アットウィキロゴ

197話「最終戦」

リーク「ホントはまっすぐ勝負したかったけど・・・それが全てじゃないとエルが教えてくれたんだ」

カチッ


赤羅「その・・・ボタンは・・・」

バサ‼‼‼‼


ラキ「何が起きたの‼?」

リーク「刃夜の時にな・・・腰に付いてるボタンに触れると急にマントが現れて四次元空間に飛んでいた」

リーク「その行先はとある洞窟・・・恐らく最悪の場合の脱出経路だったんだろう」

ラキ「成程ね・・・本当は今すぐこいつら病院に連れてかないといけないけど」

リーク「今の体力じゃ・・・無理だ・・・せめてエルに連絡しとかないとな」



エル「リーク・・・そっちは?」



リーク「赤羅を追い返した・・・ただ全員負傷で動けない」



エル「刃夜と赤羅をお前が、西田は俺が、大葉はフォンがやった・・・後は天馬が白羅を何とかすればいい訳だ」







天馬「出来ない・・・」

武斬「君はまたそうやって逃げるのかい?」

天馬「逃げる・・・?」

武斬「そろそろボスらしくなったら?・・・他人を巻き込んでも勝ちを望む貪欲さが君には足りない・・・いや、一切無い」

天馬「・・・」

アレフ「分かったよ・・・サポートしてやるから撃て」

陣旋風‼‼‼‼‼‼‼‼‼


武斬「君・・・何を・・・」

アレフ「これでコースから外れたな?」

天馬「すまないアレフ・・・」

ウィング・ブラスター‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼







白羅「フフ・・・青臭いね・・・でももう無理だ」

武斬「岡野天馬が余計に時間使うから外しちゃったじゃないか」

白羅「また会おうよ・・・岡野クン♪ケータイ貰ってくよ♪」

天馬「え・・・まあ・・・別にいいけど・・・」

バサ‼


アレフ「これで・・・終わったな」

武斬「君さあ・・・来るの遅過ぎ」

アレフ「結構特急で来たんだけどな・・・悪かったよ」





リーク「さて・・・ラキ、歩けるか」

ラキ「大丈夫だ」

リーク「よし、俺がこいつら背負う、行くぞ」

ラキ「いや‼ココは私が・・・」

リーク「いいよ・・・こいつらを怪我させたのは俺みたいなもんだからな」

ラキ「そうじゃなくて・・・」

リーク「分かってる・・・ココは・・・まあいいや、行くぞ」




フォン「いたいた・・・無事なのか?立風」

啓「あ・・・あぁ・・・どう・・・なった」

フォン「大丈夫だ、無事全員撃退したそうだ」

啓「そうか・・・すまん・・・肩貸してくんね?」

恭也「ったく・・・ハァ・・・だらしねえな」

フォン「お前も随分じゃないか・・・お前ら二人とも掴まりな」

恭也「俺は足には問題ねえよ・・・やられたのは・・・腕だけだ」




リーク「おおエル‼」

エル「無事なようで何よりだ・・・いや、無事でも無いか・・・目は?」

リーク「開けられないけど・・・大丈夫だ」

ラキ「あんたも・・・帰ってたのね」

エル「リーク、その二人俺が背負おうか?」

リーク「さっきも言ったけど俺が大怪我させちまったみたいな感じなんだ、けじめつけさせてくれ」

エル「分かった、じゃあラキ、俺が背負ってやる」

ラキ「え・・・嫌よ!!!!!!」

エル「足やられてるんだろ?遠慮すんな」

ラキ「やめなさいよ変態!!!!」

エル「相当疲れてるな・・・全く痛くない」



翌日


医師「こちらが診察表です」

度合 入院(通院) 怪我箇所
岡野天馬 軽傷 ×(○) 両手首
松原恭也 やや軽傷 ×(○) 右腕
リーク・レイセンブルク やや軽傷 ×(○) 左目
松山桜 重症 ○ 全身
立風啓 やや軽傷 ×(○) 右足
エル 無傷 ×(×) -
ミツバ 重症 ○ 全身
ウィーン・ココ 重症 ○ 全身
玄野武斬 やや軽傷 ×(×) 炎過剰放出
アレフ 無傷 ×(×) ―
ラキ やや軽傷 ×(○) 炎過剰放出
フリード・フォン 無傷 ×(×) ―

エル「了解だ」





王宮


天馬「え・・・リーク‼‼‼‼」

リーク「久しぶり♪てーんま♪」

天馬「髪・・・青くしてたんだ」

リーク「ようやくレイセンブルクの血に向きあえるようになった・・・気がしてな」

エル「何だ・・・お前らだけか」

天馬「エル‼‼‼」

エル「よお・・・相変わらずアホっぽい顔してんなぁ」

天馬「余計な御世話だよ‼」

リーク「んで・・・あいつらの病状は?」

エル「こんな感じだ」

天馬「ココと桜とミツバはどうだった?」

エル「ミツバは会って来たぞ、まあ別に大した事無さそうに振る舞ってたけど・・・重症だなありゃ」

リーク「あと二人は?」

エル「2人はリークが運んでるの見ただけなんだけど桜はなぁ・・・大きくなったけど顔可愛いからな・・・まだまだ大人にはなれんな」

天馬「いや・・・そういう事聞いてるんじゃ・・・」

エル「ココは・・・マント破れてると中一でもエロく見えるもんだな・・・と思った」

天馬「お前・・・何言ってんだよ・・・」

リーク「ハッハッハ・・・エルらしい考察だな♪」

エル「王国全員招集掛けたんだがな・・・案外集まらないも・・・」

恭也「遅くなりました‼‼‼・・・エルさんに・・・リーク‼?」

リーク「よお松原、相変わらずだな」

エル「遅刻の理由を聞かせて貰おうか」

恭也「すいません、やっぱ毎日の習慣で銃撃ちやってたんすけど腕が言う事きかないくて・・・ケータイとれませんでした」

天馬「それ大丈夫なの‼?・・・ってかめちゃくちゃな理由・・・」

啓「すまん‼遅くなった‼・・・リークにエル?・・・いつ・・・」

エル「啓、遅刻の理由を聞かせて貰おうか」

啓「いや・・・松葉杖って歩き辛いじゃんか、だから置いてきたんだけど・・・逆に時間かかっちゃった」

天馬「またまた凄い理由だ・・・」

エル「さて・・・あの三人は入院ナウだから・・・」

アレフ「お呼びの様なので・・・俺が来た」

リーク「どーゆーこと?」

エル「今回お前らは臨時総会として呼びだした・・・そしたらいつもの様にすると武斬が・・・」

天馬「ああ・・・平和維持機構は忙しいから級に呼び出せされても無理だからせめてもの義理を通して1人よこす・・・だそうだよ」

エル「まあ・・・奴らしいっちゃらしい」

恭也「じゃあ揃うべき人は揃った、そろそろ始めよう・・・エルさんが招集されたって事なんで・・・」

エル「まずはだな・・・白羅達の件だが俺的に不可解な点が二つある」

アレフ「二つか・・・具体的には?」

エル「一つは撤退した件だ」

啓「んまあ確かに・・・」

恭也「俺が読心術で読んだ時・・・大葉の野郎は第一段階でどうたらってのが読めました・・・」

天馬「第一段階って事は第二段階があるんだよね・・・じゃあまたアブリンに‼‼?」

リーク「でもよお・・二回に分けて狙う理由あるか?一気に攻めた方が効率的だよな」

エル「思うにアブリン以外に消しておくべきひとやら団体やらがあるんだろう・・・」

アレフ「確かにな・・・もう一つは?」

エル「天馬の携帯だ・・・あれを奪う理由がな・・・」

啓「単純に連絡取るだけなら一般人のをとればいい・・・俺らのは電波ジャックされる可能性があるからな」

恭也「それに今でもボスのケータイを逆探知する事も可能です」

アレフ「唯一考えられるとすれば岡野天馬だけに連絡したかった・・・それくらいか?」

エル「俺もそれが一番現実的だと思う・・・天馬、前の番号を新携帯に登録しておけ」

天馬「分かった」

エル「以上だ、解散にするか」

アレフ「一ついいか」

エル「ん?・・・何だ」

アレフ「普段の会議ってこんな感じか?」

エル「一応規律通りに行ったが・・・不備があったか?」

アレフ「いや・・・いつもこんなかっちりやってないぞ?」

天馬「ちょ‼アレフ‼‼」

エル「ったく・・・まあ半ば想像通りだが・・・ああ、後俺らがいない間を説明して貰おうか」

天馬「えーと・・・リークが最後にいたのは・・・ああ、最初に空行ったときか」

リーク「最初?」

天馬「とりあえずその後はエルと一緒にノアへ会合に行って、国の危険を感じて帰ったんだ、その途中でエルをキリノへ送ってね」

リーク「あ、そうだったのか」

天馬「その後はSH-0っていうTH-0のオリジナルみたいなのと戦ってね・・・ウィルが絡んでたんだ」

リーク「空であったあいつか」

天馬「その後はカムイっていう・・・ココのお兄さんに会って・・・で、みんなが変な男に殺されたんだ」

エル「・・・?」

天馬「で、みんなを生き返らせる為に空へ行ったんだ・・・それは成功して・・・」

リーク「へー・・・」

恭也「こっち見るな‼」

天馬「後は大きな戦闘は無いな」

リーク「やっぱ俺が帰ろうって言ったタイミングばっちりだったじゃねえか」

エル「若干遅いじゃねえか・・・お前の勘は大体合ってるがいつもどこか残念なんだよな」

啓「おいおい、一番大事なのを忘れてるぞ」

恭也「おい‼‼」

啓「天馬・・・鼻血事件」

天馬「ちょ‼」

エル「ハッハッハ‼何だそれ‼」

啓「これが笑えるんだよ、女部屋に呼びに行った時にラキに思い切りぶん殴られてな・・・三日以上鼻血が止まらなかったんだよ」

リーク「ハハハハハハハハ♪」

恭也「ボスの威厳の為にも他言無用で和解しただろうが‼」

啓「こいつらに隠す理由は無いだろ?リークは幹部でエルは教育係だぞ?」

エル「んで・・・次は雨乞か」

天馬「そ・・・そんな感じかな」

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:
最終更新:2012年08月21日 18:00
ツールボックス

下から選んでください:

新しいページを作成する
ヘルプ / FAQ もご覧ください。