?「・・・いらっしゃい」
龍尾「・・・なーに頼もうかな・・・」
章吾(どうすんだよ・・・お前一円でも持ってるのか?)
龍尾(持ってねーな・・・)
?「今日はいらないよ・・・今ちゃんと客に出せる料理無いもん」
龍尾「まじで‼‼?」
?「その代わりさ‼私の料理食べてってくれない‼?ちゃんと感想くれたらお代はいらないよ」
章吾「へぇ・・・女が1人で店やってんのか・・・」
?「何よ・・・店主がさ・・・まあ父親だけど・・・その人がこの間亡くなってね・・・何もレシピ教わって無いから・・・」
?「こうして客に感想聞いて貰ってるの・・・まあそろそろ資金が底つきそうで大変なんだけど・・・」
章吾「はーん・・・まあ何でもいいや、いくらでも食ってやるよ」
?「そりゃどうも・・・名前は?」
章吾「ああ、俺は・・・」
龍尾(名乗ってどうすんだよ‼そんな事言ったら居れなくなるぞ)
章吾(そりゃそうだな)
?「・・・知ってるよ、この島でも有名だからさ、あんた達」
章吾「あ・・・まあ三日で来れる様な島じゃ広まってるか」
龍尾「・・・指名手配でもされてたか?」
?「勿論・・・あんたはどこかで見た様な・・・」
龍尾「・・・お前何処まで知ってるんだ?」
?「まだ名乗って無かったね、
風野ハルって言うの、よろしくー」
龍尾「おい・・・・・・何処まで知ってる?」
ハル「あんたは・・・リュウ君でしょ?・・・政府の」
龍尾「‼‼‼‼・・・お前何者だ・・・」
章吾「おいリュウ・・・どうした?」
龍尾「・・・答えろ・・・お前政府の中でどれ程の存在だ?・・・俺の事を知ってるとなると・・・」
ハル「死んだ父が営んでたこの店が政府で有名でね・・・何度か出前も来たほどなの・・・で、あんたの親父によく話された訳よ」
章吾「お前の親って・・・一体・・・」
龍尾「悪い章吾・・・それだけは聞かないでくれ・・・政府へ凄い恨みを持ってるお前には言いたくねえ」
ガチャ
?「世界政府中佐・・・百乃介と申す・・・おや、閉店中なのに客かい?」
章吾「閉店中だったのか、そりゃ悪かったな」
ハル「いや、いいけど・・・政府の方が何の用?」
?「今月分の貢物・・・届いてないのでな」
ハル「・・・貢物?」
百乃介「あぁ、この島の大人は政府に毎月10万払い海賊から町を守って貰ってるんだ・・・」
百乃介「お前は未成年だが店を出すなら払って貰わないとな」
ハル「ふざけるな‼‼‼この町に海賊なんか年に一回もこないじゃないか‼‼‼その為に月10万も払えってか‼‼‼?」
章吾「・・・政府が市民から金を巻き上げてるってのか‼‼‼?」
龍尾「おい章吾・・・一回外出るぞ」
章吾「あ?これ放っておくのか‼‼‼?」
百乃介「何年も前からこの島の大人はそうして来た・・・今さら逆らうな、この店を潰したく無ければな」
ハル「・・・くそ・・・」
龍尾「いいから来い‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼」
章吾「何だよ・・・あれ放っておくのか‼‼?」
龍尾「これ以上俺らの事が政府に知れたらまずいだろ」
章吾「・・・じゃあお前はここにいろ‼俺一人で行く‼」
百乃介「いいだろう」
章吾「どういう事だ?」
ハル「一対一で・・・勝ったら今後一切この島から金を巻き上げないという約束よ」
章吾「お前‼中佐相手に勝てるのか‼?」
ハル「さあ・・・でもやるしかない・・・」
百乃介「まあ俺が間違いなく勝つんだ、お前が負けた時の約束は無しとしよう」
章吾「テメェ・・・いい加減にしろよ・・・納得すると思ってんのか‼‼?」
百乃介「君の納得など必要無い、彼女の納得さえあればな」
ハル「いいよ、あんたには関係ないから」
章吾「ふざけるな‼‼‼‼そういう問題じゃねえだろ‼‼‼」
百乃介「あんたはゴロツキかい?・・・こういう事に首を突っ込むな、政府の裏に触れるなよ」
章吾「何が正義の機関だ・・・俺の知っての通りテメェらは・・・」
ハル「いいからそこで見てて‼‼」
百乃介「いいな、膝ついたらそこで終了だ」
ハル「薄気味悪い会談ばっかしてるあんたらには負けない‼」
シュッ‼‼‼
百乃介「ガードがガラ空きだぞ」
パシッ‼‼‼‼‼‼‼‼‼
章吾「・・・ほお・・・」
ハル「ぐ・・・重い・・・」
百乃介「今のを止めるとは・・・ただの女じゃないな」
ハル「当たり前じゃん‼」
百乃介「何分持つかな?」
海兵「中佐の必殺技が出るぞ」
章吾「必殺技?」
瞬発艦尾‼‼‼‼‼‼‼‼‼
ハル「消えた・・・」
章吾「間違い無い・・・お前の行動の後を付けてるんだ‼‼‼‼」
ハル「うそ・・・」
百乃介(とった・・・)
土将埋壁‼‼‼‼‼‼‼‼
百乃介「ぐ・・・」
章吾「土の・・・壁?」
ハル「う・・・危ない・・・」
百乃介「腕が・・・壁に入っちまった・・・」
ハル「これで・・・トドメ‼‼‼‼」
クラッシュ‼‼‼‼‼‼‼‼‼
章吾「すげぇ・・・土の壁で押し潰しちまった・・・」
ハル「ハァ・・・これで・・・」
章吾「おい・・・腕・・・大丈夫か?」
ハル「ええ・・・なん・・・とかね」
百乃介「フフ・・・強がりもいいトコだな」
章吾「ウソ・・・だろ・・・」
ハル「化け物・・・」
瞬発艦尾‼‼‼‼‼‼‼‼‼
ズドーーーーーーーーーーーーン
百乃介「膝をつかないか」
ハル「ハァ・・・負けられないからね」
百乃介「意識も定かではないらしい・・・楽にしてやるよ」
閃光‼‼‼‼‼‼‼‼‼
百乃介「く・・・何だ?」
章吾「選手交代だ・・・次は俺がやる」
ハル「う・・・あんた・・・勝て・・・るの?」
章吾「少なくともお前よりはな、任せろ」
百乃介「思い出したよ、ウールンで指名手配中の
崎本章吾だな・・・見つけたんだ、ただで済むと思うなよ」
章吾「思ってねえよ・・・俺だってノーダメージでお前に勝てるとは思ってねえ」
百乃介「・・・おいお前ら、この生意気なガキを始末しておけ」
章吾「テメェ‼‼‼」
百乃介「俺が手を出すまでも無い」
龍尾「待てよ、喧嘩売っといて逃げるってのは無しだろ?」
百乃介「貴様どこかで・・・」
章吾「何だよリュウ・・・結局来たのか?」
龍尾「お前は船長だ、俺はお前に従う」
章吾「船長になった記憶は無いぞ」
龍尾「お前が俺を誘ってこの海賊団が出来たんだ、お前以外に誰が船長やるんだよ」
百乃介「貴様ら海賊だったのか・・・そして思い出したぞ・・・
エリック・リュウ‼‼‼‼‼」
章吾「お前・・・何者なんだ?」
リュウ「いいか章吾、お前はあの中佐をやれよ、他のは俺が片づける」
章吾「・・・分かったよ・・・」
リュウ「急ぐに越した事は無い・・・弾三発で決める」
百乃介「いくら
祭海陣の息子でもこいつら300人に勝てるのか?見せて貰おうじゃねえか」
ダダッ‼‼‼‼‼‼‼‼‼
リュウ「一発目」
滅凍導魔砲‼‼‼‼‼‼‼‼‼
章吾「氷の弾‼‼‼?」
百乃介「ほぉ・・・ただし・・・」
章吾「まだ9割以上残ってるぞ」
リュウ「・・・次で決めるぞ」
ハル「・・・・・・一気に・・・二発撃ち・・・?」
倍加・裂火衝波砲‼‼‼‼‼‼‼‼‼
百乃介「ぐ・・・物凄い炎圧だ」
章吾「リュウに・・・こんな力が・・・」
リュウ「はい限界・・・炎切れ」
章吾「リュウ・・・炎に氷とはどういう事だ?」
リュウ「政府で学んだ事とその後学んだ事を合わせて作った弾だ・・・炎、氷の他にいくつもあるが炎を吸収されるんでな」
章吾「まあそれは後で聞く・・・俺がこいつをやればいい訳だ」
百乃介「やってみろよ・・・部下をこれだけやられておいて野放しにする訳には行かないなぁ」
最終更新:2012年10月30日 16:11