんあんな型使ってました?」

隼人「いや、あれが本当の風魔なんだよ、細いと太い、攻撃と防御で4つの型が存在するんだ」

仁「一本の太刀に絞った竜馬の負けだな」

竜馬「強くなったもんだな・・・翼」

翼「・・・サンド国王さん・・・今すぐ負けを認めて下さい」

竜馬「ああ・・・国王、俺の負けだ」

翔「ここまでだな、試合終了だ」

隼人「翼に話がある、ちょっとそこでお前ら待ってろ、香奈お疲れ♪」

香奈「あ・・はい」




隼人「お疲れ翼」

翼「あ・・・はい」

隼人「浮かない顔してんじゃねえか・・・」

翼「いくら相手とはいえ師匠を斬るのはいい気はしません・・・」

隼人「珍しく沈んでるな・・・まあいい事教えてやるよ・・・」

翼「???」

隼人「お前が溜めこむタイプなのは知ってる・・・何でも相談して来い、1人で強くなる何て言うなよ、今後一切」

翼「へへ♪はい‼‼」




仁「なあ・・・次行くのか?」

翔「行ってもいいなら行くぞ?」

恭介「いいぜ、次は誰行く?」

葵「僕が行きます‼」

翔「ボルト、頼んだ」

ボルト「あ?・・・ガキかよお・・・」

葵「せめて面白い戦いにしたいですね」

ボルト「ち・・テメェと俺じゃ天と地ほどの差がある事を証明してやる」

葵「望むところですよ」



翔「いいぞ、始めてくれ」

隼人「・・・遅いぞJ」

J「ゴメンな、ちょっと野暮で遅くなった」

仁「え?何で隼人の兄貴が?」

J「一ヶ月弱葵君の面倒を見てたんだ・・・勝つのは当然としてその後が大変だ」



葵「行きますよ‼」

スモーク・ボム


ホーミング・ボム


ボルト「せめて覚醒して来ると思っていた俺が馬鹿だったようだな」

ヴォン‼‼‼


放電‼‼‼‼


隼人「んな‼」

仁「山全体が感電してる‼‼」

J「・・・これは通常の放電じゃねえな、早速やって来たか」

恭介「あいつの右腕に・・・刺青‼?」

瞬介「あれが覚醒状態だ・・・あの濃さからして熟練度はかなり高いな」

隼人「来てたのか・・・親父」

瞬介「ああ・・・気になってな」

葵「ふー・・・凄いなあ」

ボルト「俺とお前じゃスペックが圧倒的に違うんだよ」

葵「・・・ドンドン行きますよ‼」

ホーミング・ボム


ボルト「効かんわ‼」

放電‼‼


葵「‼」

スルー・ボム‼‼


ボルト「ち・・・すばしっこい野郎だ」

放電線‼‼


翔「本気だな・・・あいつ」

アーウィン「怒りという感情は美しさを失うだけでなく戦闘で隙を産む・・・もしかしたら相撃ちくらいにはなるんじゃないか?」

バチチチチチチチチチ


隼人「今のは・・・まさか」

J「当たったな」

葵「あっちい‼‼」

グオオオオオオオオオオオオオオ‼‼


瞬介「まさか・・・この気配は」

J「来たな・・・覚醒が」

隼人「来たって・・もしかして初覚醒‼?」

J「時期的に間に合わなかったんだよ」

瞬介「まあ10分くらいは持つだろうが初の時は自我を失い暴走するんだぞ・・・隼人の時は俺が押さえてたけどよお」

仁「しかもその後は結構動けないんだろう?」

恭介「・・・あれは・・・ホントに葵か・・・?」

葵「・・・さっさと消えろ・・・」

隼人「なんかぶつぶつ言ってるぞ?」

ボルト「あ?何か言ったか?」

ボゴ‼‼‼


ボルト「ガハ‼」

翔「何が起きたんだ‼‼?」

隼人「今のは・・・瞬身並の速さだ」

葵「フゥ‼」

ドン‼ボゴ‼ズゴ‼‼‼


ボルト「ち‼」

放電‼‼


瞬介「食らった‼?」

帝拳‼‼‼‼


ボルト「何だ・・・今の拳・・・全く見えなかったし・・・きつい」

隼人「腕が凹んでる・・・それ程の威力なのか?」

恭介「正直怖いな・・・」

葵「そら‼‼」

帝拳‼‼


ボルト「グ‼」

ボウ‼


恭介「あれは・・・風炎‼?」

仁「さっきから出てるぞ?・・・恐らく瞬身はあれで出してたんだ」

翼「悠斗・・・もしかして覚醒・・・?」

隼人「治療終わったか?・・・大変な事になってるぞ」

J「よく見ろ、さっきより炎が強い、何か仕掛ける気だ」

風帝拳‼‼‼‼


ボルト「んな‼?」

ボコ‼‼


アーウィン「体に・・・穴が‼?」

ボウ‼


瞬介「今度は・・・炎上の赤炎‼?」

隼人「それはそうと・・・J・・・葵に帝拳を教えたのか?」

J「そんな事はしねえよ・・・あいつと俺は親戚なんだ、だからお前んトコの瞬身と同じ要領で俺もあいつも素質はある訳さ」

仁「あの技・・・どうなってんだ?見た目はただのパンチに見えるが・・・」

J「細胞だ、手、腕、肩の細胞を収縮し、解放する事で爆発的な攻撃力を産むのが帝拳だ」

瞬介「それに炎を組み合わせてるのか・・・」

葵「これで決める‼‼‼」

炎帝拳‼‼‼


ボルト「ち‼」

電力硬化‼‼‼‼


ズバ‼‼


アーウィン「硬度で勝る電力硬化を炎で貫いた・・・」

隼人「雷を炎が解かしたんだ・・・」

翼「無茶苦茶な力だ・・・覚醒って・・・」

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最終更新:2012年05月08日 08:56
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