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236話「vs大佐」

章吾「‼‼‼」

龍尾「おい章吾‼‼‼‼‼」

章吾「お前・・・来るなって・・・」

?「隙あり‼‼‼‼」

閃光瞬身


?「貴様・・・それをどこで身に付けた‼‼‼‼‼」

章吾「教えてやる義理はねえぞ」

閃光丸‼‼‼‼‼‼‼‼‼


?「光る・・・玉?」

章吾「俺の炎の攻撃だ・・・テメェだけは許さねえ‼‼‼‼‼」

ズドーーーーーーーーーーーーーーーーーーン‼‼‼‼‼‼‼‼‼


?「そんなもん・・・当たると思うな‼‼‼‼‼」

ボゴッ‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼


龍尾「章吾‼‼‼」

?「さて・・・貴様は?」

ガチャ


警察「何をなさっているんですか‼‼‼‼‼‼」

?「丁度よかった・・・この男がわしの甥と姪をやっちまったんじゃ・・・連れて行ってくれ」

警察「しかし・・・あなたにも御同行を・・・」

?「わしは元政府の大佐じゃ」

龍尾「テメェ・・・何言ってんだ‼‼‼‼‼」






翌日、国立病院・・・崎本章吾様の病室


章吾「・・・来てくれたのか・・・」

龍尾「んまあな・・・首の骨折だけで済んだんだって?」

章吾「俺はな・・・ただ・・・」

龍尾「妹さんの事か・・・全身打撲とか粉砕骨折とか・・・酷いもんだってな」

章吾「・・・お前は大丈夫なのか?・・・あいつの事だ・・・お前に擦り付けたりしてねえか?」

龍尾「牢屋に入る事になったよ」

章吾「‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼」

龍尾「なーに・・・お前らの家に三日もいたんだ・・・これ以上いる訳にはいかねえしな、いい家が出来たって考えるよ」

章吾「納得いかねえ・・・肩貸せ‼‼‼俺が直接・・・」

龍尾「やめろって・・・俺は行くわ」

章吾「・・・クソ‼‼‼」





隣の病室


龍尾「やあ・・・大丈夫かい?」

友華「・・・確か・・・お兄ちゃんの・・・」

龍尾「藤森龍尾だ、よろしく♪」

友華「ごめんなさい・・・巻き込んで」

龍尾「いいんだ・・・それより本当の事を教えて欲しい・・・何があった」

友華「学校が休みだったの・・・お兄ちゃんに普段からリビングには絶対入るなって言われてるんだけど・・・」

友華「余りにもイビキがうるさくて・・・注意しに行ったの・・・そしたら襲って来て・・・」

龍尾「・・・姪に手を出すとは最低だな・・・何された?」

友華「暴力じゃ無くて・・・その・・・」

龍尾「・・・分かった、で、抵抗したらぶっ飛ばされたのか?」

友華「そう・・・空手やってたから多少は戦えると思ったんだけど・・・」

龍尾「俺もそろそろ行かなきゃな・・・三日間世話になったよ」

友華「待って‼‼‼‼あなたは・・・どうするの・・・?」

龍尾「動くなって・・・大会近いんだろ?」





一ヶ月後






?「おぉ章吾、友華・・・久々やなぁ・・・」

章吾「・・・友華、こっち来い」

友華「う・・・うん・・・」




章吾「友華・・・あの部屋には入っちゃ駄目ってのは分かったな」

友華「うん・・・分かった」

章吾「怪我大丈夫なのか?」

友華「左腕は直接殴られたからまだ・・・後右足もあんまり動かしちゃ駄目だって・・・」

章吾「・・・分かった、今晩は俺が買って来るよ・・・ちょっと待ってろ」






十分後


章吾「・・・友・・・華・・・?」

友華「ど・・・ど・・・どうしよう・・・お兄ちゃん・・・ど・・・」

章吾「え・・・・・お前・・・何を・・・」

友華「え・・っと・・・服で・・・その・・・切って・・・で、落ちて・・・そんで・・・刺さっちゃって・・・」

章吾「落ち付け‼‼‼落ち付けって‼‼‼‼何があったか・・・俺が出て行ってからを説明しろ・・・」

友華「部屋に入って来て・・・私が着てた服触り初めて・・・部屋を出たら追い掛けて来て・・・」

友華「正拳食らわしたの・・腰痛で止まっててチャンスだと思って・・・もう一回やったら・・・階段から落ちちゃって・・・」

友華「お兄ちゃんが落としてた鍵に心臓に刺さっちゃって・・・で・・・えっと・・・」

章吾「死ん・・・だのか・・・?」

友華「怖くて・・・そんなの分かんないよ・・・血も凄いし・・・」

章吾「・・・俺に任せろ」

友華「ダメだって‼‼‼‼正直に政府に言った方が・・・」

章吾「元政府の人間を殺したんだぞ・・・俺らは間違いなく牢屋で一生暮らす事になる・・・俺はいいけどお前はダメだ」

友華「何でよ‼‼‼」

章吾「お前は空手とかで将来ある身だろ‼‼‼‼俺はもうこの状況じゃ無理だ・・・いいな・・・俺の言う事を絶対守れよ」

章吾「辛いかもしれねえけど・・・真っ当に生きるには多少の犠牲は必要だ、今回は俺が犠牲になってやる」

友華「嫌だ‼‼‼私1人になったらどうすれば・・・」

章吾「大丈夫だって・・・お前には友達の一人や二人いるだろ・・・いくらでも「国は」助けてくれる」

友華「嫌だよ・・・無理だって・・・どうせなら一緒に牢獄の方が・・・」

章吾「いいか‼‼‼‼上手くいけばお前は普通に、俺は脱国者として生きていける・・・この際言うけど逮捕じゃすまねえぞ」

章吾「俺らも死を持って償う事になるんだ‼‼‼‼政府ってのはそう言う奴らだ‼‼‼‼いいな・・・相当辛いと思うけど・・・」

章吾「俺はこの後国を出る・・・お前は・・・俺がやった事にして生きろ‼‼‼‼」

友華「でも・・・コンビニの目撃証言とか・・・」

章吾「大丈夫だ、こういう時の為に偽造監視カメラを付けてあるんだ、俺があいつを殺す事を考えててな、VTRも作ってある」

友華「ダメだよ・・・私・・・1人じゃ・・・何も出来ないよ・・・」

章吾「・・・いい加減にしてくれ‼‼‼‼俺だって本当はこんな事したくない‼‼‼‼お前に俺を売れって言ってるようなもんだからな」

章吾「でも・・・そうしなきゃいけない状況なんだ‼‼‼ここだって俺らが元気になったから警察が事情聴取に来る‼‼‼‼」

友華「・・・・・・どうしようもないの?・・・本当に・・・」

章吾「ああ・・・どうしようもない・・・いいな、お前は今の今まで俺が弁当を買って来るのを待ってる」

章吾「そして俺は出掛ける時にあいつを殺して国外へ逃亡する、マスコミか警察が押し掛けてきたところで死体を発見する・・・いいな」

友華「もう・・・会えないの・・・?」

章吾「会わない方がいい・・・会ったら・・・離れられなくなっちまいそうだからな」

友華「・・・・・・嫌だ・・・そんなの・・・」

章吾「もう行くぞ・・・俺が出て行くのを見つかったらアウトだからな・・・」

友華「ちょっと待って‼‼・・・お願いだから・・・これだけは」

章吾「ダメだ・・・携帯なんて警察に見つかったらどうすんだよ・・・調べりゃすぐ何処に居るかは分かるんだ、じゃあ友華、元気でな」





国立牢獄


龍尾「章吾・・・怪我治ったんだな」

章吾「ああ、ちょっと色々あってな・・・」

龍尾「手伝うぞ、どうせそうなると思って鍵・・・盗んできたぞ」

章吾「さすがだな・・・船も用意してある・・・一緒に来てくれるか?」

龍尾「勿論だ‼‼‼一緒にやろうぜ‼‼‼‼海賊を‼‼‼‼‼‼‼‼」

章吾「馬鹿・・・声でかいっての・・・まあ行くぞ」








龍尾「え・・・じゃあお前・・・濡れ衣を自ら被ったのか‼‼‼?」

章吾「そんなかっこいい物じゃねえよ・・・とりあえずお前強いのか?」

龍尾「ったり前よ‼‼しかしお前の閃光瞬身には驚いた・・・あれどこで・・・」

章吾「ガキの頃によく王宮に忍び込んで巻き物とかコピってたんだ・・・まあ字読め無かったからとっておいててな」

章吾「それをこの間読んで習得したんだ・・・閃光は俺の炎でな、閃光丸は元々俺が習得してたんだ」

龍尾「そうだったんだ・・・まあ一緒に海を行こうじゃねえか・・・今や海賊も結構いるみたいだしな」

章吾「そうだな、感謝するよ・・・例の件で巻き込んだ上に一緒に無法者になってくれるとはな」

龍尾「気にするなって、俺は元々囚人だったんだ・・・これからは俺の事リュウって呼びな」

章吾「・・・まあ別にいいけどさ」







三日後、とある島


章吾「いやー・・・三日間海水だけじゃさすがに極限だったなぁ・・・」

龍尾「あー・・・腹ペコどころじゃねえよな」

章吾「しかし金持って無いよな・・・どうすんだよ」

龍尾「どーにかなるって♪店あんじゃん‼‼入ろうぜ‼‼‼‼」

章吾「・・・」

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最終更新:2012年10月30日 15:57
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