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228話「十夢」

ノア王国


フォート「フゥ・・・どうなんです?あの二人は」

光「ドピカのアーウィンが診てくれてるが・・・分からないな」

レイク「任務完了したし・・・どーする?」

フォート「帰りますよ、ではまた」

イブン「すまない、助かった」


病室


アーウィン「よし・・・後は2人の自然回復に任せましょう、2人とも将来ある身ですし」

翼「ハァ・・・一段落」

銀「さて、俺らはどう動く?」

アレフ「ふむ・・・探しに行くというのは色々な意味でCOOLじゃないよな」

リーク「だな、逸れた時はそこを動くなって言うしな♪」

グオオオォォォ


幻次「やあカイザー氏、どうでした?」

カイザー「心当たる場所は回ってみたが見つからなかった」

武斬「ハァ・・・暇」



翌日


ココ「私に・・・聞きたい事があるって?」

リーク「そりゃあるだろ・・・お前を狙ってるあいつらと何があったか教えて貰わねえとな」

ココ「他の人は?」

リーク「気ぃ使ってくれたんだろ、俺との方が話しやすいしな」

ココ「話さないからね、いくら聞かれても」

リーク「これだけ被害も出てるんだ・・・俺らとしても聞かない訳にはいかねえよ」





リトル・リゾート


巨人「そろそろ時間か・・・お前ら全員死んで貰うぞ‼‼‼」

ガシャッ‼‼‼‼‼‼‼‼‼


ロー「足枷‼‼‼?」

巨人「さっき仕掛けておいたのよ・・・」

ズドドドドドドドドドドドドドドドドドド


恭也「サルバレート‼‼‼‼」

巨人「弾のねぇテメェにも用はねえ・・・」

ズドーーーーーーーーーーーーン


巨人「ん・・・何やら気配が・・・」

葵「ば・・・バレた‼‼‼」

香奈「ちょっとどうするの‼‼?」

唯「超ヤバいじゃん‼‼‼」

喉元直撃パンチ‼‼‼‼‼‼‼‼‼


葵「ハァ・・・体が・・・動かない」

召喚‼‼‼鉄壁‼‼‼‼‼


超硬質鉄壁作動‼‼‼‼‼‼


葵「そんなのいつ・・・」

唯「さっき仕込んだの・・・でもそう長く持たない・・・」

巨人「次で突破だああああああああ‼‼‼‼」

バシッ‼‼‼‼‼‼‼‼‼


香奈「‼‼‼‼?」

葵「あれは・・・LAWERの炎‼‼‼‼?」

?「サルバレート・ローに松原恭也は無事だ・・・巨人さんの相手は俺にチェンジだ」

葵「だ・・・誰?」

?「少年達、DASHで逃げろ‼‼‼‼」

葵「体が・・・動かないんだけど・・・」

香奈「私が担ぐ‼でもあなたは?」

?「俺はあの巨人を抑える・・・信用して貰って構わない」

巨人「貴様1人で俺を止めるだと・・・」

バシッ‼‼‼‼‼‼‼‼‼


唯「炎で作った異空間に入ってワープしながら攻撃を防いでる・・・凄過ぎ・・・」

香奈「しかもあのでかいパンチを簡単に防いでる・・・どんだけの力が・・・」

?「さて・・・」

ダーク・ショット‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼


唯「上から貫通した‼‼」

香奈「パンチなのに‼‼‼‼?」

?「ハァ・・・ハァ・・・何とか持ったぜ」

葵「す・・・すげぇ・・・」

?「俺は十夢、まずはすまなかった・・・政府やアームテルの連中が面倒をかけて」

唯「え・・・あ・・・」

十夢「さっきの戦闘で分かったと思うが俺はLAWERの血を継いでる・・・親父の元同期が迷惑をかけた事を深く謝罪する」

葵「だって・・・あなたがやった訳じゃ・・・」

香奈「あなた自身はLAWERとは関係ないんですか?」

十夢「俺の親父は初代ノアに救われてLAWERを抜けてな・・・その初代ノアの亡くなった日に俺は生まれた」

十夢「だから初代ノアの血を引く悠斗君には一度会ってみたかった・・・俺が今ここにいるのはあんたの先祖のおかげだからな」

葵「凄い話聞いた気がする・・・とりあえず皆さんを・・・」

十夢「声が聞こえる奴はとりあえず集めておいたが・・・残念ながら俺は医学はなぁ」

唯「船長だけじゃないかな・・・」

ロー「あぁ任せろ・・・って事はお前隼人と同い年なのか?」

十夢「そうだな・・・誕生日も一緒って事になる」

恭也「またとんでもねぇのがいたな・・・」

ロー「よし・・・応急処置は終わったが・・・フォンとウルフは・・・」

十夢「ウルフ氏は・・・息を引き取ってる・・・フォン氏は・・・見つからない、恐らく体ごと散ったんだろう」

ロー「もしかしてあんたの炎で陸地まで戻れたりするのか?」

十夢「今は無理だ・・・さっきの1分足らずの戦闘でMAX使い果たした」

十夢「この炎は回復が超遅いんだ・・・まあゆっくり休んでから戻ればいいさ、向こうでも戦闘が待ってるかもしれない」

恭也「お前・・・やけにこっちの事情に詳しいな・・・裏で誰と繋がってるんだ?」

十夢「親父から聞いたのと・・・ノアの辺りは最近よく来るんだ」





再びノア王国


幻次「あれ・・・玄野武斬は?」

光「その辺で寝てるよ」

‼‼‼‼‼‼‼‼‼


武斬「・・・何だ・・・今の気・・・」



ココ「何‼‼?今の‼‼‼」

リーク「お前ここでユノを見てろ‼‼俺が見て来る」



王宮前


イブン「まさか・・・」

カイザー「全員バラバラに飛ばされたんで向こうもバラけて来ると思ったが・・・一緒に来やがったか」

1「さて・・・結局ここにはどんな奴らが飛ばされて来たのかな?」

2「珍しく楽しそうやのぉ・・・」

3「わしはこの小さい体で戦えるんか心配や」

武斬「あいつらは・・・」

アレフ「祭海陣‼‼‼‼」

翼「三人同時に‼‼‼?」

光「なんだよ・・・何の用だ」

1「当然始末に来た訳だ・・・残念ながらお前らには死んで貰う」

幻次「・・・代理戦闘の仕返しか何かでしょうか・・・にしては安易過ぎる・・・」

銀「そんな単純な理由で三人も来る訳ねえだろ・・・何の理由があるんだか・・・」

リーク「い‼?1人でも半端ない祭海陣が三人も来てんじゃねえか‼‼‼‼」

イブン「しかもこっちは刀馬鹿共しかいなくて連携も糞もねぇぞ・・・」

武斬「刀にケチを付けるとは頂けないな・・・本当なら君から片付けるが・・・今は別の目的がある」

1「興味深いな・・・何だ」

武斬「君らが必要以上に未来予知の超能力者を追う理由は分かるけどね・・・」

武斬「君らは生まれながらに政府から追われ続ける人の事を考えた事があるかい?」

2「西の鬼人と呼ばれた玄野武斬ともあろう男が随分可愛げのある事を言うんやな・・・」

武斬「僕だって何も考えずに人を殺してきた訳じゃ無い、場も状況も弁えてる」

武斬「とにかく僕が興味があるのは君らの様な偽善面した上層部の頭の中をクザンが研究する事さ」

アレフ「お前らしい言い分だな、付き合おう」

光「こっちはイブン含めて丁度9人・・・向こう1人あたりこっち3人付ける訳だ」

カイザー「そもそもこっちはバラされて連携が取り辛い、いつも行動を共にしている連中で組むのが得策だな」

リーク「よく分かんねえけどこんだけ剣士が集まってんだ・・・ちょっと楽しくなって来た♪」

銀「今更気になるのはオーナールームと超七星の二つだ・・・どうなってんだかな」

イブン「俺がオーナールームに行ってようか?どうせ戦闘じゃ大した役に立たないし」

翼「それはいい策ですけど・・・こっちの人数大丈夫ですか?」

幻次「私がその分働きましょう・・・問題無い」

イブン「じゃあ悪いけど行かせて貰うぞ」

2「いいんか?行かせて」

1「オーナールームに行って装置をイジっても超七星はここには来ないだろう・・・なぁ?」

3「そうやな、あいつらはオーナー野郎を追って行ったからな」

カイザー「翼・・・ノア国王・・・後に続いてくれ」

MOVE‼‼


アレフ「東条、リーク・・・こっち来いよ」

抜刀波‼‼‼‼‼‼‼‼‼


幻次「さて・・・残されたのが我らとは皮肉な物ですね・・・玄野武斬」

武斬「逆だよ・・・アレフにあの二人を連れだして貰ったんだ、君は僕より強いと思っている節がある」

幻次「ほぉ・・・面白いですね・・・あなたの方が強いと?」

武斬「当然さ・・・それをここで試すいい機会だ」

1「貴様ら二人でどうにかなる相手だと思うなよ・・・小童共」



3「おー痛い痛い・・・あ、体が元のサイズに戻っとるのぉ」

光「イブンが行ったのはいいが超七星がこっちに来ないと余計不利になって無いか?」

翼「あ・・・それもそうですね」

カイザー「だな・・・盲点だった」

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最終更新:2012年10月14日 11:28
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