章吾「うおっ‼‼‼チョンマゲ‼?」
シン「でけぇ声出すな・・・」
ハル「全員が刀をぶら下げてる・・・侍の国なのかな?」
章吾「とにかく地理に詳しそうな人を探さ・・・」
ズッドーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼
シン「・・・どうする?」
ハル「どうするもこうするも行くしかないでしょ・・・手掛かりは何もないんだから」
国王「日向‼‼‼‼貴様何を・・・」
部下「道流殿‼‼‼‼普通に正面から入って来て下さいよ‼‼‼‼‼一々壁を壊されちゃたまりませんって‼‼‼‼」
道流「うるせぇ・・・この国は俺がいない間に腐っちまったのか?」
国王「日向・・・貴様は高一から丸一年以上外へ行っていた様だが何だその格好は‼‼‼侍の命とも言えるチョンマゲも切り・・・」
国王「着物もなぜそんな派手な物を着ているんだ‼‼‼‼この国で生活する気ならさっさと改めろ‼‼‼」
道流「・・・テメェらには分からねえのか‼‼?政府の思惑通りテメェらは政府に吸収されようとしてるんだぞ‼‼?」
国王「貴様にとやかく言われる筋合いは無い‼‼‼‼明日までに改めなければ追放だ‼‼‼‼‼」
道流「上等だコラ‼‼‼‼‼」
道流「・・・何だよ・・・俺に用か?・・・俺は今気が立ってるんだ」
章吾「ああ・・・すまんすまん・・・ちょっと聞きたい事があってな」
道流「マゲしてねぇトコロをみるとこの国の人間じゃねえな・・・やっぱ政府の監視じゃ緩すぎるってんだよ」
シン「地理に詳しかったりしねえか?」
道流「詳しかったとしても知らねえお前らに言う義理は無い筈だぜ?」
ハル「何よこいつ・・・感じ悪~い」
道流「あ?・・・やるか?」
シン「サシで勝負しようじゃねえか・・・ボディに一発入ったら勝ちだ、お侍さんには丁度いいルールだろう?」
道流「成程・・・一本勝負って訳か・・・俺が勝ったらどうしてくれる?」
シン「何して欲しい?」
道流「そうだなぁ・・・じゃあお前らの船に案内しろ、今家がねえんで一泊させろ」
シン「いいぜ・・・始めよう」
風術・風向操作の術‼‼‼‼‼‼‼‼‼
道流「あ?・・・貴様忍だったか‼‼‼」
シュッ‼‼‼
ハル「やっぱ侍は刀ね・・・」
斬風丸‼‼‼‼‼‼‼‼‼
章吾「あれは‼‼‼‼」
道流「甘い」
流・楼斬‼‼‼‼‼‼‼‼‼
ハル「カウンター‼‼‼‼‼」
シン「俺は風を支配してんだぜ?」
ブオオォォォォォォォ
道流「へぇ・・・やるなぁ・・・ならこっちも本気で行くぞ」
飛・乱斬‼‼‼‼‼‼‼‼‼
ハル「斬撃が飛んでる‼」
シン「ここで反撃に出よう」
風術・斬徹風猛の術‼‼‼‼‼‼‼‼‼
道流「いわゆるカマイタチって奴か・・・こいつで決めるぜ‼‼‼‼」
覇・天裂斬‼‼‼‼‼‼‼‼‼
シン「斬撃が・・・伸びた‼‼‼‼」
斬風丸‼‼‼‼‼‼‼‼‼
ズバッ‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼
章吾「シン‼‼‼‼‼‼」
道流「ぐ・・・危ねえ」
ハル「大丈夫あんた‼‼‼?」
シン「ちょっと斬れただけだ・・・すまん」
道流「次は・・・あんたか?」
章吾「悪いけど引き下がる訳には・・・行かねえんでな‼‼‼‼」
閃光瞬身
道流「目が・・・」
章吾「お前の実力が分かってる以上最初から無理して行くぜ‼‼‼‼」
閃光衝撃乱丸‼‼‼‼‼‼‼‼‼
道流「一個一個が光ってるのか・・・鬱陶しいなぁ」
連・速斬‼‼‼‼‼‼‼‼‼
章吾「うおおおおおおおぉぉぉぉぉぉぉ‼‼‼‼‼‼」
閃光瞬身ショット‼‼‼‼‼‼‼‼‼
道流「一瞬動くのが遅かったな・・・お前」
覇・天裂斬‼‼‼‼‼‼‼‼‼
道流「‼‼・・・これは・・・」
章吾「残念だったな、そいつは光分身だ」
閃光瞬身ショット‼‼‼‼‼‼‼‼‼
道流「驚いた・・・ただのスピードファイターだと思ってたら策士だったか」
章吾「じゃ、うちの船に来いよ・・・そういう約束だしな」
シン「・・・すまんハル・・・肩貸してくれ」
ハル「やっぱ思い切り斬られてんじゃん・・・」
道流「エイルへの道もそこで教えよう」
章吾「え・・・いいのか?俺とお前でそういう約束はしてないぞ?」
道流「何だ?教えて欲しくないのか?」
章吾「いや・・・侍ってそういうのうるさそうじゃんか」
道流「俺をその辺の侍と一緒にすんじゃねえ」
?「あいつらがここの船員で間違いなさそうだな」
シン「何だ?・・・船に見知らぬ連中が・・・」
道流「うちの侍だな・・・何用だ?」
?「国王の名のもとに貴様らの仲間を1人王宮へお連れした、貴様らにも来て貰おう・・・」
ズバッ‼‼‼‼‼‼‼‼‼
ハル「え・・・ちょっと‼‼‼切ってよかったの‼?」
道流「どうせ下らねえ用だろう・・・仲間ってのがこの船に居たのか?」
章吾「船番させてたんだけどな・・・それに1人っておかしいな・・・2人残して来た筈だが・・・」
シン「あ・・・リュウじゃねえか‼大丈夫か‼‼‼‼?」
リュウ「う・・・ああ・・・すまん、油断した」
ハル「凪が連れて行かれたって事‼?」
章吾「ああ・・・そうだけど・・・」
道流「まずい事になったな・・・とりあえずここで何があったか説明して貰えないか?」
リュウ「あ?・・・誰だテメェ?」
ハル「いいから説明してくれる?」
リュウ「分かったよ・・・」
10分前
リュウ「‼‼・・・凪、倉庫で隠れてろ」
凪「え・・・何でですか?」
リュウ「誰か来る・・・あいつらじゃない誰かが・・・」
?「貴様この国で何をしている・・・見たところ通りすがりの海賊か?」
リュウ「その通りだけど・・・おお‼お侍さんじゃん‼‼‼‼チョンマゲイカスーーーー‼‼‼‼‼‼」
?「では少々中に立ち入らせて貰うがよろしいかな?」
リュウ「そいつは頂けねえな、何もせずに帰るなら手は出さねえぞ?」
?「勘違いしていないか?今我は不法侵入して来た海賊船を調査しているのだ、貴様に拒否権などない」
リュウ「んだと・・・」
?「船員が1人という事もあるまい・・・後のメンバーは何処へ行った?」
リュウ「俺達はエイルってトコに行きたいんだけど船員が誰も生き方を知らねえんだ、だから聞きに行った」
?「エイルだと・・・貴様も捕える‼‼」
リュウ「んな・・・」
ドサ
①「首裏に一撃・・・これでいい・・・」
②「お疲れさん、護衛部隊・・・あれ・・・あの女の子は?」
凪「あなた方・・・何をされているんですか・・・」
①「見た顔だな・・・確かエイルの・・・王女じゃないか‼‼‼‼‼」
②「もうこの男はどうでもいいな・・・王女を連れていけば大手柄だぞ‼‼‼‼‼‼‼」
リュウ「すまん、意識はあったんだが腕も足も動かなくてな・・・」
シン「ち・・・無駄な手間が増えちまったな・・・まずい事になったって?」
道流「この国とエイル王国は敵対関係にあるんだ・・・そこの王女だと気付かれたとしたらただじゃ済まねえぞ・・・」
シン「なら一刻も早く行きたいトコだがその辺のバッグ取ってくれ、まず治療だ・・・お侍さんとリュウと俺は後から追いかける」
章吾「分かった、じゃあハル、先に行こう」
ハル「オッケイ‼行こう‼‼」
シン「よし、お侍さん終了だ、そういやお前の名前は?」
リュウ「道流って女みてえだな‼ハッハッハ‼‼」
道流「お前は何を子供みてえな事を‼‼生まれて何千回も言われて来た事だ‼‼」
シン「ジっとしてろ馬鹿剣士‼‼治療してやんねえぞ‼‼‼‼」
道流「好き勝手に言わせておけばさっきから馬鹿剣士だのクソ侍だの言いやがってカス忍‼‼‼」
シン「んだとコラ‼‼‼テメェ今すぐ死にてえか‼‼‼?」
リュウ「ここで内輪もめしてどうすんだよ‼‼‼あいつらを追わねえと‼‼‼」
シン「うっせぇ‼‼‼だから口喧嘩中でも手だけは動かしてんじゃねえか‼‼‼お前の治療は終わってんだから先に準備でもしてろ‼‼‼」
リュウ「人にものを頼む時は「お願いします」だろうが‼‼‼いい歳になってそんな事も分かってねえのか‼‼‼?」
道流「いいからさっさと行くぞ‼‼‼‼‼‼」
ハル「え・・・隠れて‼‼‼‼」
章吾「何だよ・・・早く行かねえと・・・」
ハル「見てあれ・・・政府の服・・・ここは独立国家な筈なのに・・・」
章吾「どういう事だかな・・・でもあの牢獄塔に凪がいるのは間違いないんだろ?なら行くしかねえよ」
ハル「仕方ないね・・・瞬身してよ」
章吾「・・・ち、分かったよ」
閃光瞬身‼‼‼‼
最終更新:2012年11月05日 09:21