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159話「侵入」

イヴ「んで、この島に付いて知ってる事を話す、よろしくギンやん」

恭也「テメェは話さないのか・・・」

銀「ああ、島の裏手にある城にはよく政府関係者が訪れるらしい」

銀「ちなみにそのGが政府関係者ってのはいいか?」

天馬「初耳です」

恭也「右に同じ」

銀「政府ってのはいくつもの支部を持ってる、世界連合などだな、その一つに楠翠組も含まれる訳だ」

リーク&イヴ「へー成程」

銀「分かんねえよな、つまりまあそこが怪しい訳だ」

恭也「お前ら強いんだろうな」

イヴ「勿論だ、少なくとも銀はリークとしょっちゅう優勝争いをしてたし俺はそれを従えてる訳だ」

天馬「心強いです」

啓「その子は?」

イヴ「フーちゃんは・・・何て言うか非戦闘員だからな・・・実力は未知数だ」

リーク「大丈夫なのかよ・・・」

イヴ「んまあ自分のケツくらい拭けるだろ」

天馬「じゃあ、行きましょう‼‼」






島の裏側にある城


イヴ「いやー楽しいな」

リーク「だな♪」

恭也「この・・・能天気馬鹿共が‼」

啓「うっせぇ、静かにしろ」

恭也「おお、すまん」

銀「‼」

イヴ「どうした?」

銀「もう気付かれてる」





天馬「な・・・何これ‼」

恭也「こいつ前に見た事あるよな」

リーク「単体ならな・・・」

啓「アブリンが開発したTH-0・・・ざっと見積もって1000体か?」

イヴ「いや、まだ増えてんな」




エム「そいつらの中に城の外へ出るのと監禁されているガキ共へ通じる二つのカギが入ってる・・・零刀一味が手を貸しているのか・・・」





銀「今の音声は・・?」

リーク「Gの手下かな」





エム「御名答、とは言っても俺らは既にそこにはいないがな、精一杯頑張ってくれよ諸君」






風「え・・・こいつら全員と戦う訳‼?」

恭也「そうなるのが自然だな」

啓「奴の話じゃこの城に監禁されてる訳だな」

イヴ「ああ、って完全に時間稼ぎされてないか?」

天馬「だね・・・何が狙いなんだろう・・・」

リーク「俺らが行きそうだとあいつらが予想してて俺らがいたら不都合な場所か・・・」

恭也「なぁ・・・アブリンって政府から嫌われてるんだよな・・・」

天馬「んまあ仕方ないよね・・・裏社会確立しちゃってるし・・・重帝の子孫だからね」

銀「・・・」

恭也「んじゃあ・・・アブリンを落とそうとしてんじゃねぇのか?」

リーク「んああ・・・そう考えりゃ納得だな」

啓「ってかシンクへ送ったTH-0で全部じゃねえのか?」

イヴ「見ろよ、どいつもどこかおかしい・・・不良品の寄せ集めって事じゃねえのか?」

銀「時間の無駄だ・・・俺が片づける、鍵拾うのと後処理は頼めるか?」

ズバ‼


天馬「何が起きたの‼?」

銀「今のは俺じゃない・・何の太刀だ・・・」

リーク「・・・とりあえずギンやん・・・俺が頼める立場じゃないんだけど・・・」

銀「例の件か・・・忘れろ」

ボオォ‼‼‼


啓「右目が燃えとる‼」

イヴ「奴の赤き右目に彼自身の衝撃を与える黒炎を与える事で敵の弱点を見切る技だ」

獅紋眼‼‼‼‼


イヴ「更に太刀筋に衝撃を加える事で自在に操る事が出来る」

風「あいかわらず超刀長いね・・・」

銀「んまあ・・・な・・・久々だからうまく出来るか分からんが・・・一刀流」

双等楼劉‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼


啓「すんげぇ‼不良品だから一体一体弱点が違うのに‼‼」

銀「ぐ・・・」

ブサ‼‼‼‼‼


天馬「ど・・・どうしたんですか」

リーク「目と刀に衝撃を与えてるから体が耐えきれないんだ、すぐに鍵回収しに行くぞ‼」

銀「すまん・・・久々だから・・・持たなかったぜ・・・だいぶ残っちまった」

グオオオオオオオオ‼‼‼‼‼‼‼‼‼


恭也「一気に来やがった‼‼」

風「やべーーーーーー」

リーク(何か来る・・・)

ブサササササササササササササ‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼



イヴ「ここから出る鍵は見つけたぞ」

武斬「何油売ってんの・・・君達」

天馬「ぶ・・・武斬‼‼‼?」

イヴ「玄野武斬か・・・」

武斬「さて、さっさとここから出ようか、Gってのはいないんでしょ?」

リーク「ああ・・・何で知ってんだ?」

武斬「ここに来る途中にここからヘリだ出てるのを見た、まず間違いない」

天馬「出たいんだけど任務があるからそれが先だし・・・」

武斬「下ならさっき倒した機械から盗った鍵で見て来たよ、誰一人いなかった」

恭也「信じていいんだな・・・」

武斬「どうかな・・・自己責任だよ」

啓「んじゃ出よう・・・しかしお前なんでここに?Gがいないって知ってたんだしよお」

武斬「ああ、僕ら次期国王幹部は2人の指紋認証を行わないと中に入れないのさ、だから来た」




エム「しかしなぜ今なのです?」

G「君・・・この世を創造したとされる三人の王を知っているかい?」

エム「あ・・ハァ・・・炎神、重帝、風魔ですよね」

G「そう、彼らの子孫が現在も生きていたとすればどうする?」

エム「んまあ・・・当然政府に消されるでしょうね」

G「そう、炎神のはノア王国、重帝のはアブリン王国、風魔のはキリノ王国に生きているとされている」

G「だからまずシンクを使いノアにダメージを与える、さらにシンクに反撃させる事で間接的に兄弟国であるアブリンにダメージを与える」

G「そして世界連合を使いキリノを潰す、更に僕らが弱ったアブリンを潰せば一気に片付くという寸法だ」

エム「成程・・・しかしそう上手くいくでしょうか・・・なによりそれ程の相手なら上層部が動いてもいいような気がしますが・・・」

G「僕らの様な下っ端が負けて初めて上は動く・・・この世の摂理だよ」







イヴ「フー、船出すぞ」

風「はい‼」

天馬「僕らも早くアブリンへ行かないと‼」

リーク「だな、お前らに物を頼める立場じゃないんだが・・・頼む‼協力してくれないか‼」

イヴ「無論だ、ダチなんだからいつでも頼れよ♪」





武斬「ねぇ・・・速く行きたいんだよね」

天馬「も・・勿論」

武斬「僕の言うとおりに動かせば5日で着くよ・・・どうする?」

恭也「・・・ボス決めて下さい」

天馬「じゃあ・・・お願いするよ」

武斬「んじゃ、安全警報装置を切って出力最大に、舵は僕が持つ」

天馬「え・・・それ外しちゃまずいじゃん‼」

武斬「うるさい、やるの?やらないの?」

天馬「うーん・・・じゃあやる」

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最終更新:2012年06月29日 10:45
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