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166話「髪」

二日後


桜「えーーーーー旅行‼‼‼?」

恭也「旅行じゃねえって言ってんだろ‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼」

桜「は・・はい‼すいません・・・」

恭也「今気付いたんだが・・・お前ピアスしてんのか?」

桜「あ・・・これは一族代々受け継いでいるイヤリングです・・・何か有名な動物の牙で造られたとか何とか・・・」

恭也「牙・・・どっかで・・・聞いた様な・・・」






太回洋


天馬「ここを1時方向に進めばすぐ着く筈です」

啓「そうか・・・」

リーク「楽しみだな・・・そこには何があるんだろう・・・」

天馬「うん・・・」




アブリン王国、武斬の館


武斬「‼・・・誰だい?」

アレフ「久しぶりだな玄野・・・」

ラキ「質素な生活してんのね・・・」

武斬「人の家にずかずかと入って来ないでよね・・・用件は何だい?」

アレフ「貴様との対戦・・・実に面白かったぞ」

武斬「僕も久々に本気で戦ったよ・・・礼ならいらないよ・・・」

アレフ「いや・・・Gもやられたからな・・・しばらくお前と共に行動したい」

武斬「へぇ・・・とんだ物好きもいるもんだ・・・そっちの女も?」

ラキ「そうよ・・・よろしく」

武斬「ふぅん・・・血のつながりがある様には見えないんだけど・・・」

アレフ「俺らには血よりも深い繋がりがある・・・答えを聞きたい」

武斬「勿論居てくれて構わないよ・・・食料は僕が連れて来るからさあ・・・僕の言うとおりに行動してね」

アレフ「フフフ・・・御意」









キリノ王国


天馬「・・・ここ・・・は?」

啓「・・・こりゃ知らなきゃ見つからねえわな」

リーク「ですね・・・」

?「ん・・・見ない顔だな」

天馬「黄髪の人・・・」

?「へぇ・・・随分騒がしいな・・・とりあえず王宮に行くか」





?「国王‼‼帰省者っすよ‼」

?「ほお・・・お前が連れて来たか・・・アラン」

キリノ国王「佐久間夏樹」


アラン「ええ・・・」

夏樹「ご苦労だった、クエイクスと源蔵爺さんを連れて来い」

アラン「御意」




天馬「え‼‼?ここはキリノ‼‼?」

夏樹「気付かずに来てたか・・・ついこの間もな・・・帰省者が来てたんだ」

啓「ほお・・・」

夏樹「んまあ話した通りそれぞれの髪ごとに3つの集団がいてな・・・まあしばらくは集団ごとに話でも聞いてけ、赤髪のお前、こっち来い」





赤髪一族


夏樹「そうか・・・前に帰ったのは俺の姉貴の息子だったんだが・・・お前は祖父の妹の孫って事か」

天馬「はぁ・・・戦争直後の割に全然傷付いてる感じがありませんね・・・」

夏樹「んまあさっきもいった前に帰って来た奴らのおかげで大した手間も掛からなかったしな・・・」

天馬「まさかキリノに来ていたなんて・・・」

夏樹「んまあせっかく来て貰ったんだ・・・この巻物持って行きな」

天馬「炎吸収「バーニング・チャージ」‼‼?」



青髪一族


リーク「何て言うか・・・地味な一族だな」

源蔵「まあ・・・チマチマと幻術を研究している一族だしな・・・」

リーク「そうか・・・」

源蔵「レイセンブルク家の生き残りか・・・その辺においてある資料を幾らでも読んで行くといい・・・」

リーク「へぇ・・・こりゃ興味深いな」


黄髪一族


啓「へぇ・・・その炎欲しいなぁ」

クエイクス「残念ながらこればかりはダメだな・・・生まれつきじゃないと」

啓「ふむ・・・そりゃ残念だ・・・」

クエイクス「ほれ・・・うちにも格闘系がいない訳じゃないから資料が無い訳じゃ無いんだ」

啓「ああ・・・すまんな」





天馬「え・・・何だこりゃあああああああああああああああああ」

啓「うそだろ・・・アブリンはついこの間襲撃受けたばっかじゃねえか‼‼」

リーク「どーした?」

天馬「隣国のオードが征服されたって・・・」

啓「しかも悲運な事に桜とミツバは戦闘出来ず武斬は修行の旅なるものに出てて戦闘出来んのは松原1人っていう状況らしい」

リーク「嘘だろ・・・」

天馬「俺は巻き物貰ったからスグにでも引き返す」

啓「俺もざっくり頭には行ったから帰るけどお前どうする?」

リーク「俺もうちょっと色々見て行きたい・・・」

天馬「分かった・・・じゃあ先に行くよ」







アブリン王国


恭也「なんだ・・・あれ」

ミツバ「うそ・・・」

桜「奇襲なんて一ヶ月も前じゃないんですよ‼‼」

恭也「ガタガタ言うな・・・来てしまったものは仕方ない・・・テメェら地下壕にでも隠れてろ」

ビッグ・ヘル・ショット‼‼‼‼‼


敵「何だこの壁は‼」

恭也「塗り壁的なもんだ・・・そっちからの攻撃や突撃は通らないが・・・こちらからはこうなる」

トルネード・ショット‼‼‼‼


グシャ


恭也「あ‼?」

?「こんなもの炎さえ抜けばただの泥だ」

恭也「ち・・・テメェは・・?」

?「誇りある「連舞」の幹部である」

恭也「れん・・・ぶ?」

?「オードの次は既に壊滅気味のアブリンだ‼‼‼‼」

拳‼‼‼‼‼‼


恭也「早い‼‼‼‼‼」

ドン‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼


恭也「ぐ・・・」

?「ん‼?」

ゴオオオオオオオォォォォォォ


?「風だと‼‼?」

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最終更新:2012年07月08日 07:20
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