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158話「上陸」

天馬「うわ、凄い商業地だね」

リーク「だなぁ♪♪」

恭也「まさかここにガキを集めて研究をしている施設があるとはな」

啓「桜も捕まらない様に注意だな」

桜「え・・・」

天馬「とりあえず情報が欲しいんだ・・・だから手分けして探そう」

啓「そうしよう、俺は桜と一緒にいるよ」

リーク「俺らは三人バラバラに行こうか」

恭也「ああ、夕方には船に戻るぞ」

天馬「うん、じゃあ行こう」





その日の夜


恭也「おせえ‼‼」

リーク「何かあったのかなぁ・・・」

天馬「電話繋がらないしねェ・・・」




啓「もしもし・・・すまん」


天馬「どうしたんですか‼‼‼?」


啓「桜と・・・逸れちまった」


天馬「えー‼?」

恭也「テメェは何のために一緒にいたんだよ‼」

リーク「で・・・見つからないんですか?」


啓「ああ、結構探したんだけどな・・・どうする天馬」


天馬「一回戻って下さい、会議しましょう」








啓「ホントにすまん」

天馬「いえ・・・問題なのはこれからです」

恭也「んじゃあ・・・どうします?」

リーク「俺らも狙われる可能性あるし慎重に行きたいよな」

啓「んああ・・・まずあいつを見つけないとな」

天馬「じゃあ空から探さないとね」

恭也「それは明日にしましょう・・・今じゃ見えませんし」





翌朝


天馬「じゃあちょっと見て来る」

ボオ‼‼‼‼‼‼‼



啓「天馬、見えるか?」


天馬「いいえ、全く・・・」



恭也「あ・・・」

リーク「さ・・・桜‼大丈夫か‼‼?何かされてないか‼‼‼?」

桜「・・・みなさんには・・・一つだけ言っておきます」

天馬「どうした・・・あ・・・桜‼‼」

桜「天馬さん・・・もう僕の事は忘れて下さい・・・確か任務の期間は過ぎたんですよね」

リーク「何だ・・・どういう・・・」

啓「んまあ過ぎた事は過ぎたが天馬の方針は変わらない・・・どういう事か説明して貰わないと納得できないぞ」

G「彼の言うとおりだよ・・・」


天馬「・・・G‼‼」

啓「テメェが何か吹きこんだんだな‼‼」

桜「違います‼‼‼僕の意志で彼に身を預ける事にしたんです」


天馬「・・・理由は?」

桜「今から別の行動をするんですから・・・言う必要はありません」

恭也「テメェ舐めた事言ってんじゃねえぞ‼‼‼‼‼‼」

G「取り戻すなら今のうちだよ、勿論させないけどね」

ボオオオオォォォォ


天馬「リミット解除・・・何はともあれ無理矢理でも桜には帰って来て貰う‼」

炎瞬‼‼‼‼‼‼


G「エム‼」

エム「遅い」

バシ‼‼‼‼‼‼


天馬「が・・・」

ドサ


恭也「ぼ・・・ボス‼」

リーク「天馬・・・」

G「さっすがだね・・・君らはどうする・・・今引き返すなら見逃してあげるよ」

恭也「んな訳ないだろ‼‼‼‼」

リーク「馬鹿な事言っちゃいけねぇぞ‼‼‼」

啓「引き返せないな‼‼‼」

桜「やめて下さい‼・・・もうこれ以上・・・犠牲者を増やさないで下さい‼‼‼」

エム「馬鹿な連中だな・・・」

リーク「絶対に・・・諦めないからな‼‼‼」

啓「貴様まさか・・・リザード・エムか・・・」

エム「その通りだ」

啓「こいつは分が悪いな・・・一旦引くぞ、天馬連れて来い」

恭也「テメェいきなり何を言い出してんだ‼?」

リーク「そうっすよ、引き下がれませんって‼‼」

啓「いいか・・・あいつを倒すのは厳しいぞ、そいつは後で説明する」

リーク「・・・どうする松原」

恭也「ち・・・一回言うとおりに引くぞ、ボスは俺が担ぐ」







エム「いい働きだったな・・・約束通りお前は俺らに・・・捕まってくれるんだよな?」

桜「はい・・・勿論です」

G「さすがはエムだね・・・」

桜「約束ならこちらにもあった筈です・・・」

G「ああ、僕は約束は守るよ・・・」





啓「奴は・・・人間学者と格闘技チャンピオンの血統と持っているリザード族だ」

恭也「だからそれの何が凄いんだよ」

啓「先祖の人間学者は体の弱点を知り尽くしていた、更に格闘チャンピオンの方は正確な拳法を扱う事で有名だった一族だ」

リーク「へー・・・でもよく知ってますね」

啓「何を隠そうそのチャンピオンは俺の先祖にも当たるんだ」

恭也「・・・」

啓「天馬を一撃で倒したのもそれだろうな・・・そして俺はどれだけ半端ない事かを知ってる・・・だから引き上げたんだ」

リーク「んじゃ、明日また行きますかね♪」

恭也「ボスを一撃で気絶させた奴が幹部だぞ・・・どうしようもねぇだろ」

天馬「みんな・・・大丈夫?」

啓「おお、目覚めたか」

天馬「何も話聞いてないけど・・・ポケットに桜のバングルが入ってた・・・」

恭也「・・・あの野郎・・・本気かよ」

リーク「どーする天馬」

ゴオオオオオオォォォォォ


啓「殺気‼‼?」

恭也「・・・海賊艦隊‼」

リーク「景色的には悪くないよな」

天馬「そういう問題じゃないでしょ‼陸に行こう‼」

啓「残念ながら船が無いと後々逃げられないからここから陸に行く訳にはいかないな」

恭也「おい、艦隊の中から小舟が一隻来るぞ、どうする?」

天馬「え・・・俺らに‼?」

リーク「あ・・・あいつ‼」

恭也「テメェの知り合いか?」

リーク「ああ、アブリンに来る前にいた学校の知り合いだ」

?「久しぶりですね、リーク」

リーク「おおイヴじゃねえか‼‼」

イヴ「・・・どちら様方だ?」

リーク「えーっと赤髪のが天馬で不良っぽいのが松原、もう1人が啓さんだ」

天馬「よろしく・・・」

恭也「誰が不良だオラ‼‼」

啓「どーも♪」

イヴ「よし、おれのチームメイトも呼ぼうか」




天馬「あれ・・・艦隊が縮んでく・・・」

イヴ「威嚇用に風船で造った艦隊を用意してあったんだ、えーっと「ギンやん」と「フーちゃん」ね♪」

銀「東条銀だ、腕は上げたのかリーク」

リーク「ばっちりだぜ♪」

風「リーク君‼久しぶり‼‼」

リーク「よおフー‼‼」

天馬「え・・・船員も知り合いなんだ」

リーク「銀は学校の友達だ、一緒に剣道やってたんだよな」

銀「その通りだ」

リーク「フーはなぁ・・・んー・・・イヴの家にいた居候って感じか」

風「いや、そうじゃないんですよ♪」

天馬「何個下?」

イヴ「6つだ、可愛いもんだろ♪」

啓「何なんだこのハイテンション軍団は・・・これにリークが一緒にいたとなると半端ないな・・・」

銀「俺がいるから問題ない」

リーク「んでどうしたんだよ」

イヴ「いや、この辺で三人で海賊やってんだけどよお、リークを海岸で見つけたからさ、来てみた・・お前こそなんでここに?」

リーク「あ、それは」

恭也「テメ‼勝手に任務の内容バラすなよ‼?」

リーク「ダチだしいいじゃんか」

恭也「そーゆー問題じゃねえだろうが‼‼‼」

イヴ「俺らも無法者だし別にチクったりしねぇよ、ましてやダチなんだしさ♪」

天馬「いいんじゃない・・・リークの友達だっていうし・・・」

リーク「おう・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・って訳なんだよ」

イヴ「松山・・・桜君か」

啓「知ってんのか?」

風「いや、噂で聞いた事があるくらいですよ」

銀「んまあそうだな・・・・俺も名前くらいは知ってる」

天馬「そうですか・・・ありがとうございました」

イヴ「おいおいそりゃ無いだろ」

恭也「あ?」

イヴ「せっかくだし協力するぜ、リークには色々世話になったしな♪」

リーク「助かるぜ♪♪」

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最終更新:2012年06月27日 21:47
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