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124話「再会」

幻次「報告に参りました」

恭介「まだ牢獄にいるのか?」

幻次「ええ・・・リンさんの体をお借りしています」

アポロ「やっほー諸君」

隼人「アポロ‼?」

アポロ「妹の体を勝手に使われてるんで一応監視に来た、俺らはクザンのところにいるんだわ」

幻次「で・・・内臓を作り続けていた遼さんですが・・・反応が無くなりましたのでどうした事かと思いきや・・・」

隼人「こういう訳だ」

幻次「ふむ・・・まあそういう事ですので私達はこれで」

アポロ「じゃーな♪」




ユノ「シーラに・・・解放されました」

隼人「あいつに・・??」

ユノ「目は・・・取られましたけどね」

仁「取る・・・?」

翔「ああ・・・いたいた」

隼人「翔‼?」

翔「今からアンピアで国王会議があるんだ、お前もノア代表で参加してくれないか?」

隼人「俺‼?何で‼‼?」

翔「ノアの住民はいないし国王も亡くなられたし・・・お前くらいしかいないんだよ、頼むぜ」

隼人「んー・・・分かったよ」




アンピア王国


ボルト「松山隼人‼?テメェが連れて来たのか」

翔「ノア国王が亡くなられた以上息子である隼人が一時権利を相続するべきなんだろ?」

アーウィン「いいのでは?どの道今回の議論にはこの方が深くかかわっているのですから」

潤「だな、雨乞の件とノアの今後の件だ、俺五ヶ国会議するの初めてだわ♪」

隼人「はあ・・・分かりました」

翔「じゃあまずノアの件だけど・・・」

ボルト「国民がほとんどいない以上国として成り立ってねえ・・・廃国とみなしていいんじゃねえか」

アーウィン「同意・・・国王の死など不安定です」

潤「どうだろうな・・・昔から歴史のある国だし・・・俺は反対♪」

翔「俺も反対だ、全員死んだ訳じゃない、復国できるかもしれない」

ボルト「そもそも残った人間に王の資質がある者がいますか?」

隼人「俺と仁と恭介と葵・・・あとロイ、ユノかな、俺の把握している限りだと」

ボルト「見ろこの現状・・・ロイも身長の事を考えれば他人を制するなど不可能だろう、絶望的だ」

そうでもねえよ


アーウィン「ん?・・・何奴?」

ボウ‼


翔「おいおい・・王宮で火事‼?」

隼人「違う・・・これは炎上の炎だ」

ボルト「一瞬でこんなに燃え広がるものなのか‼?」

スタ‼


光「お久しぶり♪はーやと♪」

隼人「・・・光さん‼‼?」

光「お、覚えててくれたとはありがたい・・・話を続けると、俺ならいいよな♪国王共」

ボルト「あ?テメェがやんのか?死に損ないが」

アーウィン「あなたそもそも死人ですよ」

光「まあな・・・葵と同じ様な体験しちゃったしな♪」

翔「よく生き帰ったな・・・どんなトリックだ?」

光「海斗に炎を渡した後何かの化学変化が起こって海斗が出て行ってから生き帰ったんだ」

潤「何て言うか現実離れしてんな・・・」

ボルト「だがそもそもテメェも賞金首だ‼よく堂々と顔出せた物だな‼」

光「あれ?・・・おかしいなあ・・・世界政府は俺の手配書なんて出してないぞ」

アーウィン「はて?」

ボルト「んな訳ねえだろうが・・・」

翔「死人扱いだったからな・・・恐らく解除していたんだろう」

光「お前らが勝手に解除しておいて今更俺を賞金首だなんて言わねえよな?」

潤「ま、いいんじゃネ♪」

隼人「・・・」

光「今ここに正式に決めて貰いたい・・・ノアは俺が引っ張る‼」

ボルト「国として認める為にはある程度の国民が必要だぞ?どうする?」

光「現在ボルス王国は崩壊し、国民は放浪中なんだよな?」

隼人「ええ、そう聞いてますよ」

光「なら俺らはボルスを治める・・・どうだ?」

ボルト「ほお・・・まあボルスの問題も解決するし・・・」

アーウィン「名案ですね」

翔「まあ親父もノアの国王だった訳だ、俺も問題ないと思うが?」

潤「じゃ、決まりだな」

隼人「それはよかった‼」

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ


隼人「なんだ‼?」

ボルト「・・・うちは地下発電はやってねえぞ・・・」

ズドーーーーーーーーーーーーーーーーン


アーウィン「ここ危険ですね、一度出ましょう」

隼人「おう‼」




光「なんだよ・・・随分派手な歓迎だな」

ボルト「違えよ‼」

アーウィン「なぜノアの人間は鈍感なんだろうか」

翔「しかしながら国王が五人揃ってる所に突っ込んでくるとは相当自信があるか相当の馬鹿だな」

潤「さーて・・・鬼が出るか、蛇が出るか」

隼人「・・・ガキ‼?」

?「やあ各国の国王諸君」

ボルト「ロイに続きまたか・・・グランは死んだが新しく同じビジネスを始めた奴がいるのか」

?「僕は雨乞五幹部の1人・・・霧隠一刀流の刃夜と申す」

隼人「1人?」

刃夜「ああ・・・そうだが」

潤「今の爆発を刀一本で起こしてたのか」

光「下がってろよお前ら」

翔「しかし五幹部だろ‼?」

光「・・・捕える必要あるか?」

アーウィン「捕えれば情報を抜き取られる可能性もある・・・撃退で」

光「なら俺一人でいい‼」

ボルト「じゃあ・・・お手並み拝見だな」

グオオオオオオオオオオオオオオオオオ


隼人「覚醒‼?」

光「隼人の親父に頼んだんだ・・・あの方の意志を継ぐ以上・・・俺は今後一切負ける事は許されない‼特に雨乞にはな‼」

刃夜「へえ・・・ザ・情熱の人だね・・・俺は嫌いだけど」

シュ‼


光「危っぶねえ♪」

シュ‼シュ‼シュ‼


炎化


隼人「ギリギリで防戦一方じゃないっすか‼‼」

刃夜「霧中‼」

隼人「霧中‼?」

アーウィン「なんですか?それ」

隼人「剣士以外の人間に対する必勝法だ、剣士には他人の動きは止まって見えると言う」

隼人「それを生かして手が回らない箇所を攻める戦式だ」

翔「あの人に剣士の経験は?」

隼人「無い」

刃夜「捕えた‼」

炎化‼


ピ‼‼


光「あり‼?」

刃夜「俺の黒炎は他人の炎の能力を消す能力・・・どうだ?」

光「へえ・・・」

ボルト「やはり・・・貴様は炎重視の戦闘だ‼そいつとは相性が悪い・・・せめて共闘させろ‼」

光「うっせえ」

霧中‼‼


アーウィン「ああ・・・言わんこっちゃない」

グサ


隼人「光さん‼」

刃夜「・・・‼・・・・貴様、剣士だったのか」

隼人「なんだ・・・あの細長い太刀・・」

光「俺は生き帰ってから剣士になったんだ‼」

刃夜「何よそ見してんだ‼?」

超炎化‼‼


刃夜「視界を奪ったとて気配で分かる‼」

霧中‼‼‼


炎燐‼‼‼


ガキン‼‼‼


刃夜「な・・・」

光「お前は俺を気配で追って一本の大きい太刀筋に絞った・・・しかしそれを返した俺の剣でお前の手は痺れてる・・・」

刃夜「ち・・・」

バサ‼


ボルト「本当に・・・追っ払いやがった・・・」

隼人「すっげえ・・・」

翔「一応最後の議論しとくか」

潤「おう」

翔「雨乞の件だがノアの残党だけで倒すのは無理がある」

潤「そのうち俺らにも被害が及ぶ可能性もある、だから連盟を作り対抗すべきだという事だ」

ボルト「・・・俺らに得が無い、勿論協力した方がいいというのは分かるが国民を納得させられる材料が足りない」

アーウィン「その通りです、我々に得が無い以上兵士を納得させるのは無理という物です」

光「一つお前らは根本から間違ってる」

ボルト「なんだ新国王、偉そうに」

光「お前らはどう思ってんだ?協力したいのか?したくないのか?」

アーウィン「出来るものならしたいですね」

ボルト「まあそうだな、その後俺らに降りかかる可能性がある事を考えれば今倒すのが妥当だがな」

光「それならばテメェらが動かなきゃ叶う訳がねえんだ、もし無理なら何だってんだ?」

アーウィン「フウ・・・まあそうでしょうね」

ボルト「ったくド素人のクセに随分だな・・・まあいいだろう」

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最終更新:2012年05月15日 15:22
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