雨乞サイド
西田「潜入調査失敗だな・・さあて・・・ちょっとポケットとか漁らせて貰うぞ」
香奈「そうは行きませんよ‼」
ガリ
西田「自傷行為・・・?何してんだ?」
召喚‼‼‼
ワンワン‼
西田「犬‼‼?」
香奈「あの書類取って来て‼」
西田「あれは・・・雨乞の構図表ではないか‼」
イブン「うん、発信キャッチ・・・ちゃんと書類は盗めたようだな」
恭介「何の事だかさっぱりだ」
イブン「では‼」
ガリ‼
隼人「指しゃぶってんのか?」
イブン「まあ見てろって♪」
召喚‼‼
香奈「どうもです・・・あれ?隼人さん方・・・何で?」
隼人「おお・・・なるほどそういう事か」
恭介「召喚・・・確かノアに古くから伝わる民族炎で三次元の空間のある点と自分の手のある点を結び付ける特殊技法・・・」
イブン「俺はそこの跡継ぎだ・・・」
翼「でも香奈さんは?」
香奈「私は授業でね♪」
隼人「授業で出来るものなのか・・・?」
仁「出来てしまった物をとやかく言っても仕方ないだろう」
イブン「で、答え合わせをしている場合でも無いんだ」
隼人「と言うと?」
イブン「香奈ちゃんが盗んできたこのリスト・・・見てみろ」
1:ボス
2:五幹部
3:隊長
4:隊員(裏切枠1)
隼人「裏切り‼?」
イブン「もしかしたら・・・と思って調べてみた・・・今隊員にいる中で突起した人材をな」
仁「でもそれが分かったら既に雨乞も裏切り者を殺せてんじゃねえのか?」
イブン「舐めるなよ・・・俺の分析力を」
香奈「どういう事ですか‼?」
イブン「ったく温いなあ・・・ロイに発信機を付けて貰って解析した」
翼「じゃあ爆弾を解析したのもイブンさんなんですか?」
イブン「いや、それは俺知らねえけど・・・まあともかくそいつは・・・赤炎の王族であり・・・ある人間の差し金で動いている」
仁「赤炎・・・今使えるのは・・・超不調の葵を除くと・・・・・・・・・・あ‼‼」
隼人「J‼‼?」
イブン「ああ・・・賞金稼ぎ組織
WEATHERフレイム部隊長の炎神J・・・隼人君の義兄なんでしょ?」
隼人「何でそんな事知ってんだよ‼?」
イブン「呆れるよ・・・海賊団時代にあれだけ有名になり、自ら投獄されて国に復帰しておいて世界に名を知られて無いはず無いだろ?」
仁「そりゃそうだ」
翼「なるほど・・・」
イブン「てな訳で雨乞は情報漏洩をとにかく嫌い・・・最悪幹部クラスの人間が数人動いてでもJを殺しにかかるぞ」
隼人「Jは大丈夫だと思うけど葵が一緒にいるのが心配だ」
恭介「何でだ?兄に対するその自身」
隼人「未だかつてあいつが負けた所はほとんど見た事が無い・・・バックには雨竜がいる訳だしそっちは心配ない」
イブン「ならJ君が潜入している宿舎に向かおうか」
翼「・・・何か妙です」
隼人「何だよ・・・」
翼「嫌な予感がする・・僕は一回ノアに戻ります」
恭介「まあ・・・人の勘は馬鹿にならないしな・・・分かった」
西田「お前に・・・話がある」
J「何でしょうか幹部殿」
シュ‼
J「いきなり何を‼?」
西田「隊員クラスに今の拳を避けられるような奴はいない・・・猫を被るのはもうやめろ、炎神‼」
J「おうおう・・・もうバレてんのか・・・」
西田「貴様が在籍して一ヶ月だなあ・・・どんだけの情報を抜き取ったんだ?」
J「結構貰ったな・・・どうする気だ?」
西田「大体分かるよな・・・」
J「そうだよな・・・俺を殺すんだよな」
飛拳‼‼
J「ったく‼・・・いきなり来たな・・・」
西田「俺はテメェの弟に逃げられて首が飛びそうなんだよ・・・悪いなあ」
ボウ‼‼‼
J「なんだその変な炎・・・」
西田「我らが五幹部である証だ」
J「虹色の炎・・・?・・・気持ち悪いなあ」
西田「幹部五名はボスによりこの炎に変化させられたんだ・・・」
J「何か・・・変な感じがする・・・」
西田「この炎には・・・超速度と超攻撃能力が付く・・・誰とも比べ物にならない炎なのだ」
J「・・・雨乞には弟も苦戦してるしな・・・ここでは絶対負けねえ‼‼」
ボウ‼‼‼
瞬身
隼人「くっそ・・・何処だ」
イブン「そっちじゃない‼左だ左‼‼」
仁「何で隼人は方向音痴なんだろうな」
恭介「非常に残念だ」
仁「お‼あれ宿舎‼」
香奈「見て下さい・・・炎が上がってる」
隼人「な・・・J‼?」
J「・・・」
西田「フゥ・・・少々手強かったが・・・」
イブン「西田‼‼」
西田「おお・・・私の因縁の相手が来ていたとはな」
隼人「Jが・・・まさか・・・」
J「隼人・・・?」
西田「何だ生きてたか・・・」
ボウ
香奈「何・・・あの炎・・・」
恭介「待て‼」
豪風‼‼‼‼‼‼‼‼
隼人「うお・・・」
仁「一回引くぞ・・・飛ばされる‼」
西田「ったく何なんだ?」
葵「あんた・・・お兄さんに何してんだ‼‼‼」
香奈「悠斗君‼?」
恭介「あいつ・・・何してんだ」
仁「お前が出てきても意味無いだろ‼」
隼人「いや・・・覚醒している以上今更止めるのは無理だ・・・ただこっちの声が聞こえてない・・・初覚醒の時だけだと思っていたが」
イブン「さあ・・・ただ今戦闘させるのは危険だ・・・西田はほぼノーダメージだし・・・」
西田「・・・松山と一緒にいた爆弾のガキか・・・随分雰囲気が違うが・・・」
葵「うるさい・・・」
グオオオオオオオオ‼‼‼‼‼‼‼
隼人「何だ・・・あの炎圧は・・・」
イブン「間違いなく俺が見た事の無い量だ・・・あんなに炎使ったら・・・マジで死ぬぞ・・・」
恭介「あの構え・・・左手は西田と逆方向に向いてる‼」
仁「俺のあの構えと同じ・・・でもあれだけの炎を一気に出せば体が潰れちまうぞ‼」
J「・・・」
西田「ち・・・せっかくカモが来たと思ったが・・・これはまずいな・・・撤収‼‼」
葵「仕掛けておいて撤収って・・・ふざけんな‼‼‼‼‼」
炎風滝‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
恭介「これやべえな」
影壁‼‼
香奈「これやば‼」
召喚‼‼
仁「・・・コンクリの壁‼」
イブン「いい判断だが・・・ダッシュで逃げろ‼」
隼人「風の炎を後方に・・・火の炎を前に発射したんだろうが・・・これじゃJも巻き添えになってんな」
西田「ぐ・・・足をやられた」
J「あっぶねえ・・・葵・・・ちょっと考えてやってくれ・・・」
イブン「あいつらも生きてんな」
隼人「お・・・葵は?」
香奈「とりあえずあのままじゃ危険だったので召喚しておきました」
仁「おう、正解だ・・・」
恭介「何とか俺らも助かってる・・・とりあえず足をやられてる西田を連行するぞ」
西田「そうは・・・いかんぞ‼」
パン‼
隼人「な・・・増援かよ」
大葉「ハハハ・・・Yes‼」
最終更新:2012年05月11日 18:29