アットウィキロゴ

242話「父とノア」

シン「うっし俺らも行くか」

道流「あの塔で間違いない・・・気を付けた方がいいぜ」

リュウ「ん?何でだよ」

道流「何でだよってお前は一回やられてるだろ‼?そもそも今は政府の連中が国の上層部に絡んでるらしい・・・」

シン「へぇ・・・成程、政府か・・・」

①「すまない、お前ら海賊だろう?」

リュウ「んまあ・・・そうだけど・・・何だ?」

①「仲間が苦しそうで動けないんだ・・・頼む‼‼治療をしてくれ‼‼」

シン「分かった、お前ら先に行ってろ」

リュウ「お前・・・優先順位ってのがあるだろ‼‼?」

シン「だから手伝って欲しいけどお前らは先に行けって言ったんじゃないか・・・」

道流「それがお前の医者としての心なんだな・・・先に行ってるぞ」





②「ハァ・・・ハァ・・・あ・・・あんた医者か?」

シン「そうだ・・・華翼一刀流の雛沢巧じゃねえか・・・松山瑞希と一緒にいたとはな」

瑞希「へぇ・・・知ってたのか?」

シン「どう見えてるのか知らないが俺は見かけに寄らず新聞とか読んでんだよ・・・あんた政府を抜けたんだって?」

瑞希「んまあな・・・診てやってくれるか?」

シン「勿論だ・・・解毒剤だけで治りそうだな・・・俺も急ぎだ、番号だけ教えておくからもしダメなら連絡をくれ」

瑞希「そうなのか・・・分かった、ありがとよ」




ガチャ


凪「・・・?」

?「初めましてエイル王国凪殿・・・私は世界政府大将オーブだ・・・いくつか質問をしたい」

凪「政府・・・なぜ政府の人が侍の国に・・・?」

オーブ「勘違いをしてくれるな?あえて下手に出てやっているだけで貴様には今から洗いざらい色々と吐いて貰うからな」

凪「・・・1つだけ・・・お願いがあります」

オーブ「聞くだけ聞こう・・・」




ズバッ‼‼‼‼‼


リュウ「ん・・・こいつは知り合い?」

道流「ああ・・・この島の将軍ジェイだ・・・昔の剣の師だ」

ジェイ「道流よ・・・随分大きくなったじゃないか・・・ただ国からの命でな・・・横の男を流罪にしなければならない」

道流「それが今この国のやる事なのか‼‼?どうせ命令は国からではなく政府からだろ‼‼‼?」

ジェイ「忘れたか・・・我らはお国の為に死ぬのは本望だと教えた筈だ・・・違うか‼?」

道流「俺は本来のこの国へ戻す為に今この国と戦う事にした・・・こいつらと共にな」

リュウ「・・・半分以上分かんなかったけどとにかくこいつは敵なんだな‼‼‼‼?」

道流「・・・・・敵だ」

ビュッ‼‼


リュウ「来たぜ‼」

滅凍導魔砲‼‼‼‼‼‼‼‼‼


ジェイ「銃・・・」

道流「援護だけ頼んだぞ、俺の方が有利だ」

飛・乱斬‼‼‼‼‼‼‼‼‼


ジェイ「剣も随分成長したじゃないか」

ギィン‼‼‼‼


リュウ「凄い腕だな・・・強敵じゃん」

覇・天裂斬‼‼‼‼‼‼‼‼‼


道流「老いぼれだ、さっきの氷の弾頼めるか・・・」

リュウ「分かった‼‼」

ジェイ「舐めるな‼‼‼‼‼‼‼‼‼」

ビュッ‼‼‼‼‼‼‼‼‼


リュウ「せっかくなら倍加してやるよ」

倍加・滅凍導魔砲‼‼‼‼‼‼‼‼‼


道流「よし、刀を封じた、上出来だ」

天照之波時雨‼‼‼‼‼‼‼‼‼


リュウ「ただ・・・切っただけか?」

ジェイ「今ので俺をやったつもりか・・・‼‼‼‼‼」

ザクッ‼‼‼‼‼‼‼‼‼


道流「一発の斬撃だけじゃ締めの状況で使わねえだろ・・・一回目の斬撃の余波を細かくし、二度目の斬撃を仕掛ける奥義だ」

リュウ「やるねぇ・・・」

ジェイ「フッフッフ・・・最後が甘いトコロは相変わらずだな道流・・・」

道流「しぶといなぁ、今ので決まったと思ってたんだけど・・・」

リュウ「お前大丈夫か・・・腕・・・痙攣してっけど・・・」

道流「言っただろ、今のは締めで使う技だ・・・腕に負荷が掛かるんでしばらく剣が持てない」

リュウ「やべえじゃねえか‼‼‼‼ったく・・・俺がやるしかねえのか」

ギィン‼


ジェイ「知ってるよな・・・銃使いじゃ剣士には勝てないぞ」

リュウ「ち・・・弾がもうねえな・・・」

ジェイ「大人しく付いて来る気はあるか?」

リュウ「毛頭無い‼‼‼」

ガキィン‼‼‼‼‼‼‼‼‼


ジェイ「・・・仲間か?・・・リストには載って無かったが・・・」

雛沢「間に合ってよかった・・・」


道流「お前は・・・さっきの・・・」

瑞希「先に行って貰った忍はここに来てないのか・・・どこへ行ったのやら」

雛沢「こいつは俺達が片す・・・お前らは手を出すなよ」

道流「すまんな・・・」







ガチャ


オーブ「ん・・・何だ?」

土将埋壁‼‼‼‼‼‼‼‼‼


章吾「大丈夫か‼‼‼?ごめんな遅くなって‼‼‼‼」

凪「ぐ・・・何で・・・・・・ここに・・・」

章吾「何でって・・・お前は俺達のクルーじゃねえか・・・あいつは?」

凪「政・・府の・・・大将・・・」

章吾「大将‼‼‼?祭海陣の一個下って事かよ・・・」

ハル「ちょっと‼‼話して無いで手伝ってよね‼‼‼‼壁突破されそうなんだけど・・・」

ズドーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン


ハル「く・・・凄い威力・・・ただのパンチなのに・・・」

章吾「お前凪を守っててくれ・・・俺が・・・相手をする‼‼‼‼」

オーブ「お前・・・マサトさんの息子だよな・・・」

章吾「親父の知り合いだったのかお前・・・」

オーブ「マサトさんには随分世話になった、あの人は息子を海兵にしたくなかったからあえて大将に上がらなかった」

オーブ「それでも有名になってしまいそうになり・・・とある事件で戦死した」

章吾「・・・何が言いたい」

オーブ「俺はあの人を尊敬してた、海兵は秩序を守り、且つ海賊に命を狙われる立場だ、それを息子に継がせたくないってのは流石だと思う」

オーブ「だからあの人が戦死して他の連中は変な事を言ったバチが当たったとか言ったけど俺は間違って無いと思っていたよ」

オーブ「その息子が・・・海賊になる瞬間まではな・・・その瞬間俺はあの人の言葉が霞んできた・・・」

章吾「・・・何だよ・・・それでお前が俺に切れるってのはおかしい話じゃねえか?」

オーブ「それだけじゃない・・・今お前が庇ってる女の国はどこと同盟を結んでいるのか知っているのか‼‼?」

章吾「・・・・・・ノアの事か・・・それがどうした?」

オーブ「お前の親は、お前が生まれた日に、世界連合によるノア王国襲撃事件で・・・当時副国王だった松山瞬介に殺されたんだぞ‼‼‼‼」

章吾「・・・松山瞬介・・・松山って事は・・・」

オーブ「つい先日ボーンレッド爆破事件で戦死した松山隼人の実父だ・・・」

章吾「それ関係あるのか?・・・俺が生まれた日に親父が死んだってのは聞いてる・・・」

章吾「でもだからって俺がノアや松山隼人を恨んだり憎むってのは違うだろ・・・お前がどう思おうと勝手だがな」

オーブ「とんだ親不孝者だ・・・あの人には悪いが俺が捕える‼‼‼‼」

章吾「やってみろ」

閃光瞬身


オーブ「効かん」

蹴‼‼‼‼‼‼‼‼‼


章吾「行くしかない‼‼‼‼‼‼」

閃光丸‼‼‼‼‼‼‼‼‼




ハル「ただの蹴りが・・・この威力・・・」

オーブ「これが大将の実力だ・・・その辺の海賊が逆らっていい存在ではないのだ」

ハル「化け物・・・」

オーブ「次はそこのお嬢さんか・・・‼‼」

章吾「ハァ・・・ハァ・・・ただのキックでやられると思うなよ」

オーブ「あの人の血が入っているだけある様だな・・・しかし満身創痍・・・」

拳‼‼‼‼‼‼‼‼‼


章吾「ぐ・・・」

ハル「何で避けないのよ‼‼‼‼」

オーブ「避けられないのさ・・・足に草が絡まってな」

章吾「さっきまで・・・・・・草・・・なんて・・・」

オーブ「俺の炎の能力で成長させたのさ、人間以外の生物の生長、衰弱をコントロールする能力」

章吾「ハル・・・逃げろ」

オーブ「やっと絞り出した言葉がそれか?・・・無理だよ、扉も草でコーティングしたからな・・・」

ハル「ウソ・・・やばい・・・」

章吾「いいから・・・早くしろ・・・」

オーブ「ん?」

斬風丸‼‼‼‼‼‼‼‼‼


オーブ「・・・次から次へと・・・」

シン「章吾・・・遅くなったな」

章吾「シン・・・・・・」

オーブ「貴様もこいつの一味か・・・」

ハル「こいつ・・・植物使って動き封じたりして来るの‼‼‼気を付けて‼‼‼‼‼」

シン「植物ねえ・・・」

風術・斬徹風猛の術‼‼‼‼‼‼‼‼‼


オーブ「忍か・・・貴様草を・・・」

シン「ハル‼‼さっさとその子連れて船戻れ‼‼‼‼‼」

ハル「分かった‼‼‼‼」

章吾「シン・・・」

シン「お前も下がれよ章吾・・・その体で無理すんな」

風術・風向操作の術‼‼‼‼‼‼‼‼‼


オーブ「たかが風で止まると思うな‼‼‼‼」

蹴‼‼‼‼‼‼‼‼‼


風術・神風豪翔の術‼‼‼‼‼‼‼‼‼


オーブ「く・・・」

シン「目をそらしたらそこで終わりだぜ‼‼‼」

斬風丸‼‼‼‼‼‼‼‼‼

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:
最終更新:2012年11月05日 13:59
ツールボックス

下から選んでください:

新しいページを作成する
ヘルプ / FAQ もご覧ください。