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161話「鶯甲島」

恭也「え・・エルさん‼」

リーク「おお、天馬のせんせーじゃねえか‼‼‼‼‼」

エル「天馬・・・この数週間で随分でかくなったな・・・内面的な意味で・・・何かあったか?」

天馬「うん・・・少しね」

武斬「復旧は意味無いよ」

啓「なんだよ・・・」

武斬「この国の人間は死んだ・・・今残っているのは僕らだけだよ」

イヴ「そこまで被害がでかいか」

銀「んまあ・・・そんなもんかと思ってはいたがな」

リーク「どういう意味だ?」

銀「いや・・・奴らの武術は軍を抜く物がある・・・次期国王候補や現幹部がいないのに3日も耐えれるか?と思ってたんだ」

リーク「ホント大丈夫か・・・顔色悪いぜ」

銀「気にすんな、お前らはそんな事気にしてる場合じゃないだろ」

エル「零刀海賊団・・・なぜここに」

リーク「ダチだ」

エル「まあ確かにどの道あいつらを倒さない訳には行かないな・・・国民がほとんどいない以上復旧よりそっちの方が先を急ぐか」

天馬「大体の見当はついてるの?」

エル「楠翠組なら鶯甲島だろうな」

リーク「おーこーとう?」

イヴ「政府が全て管理している島でな、裏手の方にはボーンレッドと共に城がある・・・表から行く以外は無理だろうな」

銀「・・・しかしまあ政府管理の島ならそれ相応の戦線が敷いてある筈だ」

天馬「それでも・・今後どの国を襲うか分からない・・・その前に第一被害国の僕らがどうにかしないと・・・」

天馬「何より桜をそのままあいつらのトコロには置いておけない」

イヴ「一つ覚えとけよ・・・お前ら自身もあいつらに命を狙われる可能性があるという事をな」

銀「さて・・・お前ら行くんだろ?俺らも準備すっかな」

エル「へぇ・・・協力して頂けるのか」

イヴ「んま、ダチだからな♪」

風「僕らも暇ですからね」



リーク「すまんな」

イヴ「まだ気にしてんのか・・・いい加減忘れろよ」

銀「ホントだぜ・・・馬鹿なほど明るいくせにそう言う事だけはしっかり覚えてんだな」

風「ねぇイヴ、そろそろ教えてよお‼‼」

イヴ「だーめだ」




エル「んじゃ天馬、どうすんだ?」

天馬「どーって?」

恭也「怪我人っすよ」

天馬「え・・・国において行っちゃ・・・あ・・・」

エル「ああ、護衛がいないから反撃されるとかなりやばい」

天馬「そっか‼どーーーーーしよーーーーーーーーー‼‼‼‼‼‼‼‼‼」

イヴ「リークのボスって随分面白い奴だな」

リーク「ああ、天馬は面白い奴だな」

天馬「呑気な事言ってる場合じゃないでしょ‼‼‼‼‼‼」

武斬「ハァ・・・まだ?」

啓「ちょっと待ってろよお前・・・」

武斬「新たな武術を使いたくてウズウズしてるんだ・・・早くしてよね」

天馬「え・・・ああ・・・・どうしよう」

銀「俺があの娘を守ってりゃいいんだろ?」

リーク「お前も怪我人じゃねえかよ‼」

銀「お前らメインに狙って来るだろ・・・サブ何かに負けやしねえよ」

風「じゃあ僕らも・・・」

銀「結構だ、1人でも一切問題無い」

リーク「んじゃミツバは頼む・・・」

天馬「じゃあ行こう‼」







鶯甲島


エル「さて・・・どう潜入するかなぁ・・・」

武斬「それじゃ僕は単独行動するよ、じゃあね」

啓「ちょっと待て‼天馬・・・俺がこいつに付いてる、いいな」

天馬「あ、お願いします‼‼」

リーク「んで・・・残ったのは6人・・・どうする?」

エル「当然ながら6人で一緒に乗り込むのはまずいな、バレる可能性が高い、3つに分けると2人ずつ、それもまずいな」

恭也「ベタに3人×2チームってのがいいっすよね」

リーク「んじゃあ俺がイヴと風連れて行くわ、連携とり易いし」

エル「じゃあイヴっての・・・俺と通信取りながら進むぞ」

イヴ「了解だ、啓さんにも同時に合図を出す、そしたら突入だ」

エル「承知」





イヴ「んじゃ・・・発射まで5、4、3、2、1・・・・0」

ズドーーーーーーーーーーーーーーーン





城の最上階である五階


G「何だ楽しかったのに・・・もう来ちゃったか」

桜「ぐ・・・うぅ」

エム「先ほどから彼を蹴りまくっておりますが・・・何を?」

ドサ


G「気絶しちゃったね・・・んまあ彼らに取り返すチャンスが巡って来る事もあるでしょ?」

エム「まあ・・・戦闘において100%はありませんしね」

G「この手錠をね」

エム「・・・はぁ」






城の南側、正門


恭也「さすがっすねボスのウィング・ブラスター‼‼‼」

天馬「ま・・・まあね」

エル「他も上手くやった様だな・・・突入だ‼」



城の西側、倉庫


リーク「い‼?この倉庫壊したはいいけど道が無いじゃん‼」

イヴ「大丈夫だ、ほら下に行ける階段がある」

風「ちょー暗いしちょー怖えーーーーーー‼‼‼‼」





城の東側、塀


武斬「何でワザワザ待たせたの?」

啓「みんなで一緒に入った方が位置を特定されにくいんだ」

武斬「ふぅん・・・まあいいや」





G「って訳でさ」

エム「ボスもお人が悪い・・・それと幹部が全員到着した模様です」

G「来たね・・・んじゃあエムも含んだ5人全員で狩ってきちゃいな」

エム「よろしいので?」

G「言っただろ?彼らにこの子を取り返すチャンスくらいあげなきゃね・・・性根から叩きなおさないとさ♪」

エム「承知」




天馬「やべ‼敵だ‼」

恭也「上に空中ダクトありますよ」

エル「見つかるよりはマシか・・・入るぞ」




エル「今回の第一目的だが・・・まず監視カメラを破壊しないと動くに動けん」

恭也「そうっすね・・・だとすると・・・」

天馬「?????」

エル「ああ、電気設備の電源を切るのがベタだな」

恭也「恐らくですけどこれだけの数の監視カメラを動かしているという事は2階より上では無いでしょう・・・」

天馬「そう言えばさっき「電源室」ていうのを走ってて見たよ」

エル「でかしたぞ天馬、そこへ向かおう」





地下一階


イヴ「・・・あ」

部下「ん・・・こいつら侵入者か?」

風「敵ちょーーーイッパイいるじゃん‼‼」

リーク「ざっと見積もって150人・・・こりゃやべえな」

ガタン‼


イヴ「入口閉められた・・・」

部下「逃がす訳ないだろう・・・」

ブーーー


風「何‼‼?」

リーク「ブレーカー落ちたな」

イヴ「監視カメラも落ちた訳だから戦いやすくなったな」

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最終更新:2012年07月02日 08:11
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