恭也「ゲホ・・・何だ?」
?「無事か少年」
恭也「少年だあ‼?テメェも同じ年頃だろうが」
?「んまそうだな・・・同い年だ」
恭也「そのジャケット・・・政府の人間か‼‼?・・・アブリンとは関係悪いんじゃ・・・」
?「俺は政府の人間だ、とは言ってもそれぞれ掲げている物が違う、俺が掲げるのは「臨機応変」なんだよ」
?「正義なんてのは状況によって変わると思う・・・今回は連舞が悪だと判断した・・・上からは戦闘を終わらせろと言われたがな」
恭也「政府から直接・・・テメェどんだけ大物なんだよ・・・赤髪だし・・・」
?「自己紹介がまだだったな・・・世界同盟長の
松山瑞希と申す者だ」
恭也「え・・・疾風迅雷の瑞希‼?」
瑞希「そこまで知って貰ってるとありがたいな・・・最近雷の技使わないから疾風としか呼ばれないんだよ」
ミツバ「あ・・・松原さん‼・・・と・・・どちら様?」
瑞希「へぇ・・・こんな可愛い子が生き残ってたんだ」
恭也「松山瑞希、軍兵だ」
ミツバ「どういう・・・人ですか?」
恭也「・・・俺やボスと同い年でな・・・二年前から急に頭角を現した野郎だ」
瑞希「♪♪」
恭也「疾風の様に現れ迅雷の様に物事を沈める同盟長でもある」
ミツバ「ど・・・同盟長?」
恭也「政府には連合とか楠翠組とかの傘下機関があってな、それをまとめるのが同盟長で、こいつだ」
ミツバ「どんだけ偉いの‼‼?」
恭也「
祭海陣と呼ばれる政府のTOP3の次の権限を持っている・・・つまりこいつに命令出してるのは確実に祭海陣だ」
瑞希「んな褒めんなよ♪♪」
ミツバ「へぇ・・・」
恭也「ん・・・そのイヤリング・・・」
瑞希「これか・・・三大秘宝の雷銃牙イヤリングだ・・・伝説じゃ1つしかないように言われているが実際は一対だ」
ミツバ「じゃあもう片方は?」
恭也「・・・まさか‼‼桜のか‼‼」
ミツバ「知ってるも何もつい先ほどまで一緒にいたからね」
瑞希「ふむ・・・事態は急変したな」
恭也「なんだよ・・・知り合い?」
ミツバ「桜君なら・・・どっちだ?」
瑞希「うむ・・・ちょっと考える時間をくれ」
恭也「は?・・・んまあいいけど」
天馬「あと・・・どんくらいですか?」
啓「んー・・・一日とかかな」
瑞希「とりあえず任務を全うしよう・・・オードからの軍勢を追い返すとしよう」
恭也「だ・か・ら、政府に貸し作って困るのはこっちなんだよ」
瑞希「問題無い、俺の独断行動だ」
ミツバ「私どうしてたらいいでしょうか・・・」
恭也「とりあえず・・・逃げてろ」
瑞希「もし可能なら桜を探してくれないか?」
ミツバ「あ・・・はい」
ズドーーーーーーーーーーーーーーン
瑞希「ん・・・あれは連舞の軍勢と・・・蘭華‼」
恭也「蘭華?」
瑞希「蘭華ってのは最近政府で話題の部隊でな、三人で構成されている、鬼の武斬に騎士王
アレフ、魔術師ラキだ」
恭也「武斬‼」
武斬「ああ・・・不良君か」
恭也「その言い方はよせ‼‼‼何でGのトコにいたそいつらと一緒なんだよ」
アレフ「ほお・・・お前か」
武斬「彼らは僕の部下になったんだよ・・・オードから来た軍勢は消したよ」
瑞希「へぇ・・・やるじゃねえか」
武斬「疾風か・・・まあ政府に貸しを作らなくてよかった、また旅に出るよ、行くよ二人」
アレフ「はいよー」
ラキ「じゃーね♪♪」
ミツバ「あの・・・連れて来ましたけど」
桜「‼‼‼‼‼・・・瑞希」
瑞希「・・・「さん」だろ?・・・久しぶりだな桜」
瞬身ナックル‼‼‼‼‼‼‼‼
恭也「おい‼‼‼」
バシ‼‼‼‼‼‼‼
桜「な・・・片手で・・・」
瑞希「うぬぼれるなよ・・・ガキが」
ウィンド・ナックル‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼
桜「が・・・」
ミツバ「え・・・え‼‼‼?」
恭也「んな本気でやらなくても・・・」
瑞希「本気じゃねえよ・・・それに正当防衛だ」
桜「くそ・・・」
瑞希「そうだよな・・・家宝を「栄の松山」に奪われたんだから・・・殺したいよな?」
ミツバ「・・・栄?」
桜「おかげで・・・「衰の松山」はオードの端に追いやられたんですからね」
恭也「・・・お前も松山なのか・・・赤髪だから別なんだと思ってたが」
瑞希「栄と衰に分かれるんだよ・・・衰は桜を残して全滅だ」
瑞希「栄は俺や今話題の
松山隼人なんかがそうなんだが、ノアを中心に未だに勢力がある」
桜「とにかく・・・雷獣牙は両方とも僕らの物なんです・・・返して頂きますよ」
瑞希「まだ動けたか・・・次は動けなくしてやるよ」
瞬身ショット‼‼‼‼‼‼‼
恭也「おい‼‼」
瑞希「攻撃が相変わらず単調過ぎる・・・」
ストーム・ナックル‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼
瞬身
桜「くそ・・・カスった・・・」
瑞希「今ので・・・雷獣牙は回収したぞ」
桜「あ‼‼‼しまった‼‼‼‼‼‼‼‼‼」
瞬身
瑞希「分からないか・・・これを奪われたという事は・・お前に雷の攻撃が通る様になるって事なんだぞ」
スパーク‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼
ミツバ「な・・・放電‼‼?」
恭也「桜‼‼‼‼」
ドサ
恭也「テメェ・・・雷の能力か・・・」
瑞希「知らねえなら教えてやるよ少年、このイヤリングには二つの能力がある」
恭也「誰が少年だコラ‼」
瑞希「一つは電気を出す事、もう一つは電気を吸収する事だ」
恭也「ん・・・だからGの手錠外れた時に感電しなかったのか・・・2つ持ってるなら両方付ければよかったじゃねえか」
瑞希「二つも付けると脳がパンクしちまうんだよ」
喝‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼
啓「お前が誰でどういう事情だか知らないが・・・桜をやったのはお前か?」
瑞希「ん?・・・違いないが」
啓「・・・瑞希?」
恭也「啓‼ボスとリークが一緒じゃねえのか‼‼‼?」
啓「天馬なら先に行かせたんだがな・・・道にでも迷ってんだろ、リークは来ないって言うから置いてきたぞ」
瑞希「啓・・・久しぶりじゃねえか」
啓「・・・「さん」だろ?」
恭也「知り・・・合いか?」
啓「前に言っただろ、エルの代理として戦闘した事がある、その時にいた敵チームの中の一チームの代理だ」
瑞希「そん時はあんたと引き分けたんだったな・・・おかげで雑用だった俺も同盟長だ」
恭也「へぇ・・・そーか・・・」
啓「んでお前は何でこいつと話してたんだよ・・・状況を説明しろ」
瑞希「この男には何も語らせないぞ」
スパーク‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼
恭也「ぐ・・・」
啓「テメ・・・許して貰えるとなんか思うなよ‼‼‼‼‼‼‼‼‼」
瑞希「俺の二つの目的が今果たされようとはな」
啓「二つの・・・目的?」
瑞希「一つは桜の持ってた雷獣牙イヤリングの回収、もう一つはあんたとの再戦だ」
啓「そいつはよかったじゃねえかよ・・・ただし俺も負ける筈がない」
喝‼‼‼‼‼‼‼‼‼
啓「んじゃ開戦だ」
ゴオオオオオオオ
啓「相変わらず非力な風かよ・・・鬱陶しい‼‼‼‼」
瑞希「非力だ?・・・それであんた負けるんだよ」
ウィンド・ナックル‼‼‼‼‼‼‼‼‼
猟龍拳‼‼‼‼‼‼‼‼‼
啓「ん・・・感覚が無い‼‼‼‼‼‼‼‼‼」
瑞希「いきなり仕掛けるほど俺は馬鹿じゃねえんだよ」
スパーク‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼
最終更新:2012年07月10日 16:30