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193話「雨の音」

天界より降りて来て・・・1年


部下「護衛隊長‼どうしました‼?」

恭也「全員ここに呼べ・・・緊急だ‼どんな回線使ってもかまわない‼」

部下「え・・・それは・・・えっと・・・」

恭也「いいからさっさとしろ‼一年間何も無かったから鈍ってんのか‼‼?」

部下「い・・・いえ」





啓「なんだよ松原、今居酒屋入ったところだったんだぞ」

恭也「呑気な事言ってる場合じゃないんだよ‼これ見ろ‼」

啓「炎レーダー?・・・俺機械は分かんないな」

ミツバ「ああ・・・呼ばれたんで来たんですけど・・・」

恭也「ココは一緒じゃないのか?」

ミツバ「桜君と一緒にいる筈ですが・・・ラキさん達には私から言いますけど・・・」

恭也「ボスは・・・」

啓「天馬なら居酒屋はいるちょっと前にラキに引っ張られて買い物付き合わされてたしな・・・」

恭也「あのクソ女が・・・とにかく、ボスのウィング・ブラスターの20倍以上の炎を西で確認した・・・」

ミツバ「20倍‼‼‼?」

恭也「間違いなくこっちにその炎は向かってる‼このペースじゃ30分も経たないで接触だ」

啓「本当に緊急事態だったのか・・・にしても全然捕まらないなあいつら」

ミツバ「どう・・・するんですか」

恭也「ホントはボスの許可取らないと駄目なんだけど何人か部下を偵察に行かせた、敵が何人で誰かくらい報告して貰う」

啓「おい情報屋、新聞あるか?」

情報部隊長「ミツバ」


ミツバ「ええ・・・東の海で・・・凄い事が起ったらしく・・・本当は1ヶ月くらい前なんですけど・・何しろ遠いもので・・・」

恭也「お前ら呑気すぎるぞ‼‼」

啓「シューティング海賊団・・・復活」

恭也「何‼?」

啓「嘘だろ・・・まさか・・・」



部下「護衛隊長‼‼敵を確認・・・こちらの目が正しければ・・・雨・・・」

ズドーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン





恭也「雨・・・まさか・・・」

啓「雨乞なのか・・・?」

ミツバ「雨乞って・・・何ですか?」

恭也「アブリンの五代目が戦った組織で、その時に壊滅した筈だったんだが・・・」

啓「しかもそん時国の被害も半端なくてな・・・今や伝説になってるくらいだ」

天馬「みんなゴメン・・・ラキの買い物に付き合わされてて・・・」

恭也「あの女・・・まあいい、てかミツバ‼桜とココは‼?」

ミツバ「さっきから連絡してるけど出ないんです‼‼」

恭也「・・・炎が4方向に分かれた・・・北の港、西、東、南の関所付近だ・・・どうします?」

天馬「ここにいるのが4人・・・やっぱ分かれるべきなんだけどさ・・・ミツバを1人には出来ないし・・・」

恭也「そもそもボスは動かない方がいいです、4方向に散ったのは先ほどのでかい炎とは別の炎」

恭也「つまりこれからボス級の奴が別で攻めて来る可能性があるんです‼」

ミツバ「私なら何とかなります・・・となると残り一方向は・・・」

プルルルルルルルルル


恭也「ハァ・・・もしもし?」




桜「こちら・・・桜」



恭也「桜‼‼テメェココと一緒か‼?今何処にいる‼?」



桜「北の港でお茶してたら・・・誰か攻めて来て・・・戦闘中です」



恭也「相手は‼?」



桜「く・・・赤子・・・ですね・・・刀使う・・・ただ・・・激強で・・・」



恭也「ち・・・お前ら大丈夫なのか?」



桜「あ、それは・・・全然大丈夫・・・」



恭也「分かった、考慮する」

天馬「どう・・・するの?」

恭也「明らかに押されてるからそっちも救援したいんですけど・・・何しろ余裕が無い・・・」

啓「とりあえず天馬はでけぇ炎が来たらそこへ向かうと、ほんで俺ら三人は南、東、西へ向かうと言う訳だ」

ミツバ「了解しました」

恭也「それがベストかもな」

天馬「ごめんみんな・・・よろしく」




北の港


?「心外だな・・・桜君と会うのは二度目なんだけど」

桜「・・・え?」

ココ「そうなの?」

?「俺は刃夜・・・訳あって縮んだんだけどな」

桜「刃夜って確か・・・フォートのトコにいた・・・」

刃夜「ハハ・・・噂じゃ卒業したそうだな・・・大きくなられたものだ」

桜「またおちょくるつもりですか・・・」

刃夜「おちょくる?前とは違って致命傷になりそうな攻撃しかしてないが?」







西地点


恭也「・・・」

ズガン‼‼


?「おっとっと」

恭也「隠れ切れるとでも思ってんのか?・・・・お前自分の炎の量も分からないのか?・・・名乗りな」

?「銃使いの大葉だ・・・」

恭也「銃か・・・丁度いい」






南地点


啓「・・・誰だお前」

?「僕かい?・・・僕は赤羅・・・君らには馴染みある名前じゃないのか?」

啓「まさか・・・「羅」一族か・・・全滅したと聞いていたが」

赤羅「君らは腐った歴史しか継承していない・・・まあ・・・その君らもここで消える事になるけどね」

啓「どうだろうな・・・」





東地点


ミツバ「ハァ・・・あなたは?」

?「現MORALに恨みがあるんだが・・・俺の知ってる人間が相手じゃ無かったか・・・まあボスへの手土産くらいにはなるな」

ミツバ「どういう・・・」

?「俺は西田、その昔岡野天馬らとは戦った事がある」







ズドドドドドドドドド


天馬「うわ‼何‼?」



武斬「こちら平和維持機構、中央部の王宮付近に爆発を確認、あんた無事?」



天馬「まあね・・・」



フォン「いいからそこ動くな、俺らがとりあえず調査する」

ズドンズドンズドーーーーーーーン‼‼‼‼‼

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最終更新:2012年08月18日 08:56
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