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156話「ボーンレッド島」

天馬「で・・・読心術って何?」

恭也「敵の心を読むんスよ、ボーンレッド島って出ました」

啓「ぼーん・・・れっど?」

天馬「桜と武斬は?」

リーク「桜は船室、武斬は後ろから付いて来てるボートに乗ってるぞ」

恭也「ボーンレッドは政府所有の商業島で、世界一大きな商業施設があるとこっす」

天馬「遠いの?」

恭也「超遠いっすよ・・・こっから3000kmってトコっすよ」

ミツバ「無理にとは・・・言いませんよ」

天馬「いや、行こう」

啓「だな、俺も行った方がいい気がする」

ミツバ「ちょっと・・・船室へ・・・」

リーク「おお、肩貸すけどマジで大丈夫か?桜もいるし一回どっかの病院行った方がいい気がするけど」

恭也「この船には医学かじってる人間はいないしな」

天馬「うん、俺にもさっぱり・・・」

啓「医学系は分からん」




ミツバ「ハァ・・・く・・・」

桜「あなた大丈夫ですか?かなり・・・苦しそうですけど」

ミツバ「ええ・・・あなたは自分の心配をした方がいいと思いますよ、顔色悪いですし」

桜「へへ・・・」

ガチャ


武斬「ふぅん・・・君ら苦しそうだね・・・僕の手で楽にしてあげようか?」

リーク「おい待て武斬‼仲間だろ?」

武斬「僕には仲間なんていないよ、君らはあくまでもチームだ」

リーク「ミツバは大した事なさそうだな」

武斬「いや・・・内出血してるね・・・これだけ経っても息が荒れているという事は肺をやられてるね」

ミツバ「ハァ・・・え?」

武斬「肺の穴ってのはどんどん広がって行くもんだからね、一週間で呼吸できなるよ」

リーク「は‼‼?」

武斬「そっちの子供は腹部と足をやられてる、無理矢理病院から連れて来たけどやはり悪化してるね」

リーク「お前・・・医学の知識あったのか?」

武斬「・・・帰る」






G「全くもって小癪な事を・・・」

部下「大丈夫ですかボス‼」

G「うん、奴らを追うよ」

部下「はい・・・しかし奴らは船です・・・」

G「なら空から追うまでだよ、JETを出して」






武斬「ふぁ~~~~~~・・・」





リーク「ってなわけで近いうちにでかい病院に寄りたいってよ」

天馬「あの二人の体調そんなに悪かったんだ・・・」

恭也「んまあ病人が船に乗ってるとなると気ぃ使いますもんね」

啓「んまあな、この辺にまず陸はあるのか?」

恭也「そういやずっと気になってたんだけどテメェの髪って何でそんなに黄色いんだ?染めてんのか?」

啓「あ?こんだけ航海してて染めたり出来ないだろう?」

リーク「んまあ・・・俺地理とか分かんない」

天馬「俺も全く分からない」

啓「さっぱりだ」

恭也「ったく・・・何で誰も知らねえんだよ・・・」

リーク「お前分かるんだ」

恭也「ん?ああ、南西方向に4kmも行けば見えて来るだろ」

天馬「んじゃあそっちに行ってみようか」




啓「見ろよ、昨日の新聞だ」

天馬「シンク壊滅‼‼?」

リーク「え・・・シンクって兄弟国じゃなかったっけ?」

恭也「ああ・・・恐らくノアによってって書いてあるから・・・」

リーク「幻次も一緒かな?」

啓「あいつは囚人だろ・・・」






医師「正直に申しますとミツバ様は大したことはございません、一度メスを入れれば治ります」

天馬「そう・・・なんですか・・・」

医師「しかし松山様は元々大きな持病もありますし・・・」

恭也「・・・・」




桜「え・・・?」

恭也「だからテメェは何で持病もってるの隠してたんだよ‼‼‼」

桜「あ・・・すいません・・・」

リーク「だから松原・・・ガン飛ばすなって」

天馬「うん・・・何の病気なの?」

桜「病名なんてありません・・・不規則に発作が起こるくらいです・・・発作出ると意識無くなっちゃうし・・・」

天馬「でも俺・・・見た事無いな・・・」

桜「最近出てないのでそろそろかな、と思うんですけど不規則なんで分からないんです」





ミツバ「あの・・・」

啓「大丈夫だよ、大した事はねえらしいしな」

ミツバ「よかった・・・桜君は?」

啓「あいつは・・・ちょっとよく分かんねえ」






ズドーーーーーーーーーーーーーーーーン‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼


天馬「さ・・・桜‼‼?」

桜「・・・・・・」

恭也「テメェ何のつもりだ‼」

リーク「どうしたんだろうな・・・」

天馬「もしかして・・・発作‼‼‼‼?」

恭也「た・・・確かに顔に傷跡が・・・」

リーク「ホントだ・・・病院じゃまずいよな・・・止めねえと」






ズドーーーーーーーーーーーーーーーーン‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼


啓「何だ‼?」

ミツバ「え・・・何‼‼?」

啓「・・・俺は部屋を見て来る」





リーク「ホントにあいつかよ‼」

恭也「見りゃ分かるだろ‼」

天馬「でも本人とは思えない力だ・・・」

桜「・・・」

リーク「意識も無いんだとすると・・・どーする?」

恭也「縛りあげるしかねえよな」

天馬「ホントはそんな事したくないけど・・・」

ザク‼‼‼‼‼‼‼


リーク「んな・・・」

ドサ


武斬「1人目終了」

天馬「武斬‼」

恭也「この島来てから妙におとなしいとおもってたら‼」

リーク「大丈夫だ・・・今のは・・・「みねうち」だろ?」

武斬「フフ・・・こんな事で死ぬような奴なら元々僕の眼中にはないよ」

啓「おい・・・なんだよ・・・この状況」

天馬「啓さん・・・ミツバは?」

啓「あの子なら置いてきた・・桜が・・・やったのか」

武斬「これが彼の本性かもね」

天馬「な・・・何て事を言うんだ‼‼‼」

武斬「可能性の話をしているんだよ、それにしても君ら群れ過ぎ、外にいるよ」





桜「な・・・何なんですか・・・この状況」

啓「あ?・・・ああ、ちょっとな」

天馬「桜‼目が覚めた‼?」

桜「はい・・・」

恭也「テメェなぁ‼‼‼‼‼」

リーク「ちょっと待てよ・・・」

恭也(何でだよ‼)

リーク(あいつには教えない方がいいだろ?もしお前が無意識にでも天馬を襲ったら・・・?)

恭也(んまあ・・・そりゃそうか)






啓「とにかくこの状況じゃこの病院には居られないな、船出すぞ」

武斬「結局そうなるのか・・・」

天馬「さて・・・・本当にこれでよかったのかなぁ・・・」

リーク「なあ、やっぱ病院にいた方がいいよな」

恭也「今更何言ってんだよ」

リーク「だからよお・・・他の街の病院探さね?」

天馬「そうだね‼‼」

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最終更新:2012年06月24日 18:58
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