幻次「では行きましょう」
幻魔・幻想空間‼‼‼‼‼
ウィル「幻覚空間という訳か」
シュ‼‼‼‼
ウィル「前から来る斬撃は幻術だな、後ろから本物が来るパターンだろ?」
直波
ザザザザザ‼‼‼‼‼‼‼‼
ウィル「な・・・」
幻次「正解ですよ、後ろから来たのは実際の攻撃、前からは幻術です・・・しかし前から来た幻術も実体化してあるのですよ」
ココ「つ・・・強い」
リーク「流石だな♪」
武斬「噂になるだけの実力はありそうだね」
幻次「もう一分経ちますね、占めましょう」
修羅・閃光‼‼‼‼‼‼‼‼‼
ウィル「が・・・」
リーク「筋が見えなかった・・・」
武斬「ヒュー・・・さすがだね」
幻次「しかしながら・・・私も祖父に橙髪の事は聞きました、あなたに任せていいのですか?」
リーク「勿論だ・・・」
ココ「え・・・」
リーク「こいつが唯一の生き残りとか言われても俺には分かんないけど・・・仲間だしな♪」
ココ「私はあなた方に迷惑をかけたんです・・・そんな事・・」
リーク「お前は迷惑とかかける以前に仲間なんだから関係ないさ」
幻次「相変わらず温い連中ですね」
武斬「全くだよホントに・・・」
幻次「私が普段行動している人達よりも相当温いです・・・まあそれが魅力とも言えるでしょうね」
リーク「助かったよ幻次、ありがとな」
幻次「私もそろそろ牢獄へ戻ります、では」
体育館、客間
天馬「幻次が・・・来てたんだ」
啓「これで王家は壊滅、桜とミツバも帰って来たし・・・そろそろ下へ戻るか」
恭也「それ何だけど・・・どうやって戻る?」
リーク「どうやってって・・・同じように戻れば・・・」
恭也「俺と立風のやつとボス達のが落下の衝撃で壊れてるし単純に人数が多い、どうしようもないんだよな」
住民「せっかく国王共を倒してくれたんだ、何か礼をしたいと思っていたんだ、島の切れはしに乗って下へ降りてみては?」
瑞希「成程ね、しかしそんな事・・・いいのか?」
住民「もちろんだとも‼では早速仕度をしてくる」
雛沢「悪い事しちゃってるのかな・・・」
桜「ええ・・・気兼ねしちゃいますよ」
ミツバ「んー・・・」
住民「このアスファルトに乗って降りてくれ、とは言ってもここから10000mまでしか炎は届かない」
恭也「んじゃあ残りの5000mは・・・」
啓「俺らで何とかしろってな訳だ」
住民「すまないな」
武斬「ふぁ~~~・・・まあどうとでもなる」
リーク「一理あるな」
ココ「本当にこの人たちを信用していいのだろうか・・・」
ラキ「あんたは人を信頼しなさすぎ‼」
住民「では・・・よい旅を‼‼‼‼」
ギャーーーーーーー
恭也「結構・・・急に落ちるもんだな」
啓「まあこの速度なら振り落とされたりしないかもな」
天馬「最後の5000mどうするの‼‼‼?」
リーク「地上に連絡できるようになったら言ってくれ、ある奴らを呼んだ」
武斬「・・・」
アレフ「もう既に飛行機の高度くらいまでは落ちた、通信入れるぞ」
リーク「うっし」
?「もしもしリーク?・・・待たせ過ぎだアホ」
リーク「悪い、三人いるか?」
?「ちゃんといるぞ」
リーク「なら俺ら地面と共に降って来るから風を当てて欲しい」
瑞希「おい幻術剣士、ちょっと代われ」
?「まさか・・・疾風の?」
瑞希「そうだ、んで風を出す奴に伝えろ、右舷から左方に180方位、且つ150方位へ150万hp.で30秒発射とな」
?「え?・・・ああ・・・おう・・・・・・・・・・・・・・・・・・・出来るとよ、誤差20まで勘弁してくれと」
瑞希「充分だ、んじゃよろしく頼んだぞ」
恭也「さっきの何だ?どっち方位がどうとか」
瑞希「どの角度にどれほどの力加減でという指示だ、雛の計算なら間違いない」
雛沢「誤差20か・・・瑞希がいくら頑張っても誤差30までしか行けないもんな♪」
瑞希「うっせ♪」
ミツバ「あ・・・下が見えました‼‼‼‼‼‼‼‼」
天馬「とにかく僕らはどうなってもいいけど・・・国や地面の上に落ちるのだけはまずいから、落ちるのを海面にしたい」
啓「ほんで・・・リークは誰を呼んだんだ?」
リーク「着きゃ分かる」
下界
イヴ「来た来た・・・とりあえずギンやん、獅紋眼頼む」
銀「オッケイ」
獅紋眼
リーク「何だ?」
銀「赤髪の男とフードの女はもうちょい中入れ、その位置だと衝撃で振り落とされる」
イヴ「よっしゃ、フーちゃん、頼んだぜ」
風「了解、ギンやん、忠告よろしく」
銀「リーク、衝撃は結構強い、全員掴まってろ‼‼‼‼‼」
リーク「分かった‼‼‼‼」
瞬風‼‼‼‼‼‼‼‼
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
雛沢「おわっつ‼‼‼‼‼‼正確だが荒々しい風だ」
瑞希「こりゃ凄い・・・」
天馬「みんな・・・振り落とされないでね‼‼‼‼‼‼‼‼」
銀「いい感じだな、全員辛くも耐えてる」
イヴ「流石だなフーちゃん、あの頃に比べ強くなったな」
風「当ったり前じゃん♪♪」
ザッッッッパーーーーーーーーーン‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼
天馬「全員・・・無事?」
リーク「だな・・・」
イヴ「無事みたいで何よりだぜリーク他皆様♪」
恭也「ん?・・・確かお前ら・・・」
瑞希「零刀一味・・・」
銀「フハハ、ガキやら女やら不良も元気そうで何よりだ」
恭也「テメェなんかその言い方に刺を感じるが・・・」
啓「懐かしいな」
雛沢「空も楽しかったけどな、あんま政府の近くウロウロしてたくないんでな」
桜「行っちゃうんですか」
瑞希「まあな・・・俺らは一応海の賞金稼ぎだしな・・・寂しいのか♪」
桜「そんな訳ないですよ・・・いやえっとですね・・・」
雛沢「お前ら二人以外は?」
ミツバ「大体の人は零刀の方へ・・・後は国にいます、さすがに政府にきつく言われたようで・・・」
瑞希「ハハハハハ・・・・まあ・・・また会おうMORAL‼‼‼‼‼‼‼‼‼」
天馬「ホントに懐かしい・・・あの時からもう随分経つよね」
イヴ「そうだな、お前らもあの頃はただの小さい王国だったのが今や西の海最強と言われてるもんな」
リーク「大袈裟だよ、そこまで言っちゃいねえ」
恭也「ん?お前何で船に?」
リーク「言って無かったか・・・まだ修業の途中なんでな、キリノへ送って貰う事にした」
啓「そうだったのか、まあ国なら俺らだけで何とかならない事も無いしな」
天馬「ありがとう」
銀「まあ結構大変だったが・・・俺らは友達なんだろ?」
風「ギンやん・・・言い方が何か違う」
リーク「じゃ、そろそろ行くかイヴ」
イヴ「うっし、じゃあなMORAL‼‼‼‼‼‼‼‼‼」
アブリン王宮
ラキ「ここが・・・女子部屋って事?」
ココ「そうみたい・・・」
ミツバ「帰りましたー」
ラキ「もうこれで全員帰って来たの?」
ミツバ「私が来たときは既に松原さん達もいたんで多分全員ですよ」
ラキ「じゃあ・・・男共には話せないけどさ・・・そろそろ話して貰ってもいい?あんたの事」
ココ「どういう事?・・・何が知りたいの?」
ラキ「武斬苦手なの?・・・戦っている時に震えてたって聞いたし・・・私いつも一緒にいるから何か言っておくけど」
ココ「いや、別に何もない・・・」
ミツバ「言うなら言っておいた方がいいと思うよ・・・今後もしばらく行動共にする訳だから・・・」
ココ「だから・・・何も・・・」
ガチャ
武斬「ねェラキ、僕らさきに帰るから・・・」
ラキ「何勝手に入って来てんのよ変態‼‼‼‼‼‼‼‼‼」
武斬「・・・先帰るから」
ガチャ
ココ「ハァ・・・ハァ・・・」
ミツバ「これ以上隠し続けないでくれる?・・・別に何て言っても誰にも言わないし出来る限り協力するよ」
ココ「今まで散々裏切られてきました・・・それなのに自分の弱点を晒すなんて・・・」
ラキ「いい加減にしなさいよ‼‼‼‼‼‼‼‼‼あんたがどんだけ暗い人生歩んで来たかは分かったけどそろそろ信用しなさいよ‼‼‼‼‼‼‼‼‼」
ココ「あ・・・あれは」
桜「ぎゃーーーーーー」
ココ「桜君・・・誰かに・・・」
ミツバ「え?・・・ああ、あれは多分遊んでるだけだよ」
恭也「待てコラーーーーーーー」
桜「んぎゃーーーーーーごめんなさーーーーーーーーーーい」
啓「その辺にしとけよ松原、別に支障ないだろ?」
恭也「あ?こいつはまた色々物を壊しやがったんだぞ・・・」
啓「んま別にいいじゃねえか」
恭也「この辺できっちり締めとかねえとな」
ガトリング・ショット‼‼‼‼‼‼‼‼‼
桜「ぎゃーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
ココ「あんな風に・・・自然に笑えるなんて・・・羨ましい」
ラキ「いや・・・あれどうみても笑っている様に見えないけど・・・」
ミツバ「まあ・・・」
ココ「今まで裏切られて来て・・・いつも死にそうになって逃げて・・・今回もそうなるもんだと思ってました」
ココ「まだ誰にも言った事無いんですけど・・・私・・・男性が苦手・・・っていうか・・・近くにいると・・・」
ミツバ「・・・」
ココ「どうにも震えが・・・止まらないんです・・・どんなに特訓して強くなっても・・・男には絶対に敵わないし・・・」
ミツバ「も・・・もういいよ、無理しなくても」
ラキ「男性恐怖症ってやつね、確かに男にはそう簡単には勝てない・・・」
ココ「それにいざという時の行動力・・・何度も裏切られてきて・・・もう駄目なんです・・・特に鋭い目の男は・・・」
ココ「見ただけで体中に寒気が走るんですよ・・・うぅ・・・・・・」
ラキ「・・・なるほどね・・・気持ちは分かるわよ、あんたは私とは比べ物にならないほど暗くて悲しい過去を持っているのもね」
ミツバ「まあ・・・ここの人にはデリカシー・・・って物がありませんもんね・・・」
ココ「ハァ・・・」
ラキ「とりあえず武斬とアレフには厳重注意しとくわ、松原にも言っといてくれる?」
ココ「やめて下さい‼‼‼‼‼‼‼‼‼」
ミツバ「え・・・?」
ココ「それを知られて・・・気を使われるのが・・・一番辛いし・・・私を面倒くさく思われていそうで怖いんです・・・」
最終更新:2012年07月30日 15:26