天馬「みんな・・・無事?」
恭也「松原、立風無事っす」
リーク「おう、リークも無事だぞ」
啓「大丈夫そうだな・・・」
プルルルルルルルルルル
天馬「なってますよ・・・啓さん」
啓「ん?・・・ああ」
武斬「やあ、今の地震の件の収拾ついた?」
啓「いや・・・だって今だぜ?」
武斬「爆発が起きたのは東地点のゼリンギ湖、何かが降って来たんじゃなくて仕掛けてあった何かが爆発したみたいだ」
恭也「そういや東地点に用があるとか言ってたな武斬」
啓「へぇ・・・んで犯人は?」
武斬「バネが見つかった・・・今計算したんだけど10000m以上飛べる・・・それには下にも同じ力が掛かる仕組みだから爆発が起きた」
啓「だから犯人は?」
武斬「鈍いねェ・・・犯人はきっとバネに乗って上空に逃走したよ・・・辺に布が落ちてたから黒いスーツを着ていたと推測できる」
啓「そうか・・それもそうだな・・・あんがとよ」
天馬「黒いスーツ・・・」
リーク「逃走・・・?」
恭也「桜達に連絡付いたのか?」
リーク「いや、圏外だ」
啓「今の技術で圏外?・・・そりゃあり得ない・・・現時点で最も低い地点でも電波が入る様になってる・・・」
恭也「それどころかどんな機械の中でも今の携帯は繋げる・・・それが無理って事は・・・空か」
啓「でも・・・飛行機で行ける範囲なら携帯繋がるぞ?」
天馬「じゃあ・・・あの三人は・・・」
リーク「空に連れてかれた・・・?」
武斬「本当は僕らで解決したかったんだけど・・・」
ザッパーーーーーーーーーーーーーーーーーン
アレフ「何か落ちてきたぞ‼?」
武斬「あれは・・・ラキ?」
ラキ「あ・・・あんたら・・・」
アレフ「無事・・・だな・・・湖に落ちて良かったな・・・」
武斬「そんで・・・何で僕らも同席なの?」
天馬「頼むよ武斬・・・」
アレフ「いいじゃねえか、ラキも被害者だった訳だし」
恭也「いいから始めるぞ、まずテメェ、あの二人がどうなったか説明しろ」
ラキ「ああ・・・あの二人は空に連れて行かれた・・・」
啓「敵は?」
ラキ「三人組のスーツの男・・・それに桜君に近い体つきの黒いマントにフードの少年・・・顔はだれも見えなかった」
天馬「・・・上に・・・上空に行ってたんですか?」
ラキ「ええ・・・上に連れて行かれる途中に私は振り落とされた・・・フードの少年と共に」
恭也「何‼?敵の一団の一角がここにいるってのか?」
ラキ「いや・・・途中で意識失っちゃって・・・どこに落ちたかは分からない・・・落ちたのは確か」
啓「じゃあ決まりだな・・・まずはそいつをとっ捕まえるしかないな」
恭也「ボスはまだお休み下さい、本当は上空へも行きたいと思いますがそれも遠慮頂いた方が・・・」
天馬「それは・・・ボスとして行かなきゃいけない」
恭也「ですよね・・・だから今はとりあえずお休み下さい」
天馬「分かった、そうする」
啓「全員に告ぐ、俺の部下が南の遊園地で黒いフードとマントの少年を発見、向かえ」
アブリン南側、アブリン遊園地
部下「おいお前、ちょっと話しいいか?」
?「・・・?」
啓「おお、そいつか」
?「MORAL‼‼」
部下「南に逃げます‼追いますか」
啓「俺が行く、お前ら他の幹部を誘導する方に回れ‼」
?「ハァ・・・何の用?」
啓「ちょっと話があるって言ってただろ?・・・」
?「あんたらに話す事なんて無い」
啓「そうか・・・なら仕方ない、子供にこんな事したくないが・・・力ずくで行かせて貰うぞ」
猟龍拳‼‼‼‼
バシ
啓「な・・・」
?「舐めてかかるからそうなる・・・ハァ‼‼‼‼‼‼」
ボゴ‼‼‼‼‼
恭也「おい立風‼・・・まじかよ」
?「次から次へと・・・」
恭也「うちの人間に手ぇ出しといてタダで済むと思うなよ」
ロープ・ショット‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼
?「あんたこそ・・・油断しないでよね」
ギン‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼
武斬「強いね・・・君」
?「またか・・・」
恭也「武斬‼」
アレフ「お前下がってな・・・武斬の巻き添えになりたくなきゃな」
?「何て強さ・・・」
武斬「その歳で更に女性でそれだけの強さとは恐れ入るよ・・・確実にここで消さなきゃね」
恭也「女‼‼?」
武斬「鈍すぎる・・・」
啓「武斬、やるのは結構だが殺すなよ・・・聞きたい事が山ほどあるんだからな」
?「ふ・・・ふぅ・・・」
アレフ「さて・・・」
ズバン‼‼‼
啓「何だあいつ・・・刀出しただけで斬撃が・・・」
恭也「でもあいつ避けてるぞ」
武斬「御苦労・・・大体分かったよ・・・君が強いトリックが」
?「な・・・なんの・・・」
啓「あいつ・・・どうしたんだ?」
恭也「明らかに動きが悪くなってるな」
ボコ‼‼‼‼
?「ぐ・・・」
武斬「君は確かに強い・・・しかし実戦慣れしてないね・・・炎を全部流しちゃったんだね」
?「くそ・・・」
武斬「今ここは彼女の重力空間だ・・・上からパンチする時は重力を強化すればパンチが協力になる、防御時も同じようにしていたんだ」
啓「・・・凄ぇ・・・」
武斬「君・・・未来予知超能力者だね・・・この世に1人しか存在しないといわれる最強の力・・・5秒後までは未来が読めるという」
恭也「しかし・・・女で桜と同じ年頃で立風を倒すとは・・・」
啓「まあ言うな・・・恥ずかしい」
?「ハァ・・・」
武斬「それに僕に変わってから余計に動きが鈍くなった・・・まるで小動物が肉食獣に怯える様にね・・・」
恭也「まあ・・・その辺にしといてくれ・・・さっきも言ったけど聞きたい事があるんだ・・・」
武斬「君らの事情は関係ないよ・・・まあ1時間待ってあげよう」
アブリン王宮、牢獄
恭也「おい女・・・いくつか聞きたい事がある」
?「・・・」
恭也「名前は?」
?「う・・・うるさい」
恭也「ダメだこりゃ・・・」
啓「ったり前だろ・・・ガン飛ばしながら小6の女の子に詰問しても仕方ないだろ・・・変われ」
啓「なぁ・・・橙髪ココ・・・お前の素姓なら俺が探ってやるから安心しろ」
?「なぜ・・・私の名前を・・・」
啓「呆れたもんだぜ・・・お前も分かってるだろ、君らの一族が政府から追われてる事くらい・・・当然手配書くらい出てんだぜ?」
ココ「貴様・・・」
啓(松原・・・読心術頼めるか?)
恭也(何だ結局聞けないんじゃねえかよ・・・分かった)
天馬「見つかったんだ」
リーク「早く言ってくれよ♪」
恭也「リークには言ってただろうが‼さっさと来いよ馬鹿‼‼」
啓「とにかく・・・あいつはどんな奴なんだ?・・・」
恭也「空に攫って行った人間とは関係無い・・・あいつはどうやら空から飛んで自殺を試みたらしい」
リーク「何じゃそりゃ・・・」
啓「で?」
恭也「湖に落ちた・・・残念ながら桜とミツバの情報は何も持って無さそうだ・・・心の中は闇だらけ・・・俺もこれ以上は探れない」
リーク「闇・・・その子の名前何て言ったっけ?」
恭也「ココ・・・だった筈だぜ」
リーク「そっか・・・」
ココ「・・・」
リーク「青き火は霧に、橙の火は宇宙に灯せ・・・」
ココ「‼‼‼‼‼」
リーク「へへ・・・お前のその橙髪・・・今お前しかいないんだろ?だから宇宙で死のうとしたんだな?」
ココ「あんた・・・何でそれを・・・」
ココ「レイセンブルク・・・まだ生き残ってた人がいるのか」
天馬「・・・どういう事?リーク」
リーク「んまあ・・・俺が源蔵爺さんから聞いた話だ・・・いくらお前でもこれだけは言えねえんだ・・・約束したんでな」
ココ「あんたら・・・何者?」
リーク「この国の国王なんだぜ♪」
ココ「じゃあ・・・あんたMORALの国王なの?」
天馬「いや・・・まあ・・・肩書きはね」
ココ「お前が・・・」
リーク「まあ睨むなって・・・お前がなんで睨んでるかも俺は知ってる・・・悪い天馬、二人にしてくれ」
天馬「うん・・・」
ココ「なるほどね・・・協力するわ」
リーク「助かる・・・俺も詳しく効いた訳でもないしその場に立ち会った訳でもないけどお互いの一族の問題だ、仲良くしよーな♪」
ココ「面白いね・・・あんたら・・・私を政府に売ったらいくら貰えるか知ってる?」
リーク「まあ・・・半分身内だしな・・・1億だろ?」
ココ「それ知ってて・・・それでも守るなんていう人・・・誰もいなかったから」
リーク「もしもし天馬?・・・おお、話し終わったよ、出していいか?・・・おう、分かった」
ココ「え・・・?」
リーク「牢獄から出ていいぞ・・・ってか戦陣会議に来いよ」
最終更新:2012年07月28日 10:12