アットウィキロゴ

148話「幻術×刀」

リーク「なあお前らさあ・・・何で姑息な手段使うんだ?」

刃夜「人聞き悪いな・・・俺らが一度でも何かやったか?」




天馬「桜の・・・意識は・・?」

エル「戻る訳ないだろ・・・体の至る部分までボロッボロだ、あれで生きている方が不自然なくらいの大けがだぞ」

恭也「ボス‼リークの野郎どうなってます‼?」

天馬「松原君‼何で来たの‼?寝てなよ‼‼‼‼」

恭也「どうにも気になっちまいましてね・・・」

エル「まだ本格的に撃ちあってはいないな」




刃夜「さあ、おしゃべりはこの辺にして始めようか」

リーク「俺は初めからトップギアだぜ‼‼‼」

ボウ‼‼‼‼


ゴォ‼‼‼




天馬「リークが・・・何か纏ってる‼‼」

恭也「あれは幻術・・・なのか?」

エル「俺も幻術見破るのは得意じゃないんだが・・・あれは恐らく現実だな、実体化してんのか」



刃夜「それは太刀筋・・・どういう状況だ?」

リーク「俺のイメージする太刀筋を炎で実体化させてる、俺の体とは別に動く・・・別働隊だ」

幻魔・矢武雨‼‼‼‼‼‼


刃夜「自在に操れる飛び道具か・・・」

霧中


刃夜「それの弱点は自分に見えなければ追えないところにある」

リーク「どうだか」

ズ‼


刃夜「何‼‼?」

ズササササササササ‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼





天馬「無数の太刀筋が・・・刃夜を斬り刻んじゃった・・・」

恭也「あいつ・・・一般人だよな」

エル「案外こっち側の才能があるかもしれないな」

天馬「んな‼物騒な事言うなよ‼‼‼‼‼‼」





刃夜「どういう・・・事だ」

リーク「簡単な事だ、俺にはお前が何処にいてどういう体勢でどういう風な受け身を取っているかが見えていたって訳だ♪」

刃夜「ありえん・・・霧中は通常の霧注意報が出る霧の30倍の濃度・・肉眼で見える筈が・・・」

リーク「いいぜ、種明かししてやるよ、まず無数の太刀筋を四方八方に飛ばしたんだ」

リーク「でも当たったらお前気付いちゃうだろうから霧中って言った瞬間にカスらせたんだ、右の手の平見てみ?」

刃夜「これは・・・擦り傷にすらなっていないが確かにカスった程度にはなっているかもな」

リーク「んで、俺はその感覚を刀で感じ取ってあとはそこに無数のダメージを与えない太刀筋を通す」

刃夜「カスった程度の感覚が分かるとでも言うのか・・・?」

リーク「こいつは妖刀、人の血で切れ味が変わるんだ」

刃夜「んで・・・どうなった」

リーク「無数のダメージを与えない糸の太刀筋でお前の動きを完全に認識したって訳よ、どうだ?降参しとくか?」

刃夜「いかにも自分がもう勝ったような言い分だが・・・どうだろうな」

リーク「確かにお前から左腕に一発貰ってっけど右腕一本あれば今のは出来んだ・・・」

霧中


リーク「そいつはもう・・・効かねえよ‼」

幻魔・矢武雨‼‼‼‼‼‼‼‼‼


刃夜「来たな」

ブシュ‼‼‼‼‼‼‼‼‼


リーク「ぐ・・・ただこれで・・・」

ブササササササササササ‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼


刃夜「へへ・・・どうだか」

リーク「ち・・・また左腕かよ・・・まじで片腕潰す気だな」

刃夜「勝負あったな」

リーク「・・・降参と取っていいのか?」

刃夜「お前忘れちまったのか・・・ほれ」

リーク「あ・・・俺のバングル・・・」




恭也「あの・・・馬鹿‼‼‼‼‼‼‼‼‼」

エル「あいつなぜ気付かなかった・・・」

天馬「あ・・そっか・・・どんなに圧倒してもバングル取られちゃ意味無い‼‼‼‼‼‼‼‼‼」

フォート「ふふ・・・灯台元暗しとはこの事・・・お馬鹿の極みですね」




リーク「て・・・テメェ‼」

刃夜「そう熱くなるな、もう勝負は決したんだ、場外乱闘じゃ上が黙ってねえぞ」

リーク「ち・・・」



リーク「悪い天馬・・・手元が見えてなかった」

天馬「だ・・・大丈夫だって‼まだ負けた訳じゃないし‼・・・ねえエル・・・あと二人って誰なの?」

エル「俺も聞いてないんだ・・・」

リーク「ちょっと見舞にでも行くか‼」





桜「・・・」

天馬「ねえ・・・生きてるんだよね」

エル「まあな・・・とは言っても微妙なトコロだ」

恭也「ったく・・・俺らが一発KOだったのを何発も食らったって・・・」

天馬「何で・・・知ってんの?」

リーク「エルから聞いたんだ」

天馬「え・・・エル何で知ってんの‼?」

エル「俺の洞察力を舐めんなよ・・・とにかくだ・・・明日は誰が出て来るか」

天馬「ううん・・・エル、やっぱ俺も戦う事になるでしょ?」

エル「現時点で決定したな」

天馬「だから・・・一刻も速く完成させないと・・・」

恭也「出来てきてるんスか?」

天馬「うんとねえ・・・3割の出力なら行けるんだけどそれ以上だとバランス取れなくてね」

リーク「悪いな天馬、後頼むわ」





翌日、夜





フォート「次は誰が出て来るのですか・・・こちらはですねぇ」

遥「お久しぶり♪」

天馬「君は確か・・・」

恭也「あの体力馬鹿の妹‼」

リーク「武斬の被害者じゃなかったっけ?」

呼んだ?


天馬「え・・・」

孤天「よおエル・・・何とか間に合ったぜ」

天馬「と・・・父さん‼‼‼?」


恭也「え・・・ボスのお父様‼‼?」

武斬「久しぶりだね、岡野天馬」


天馬「ぶ・・・ぶ・・・武斬‼‼‼‼?」

恭也「テメェ・・・いつ脱獄しやがったんだ‼」

リーク「やばくね・・・」

武斬「君達の為に来たのに・・・どういう事?」

孤天「天馬、お前の幹部だよ、ほれバングル」

武斬「そこ・・・どいてくれる?」

天馬「う・・・うん・・・」

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:
最終更新:2012年06月17日 17:04
ツールボックス

下から選んでください:

新しいページを作成する
ヘルプ / FAQ もご覧ください。