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160話「国vs政府」

アブリン王国


医師「手術はバッチリです、一週間は病室で動かないで下さい」

ミツバ「ありがとうございます・・・外がうるさい気がするのですが何かあったのですか?」

医師「いえ・・・何も」




五代目「何‼?敵襲‼?」

幹部①「はい‼・・・どうなさいますか」

五代目「岡野天馬は帰らんのか」

幹部①「はい・・・呼び戻したのですが・・・」

五代目「エルと孤天は‼」

幹部①「気付かれる可能性がある為通信手段は全てOFFになっています‼通じません‼」

五代目「・・・くそ‼‼‼‼」




G「フハハハハハハ、今いるのは戦闘出来ない爺さんにそのヘッポコ幹部くらいさ」

エム「だな、案外楽な任務だったな」

G「お・・・やる気のある人間もいるみたいだね」

ミツバ「ハァ・・・ハァ・・・」

G「僕の蹴りを食らって二週間でダッシュ出来るようになるとはね・・・驚いたよお嬢さん」

ミツバ「え・・・桜君‼?」

桜「ミツバさん・・・お願いですからこれ以上犠牲にならないで下さい・・・」

エム「俺らも一応政府の人間だ、非反抗者を殺す訳には行かないから何もしなきゃこっちも何もしねぇよ」

ミツバ「そう言う訳には行きません・・・だって・・・あなたを倒さないと妹は帰ってこないし・・・何よりここを潰させたくないから‼」

G「なら仕方が無い・・・君も消すまでだ、桜には酷だから僕がやるよ」

エム「私がやりましょうか?」

G「彼女を生かしたのはそもそも僕のミスだ・・・自分のケジメくらい自分で付けるよ♪」

JETショット







天馬「うわ‼弾き飛ばされる‼」

リーク「すげぇ速いな・・・」

イヴ「ったく・・・あの人は何て言うかパワフルだな」

風「猛スピードですね・・・」

恭也「んああ・・・どうした?」

啓「いや・・・面白い記事が上がってるぞ」

天馬「せ・・・世界連合vsキリノ王国‼?」

風「キリノ・・・僕らがいたボーンレッドからそう遠くありませんよ」

啓「しかも・・・松山隼人に三上幻次、カイザーファルコンの乱入だとよ」

恭也「へぇ・・・松山隼人って確か幻次を倒したんだよな」

リーク「相変わらず何考えてるかサッパリだな♪」

恭也「テメェも人の事言えないけどな・・・」

イヴ「結果はどうだったんだ?」

啓「新聞では上手い事まとめられてるがどう見てもキリノの圧勝だな、キリノ側は重鎮は死者0、連合側は上層部が全員行方不明だ」

風「・・・戦争か・・」

リーク「フーは考えなくていいんだよ♪だって俺も考えてねェもん♪」

イヴ「おーれも♪」

恭也「テメェらは少しくらい考えやがれ‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼」





ミツバ「ハァ・・ハァハァ・・・・」

G「随分この間に比べて強くなったね、とは言っても僕は一発も貰って無いけど」

エム「しかしボスの攻撃を全てかわしている・・・信じがたいな」

ミツバ「ぐ・・・ゲホ‼」

G「もうグロッキーみたいだね・・・一瞬で楽にしてあげるよ」

JETショット‼‼‼‼‼‼


ドン‼‼‼‼


五代目「ぐ・・・大丈夫かお嬢さん」

ミツバ「え・・・五代目‼?」

五代目「感心しないな政府よ・・・」

G「国王が裏社会をも仕切る国には何も言われる筋合いは無いよ」

五代目「ふふ・・・お嬢さん、ダッシュで逃げな・・・ここは俺らが引き受ける」

ミツバ「敵う訳ないじゃないですか‼‼‼」

五代目「百も承知だ・・・しかし君一人でも犠牲者を減らしたい・・・警備システムは全てダウンして来た、国外へ行くといい」

G「行かせる訳無くない?・・・五代目は君らが責任もって処分してよね」

桜「・・・」

エム「背く気か?」

桜「いえ・・・」




三日後





天馬「ねえ武斬‼まだ着かないの‼‼?」

武斬「5日と言ったよね・・・5日と言ったら5日だ」

リーク「あと1日か・・・んま仕方ないな」

恭也「そうっすよ、そもそも1週間ほど掛かるんですから」

イヴ「国が心配なのは分かるがそれまでに体調整えといた方がいいんじゃないのかな?」

啓「あの剣士さん大丈夫なのか?」

風「ギンやんは異常なほどタフだから大丈夫だよ♪」

銀「面倒を掛けたな・・・俺はもう大丈夫だ」

リーク「いつもなら1週間は寝てるんだろ?休んでろよ」

銀「お前を目の前に寝てられるか、俺には出来ない」

天馬「ふぅ・・・」

恭也「ボス、少し休んで下さい・・・もう3日以上寝てないじゃないですか」

天馬「そんな事してられないよ・・・心配で眠れない」

啓「寝とけ、巡り巡ってお前の為だ」

イヴ「そりゃそうだな」






エム「あれで逃がしたつもりか・・・三日間も俺の前に立ち塞がりやがって」

桜「・・・すいません・・・国王」

エム「御臨終だ・・・Gを探すぞ」

桜「はい・・・」





ミツバ「フゥ・・・ぐ・・・ありがとう」

?「いえ結構」




G「上手く巻いたもんだね・・・」

エム「ボスの手をもってしても逃げられるとは・・・」

桜「あの人を襲うのは僕との協定外じゃないんですか‼‼‼‼‼」

G「僕の前に立たなければの話だよ、邪魔立てするなら殺す」

桜「く・・・」




ミツバ「あなた達・・・何で・・」

フォート「なぜでしょね・・・」

健介「国の危機と言うなら勿論帰るぞ‼‼‼‼」

遥「それまずいよ・・・あいつらに見つかる可能性大じゃん」

レイク「んまそうだけどさ・・・どーすんのさボス」

フォート「フフフ・・・彼らがこの事態を放っておく筈が無い・・・それまでこの娘を守るのが我等の使命だ」




G「もう来たの?」

エム「ええ、港の監視船に彼らの船が見えました、推定ですがここを見つけて来るまでおよそ3時間程でしょう」

桜「・・・」

G「もう国で生きている人間はいない・・・唯一の生き残りであるあの娘を殺せば彼らにもどうしようもない・・・行きますよ」



フライングJETシュート‼‼‼‼‼‼‼‼


フォート「来ましたか」

レイク「頼むぜ腹筋野郎」

健介「任せろ‼‼‼」

楼鱗流正拳‼‼‼‼‼‼‼


G「へぇ・・・追われているリーフ部隊か」

フォート「来ましたね・・・青木君、撤退ですよ」

エム「?・・・逃がす訳なかろ・・・」

JETナックル‼‼‼‼‼‼‼


瞬身ナックル‼‼‼‼‼‼‼


桜「なぜ来たんですか天馬さん‼‼‼‼」

天馬「そりゃ来るよ・・・お前に帰って来て貰うまで‼‼‼‼」

G「まだ1時間も経って無い・・・どういう事?」

武斬「簡単だよ・・・君らのヘリに発信機を付けたのさ・・・後は彼が飛んでそれに掴まって来たの」

天馬「武斬‼?」

ミツバ「皆さん‼‼‼‼‼」

天馬「無事だったなら良かった・・・」

G「どっち向いてんのさ・・・今すぐ殺そうと思えば殺せるんだよ‼‼‼‼‼‼‼」

JETシュート‼‼‼‼‼‼‼


天馬「しまった‼‼‼‼‼‼」

喝‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼


G「ぐ・・・何だ?」

エル「何だダメ男・・・俺がいなきゃダメダメか?」


天馬「え・・・エル‼‼‼‼‼‼‼‼‼???」

武斬「へぇ・・・あんたか」

エル「全く・・・なんだこの状況は・・・なぁ」

G「クソ・・・あんたも確実に殺しておく必要がありそうだな」

武斬「・・・帰る」

天馬「何処に‼‼?」

武斬「国・・・今から修復しておくよ、ついでに食材稼ぎに下っ端狩って来る」

エル「結構だ、俺だけいりゃ充分だ」

桜「・・・」

エル「一つ分からねえな天馬・・・桜は何で相手側に?」

天馬「詳しい話ししてる場合じゃ無くない?」

エル「んまあな・・・そろそろスーツも替えたくなった・・・さっさと終わらすぞ」

天馬「うん‼」





武斬「?」

啓「おお、お前も復旧手伝え」

恭也「そうだな、テメェもこっち来い」

リーク「一緒にやろうぜ‼」

イヴ「おう、みんなでやりゃ早く終わる‼」

武斬「やるよ」

風「へえ、意外」



G「ち」

バサ‼‼‼‼


天馬「に・・・逃げられちゃったじゃん‼‼‼‼‼‼‼‼‼」

エル「今追い掛けている余裕はないだろ」

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最終更新:2012年06月29日 11:13
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