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244話「戦争の真実」

シン「章・・・吾・・・無事か・・・」

章吾「ああ・・・ただ・・・体は全く動かねえ・・・」

瑞希「ハァ・・・ハァ・・・あいつは・・・」

章吾「分かんねえ・・・ただ俺は目視出来ねえよ」

シン「吹っ飛んだんだろう・・・とにかく戦闘が出来る様な状況にはねえ筈だ」

章吾「・・・ってか今さらだけどお前誰だ?」

瑞希「元政府の同盟長だ・・松山瑞希・・・よろしく♪」

シン「巧君達は終わってんのかな・・・」

瑞希「俺には剣の音は聞こえない・・・大丈夫だろう」

ハル「みんな・・・大丈夫?」

章吾「おおハル・・・すまん、三人とも動けないから運んでくれ」

雛沢「ったく手が掛かるな・・・お侍さんと銃使いの2人で船に戻って貰った」




船の上


章吾「ダメだこりゃ・・・全然体が動かねえ・・・全員どんな状況だ?」

ハル「ざっくり把握する限り怪我の加減は、凪>章吾=瑞希>シン>道流>雛沢=私=リュウって感じかな」

雛沢「瑞希は寝てるよ、どうだ?」

章吾「元気だぜ、ただ体は動かんよ」

雛沢「俺と瑞希はほとぼり冷めるまでここにいるつもりだ、まずいかな?」

章吾「いいぜ」





一週間後


リュウ「いやー気持ちいいなぁ・・・あれ、最近瑞希君と巧君見ないな」

章吾「後ろから並走するってさ・・・宴やるなら呼んでくれってさ」

道流「都合いいんだな♪あいつら」

シン「黙ってろ女」

道流「あ‼?誰が女だ‼‼‼」

シン「名前のとおりだろうが‼‼‼‼‼‼‼」

カンカンッ‼‼‼‼


リュウ「さあ始まりました‼‼‼酒瓶等をお片づけ下さい‼‼‼‼」

章吾「はいはいー・・・では実況は崎本が、解説はリュウ君にお願いしようかな♪」

リュウ「オッケイ‼‼‼」

シン「いい加減一回締めとかなきゃな新入り‼‼‼‼‼‼」

道流「俺と大差ないって聞いたぞ‼‼‼‼」

章吾「さて、今回は侍vs忍ですがどう見ますか‼?」

リュウ「そーですねぇ・・・どっちもポンコツなんでグダグダになると思いますよ」

シン「んだと‼‼‼テメェ言わせておけば‼‼‼‼‼」

道流「お前から片してもいいんだぜガキ‼‼‼‼‼」

リュウ「俺お前らと歳変わらないってんだよ‼‼‼‼‼」

章吾「あーあー・・・結局三人でやっちゃうのか・・・」

ハル「何遊んでんの?」

章吾「さあな・・・」

ハル「あんたら一回止まって‼‼‼‼‼報告事項があるから‼‼‼‼‼‼」

瑞希「何やら騒がしいな、宴か?」

雛沢「ん・・・戦闘っぽいな」

章吾「よお・・・何やら報告がハルからあるんだとよ」

リュウ「なんだよ・・・ったく」

道流「さっさとしろ、俺はイライラしてんだよ」

シン「大した事じゃなきゃお前からやるぞ‼‼‼‼」

ボゴッボゴッボゴッ‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼


三人「すいませんでした」

ハル「よしオッケイ、じゃあはい、これ今朝の新聞」

章吾「お、賞金首リストじゃん‼‼‼」

ハル「あんたら四人は大将を落としたのよ・・・この額も納得だけど・・・」


「閃光」崎本章吾 懸賞金1億5000万円


「神童」エリック・リュウ 懸賞金1億円


「神忍」緑川シン 懸賞金8500万円


「神侍」日向道流 懸賞金6500万円



雛沢「ほー・・・1億超えが2人も・・・」

リュウ「ヤッホー‼‼‼1億だぜ‼‼‼‼」

シン「8500万か・・・不満だぜ♪ハッハッハッハ‼‼‼‼」

道流「神ねぇ・・・いいじゃん♪」

ハル「何で喜んでんのよ‼‼‼‼‼‼これで私達本部から目付けられたって事なのよ‼‼‼‼」

章吾「この中で一番じゃん♪おーれ♪♪」

ハル「聞いちゃいないし・・・それだけじゃないのよ」

「華翼流」雛沢巧 懸賞金1億8500万円


「疾風迅雷」松山瑞希 懸賞金2億円


章吾「すっげー・・・あんたら有名なんだなぁ・・・」

瑞希「まあ・・・妥当だろう」

雛沢「ハハハ・・・いいじゃん」

ガチャ


凪「あの・・・えっと・・・」

章吾「おはよう、もういいのか?」

シン「脈も安定してるし大丈夫だろう・・・」

リュウ「見ーろよこれ‼‼‼俺らに賞金付いたんだぜ‼‼‼‼‼」

瑞希「お前は付いてなくて残念だったな♪」

ハル「だから・・・普通賞金首になって喜ばないと思うんだけど・・・」

シン「ただ足も怪我酷いだろ、松葉杖使って来いよ」

凪「はい・・・少しいいですか・・・」

道流「いいんじゃん?・・・長い事寝てたな」

雛沢「ずっと寝てたのか・・・」

凪「とりあえず、すいませんでした・・・私のせいで賞金首に・・・」

章吾「気にすんなって、俺は結構嬉しいけど?」

凪「え・・・そういうものなんですか?」

ハル「こいつらが変わってるのよ・・・」

道流「1つ気になっている事がある・・・いくら0が強くてもこれ程強力な軍隊をどうやって作ったのかが分からない」

シン「俺も疑問に思っていた、少しでも力を持てば祭海陣が気付かない筈が無いんだ、誰か分からないか」

リュウ「凪は分かってるみたいだな・・・お前嘘付いたり絶対出来ないタイプだな♪」

凪「し・・・し、知りませんよ・・・」

章吾「今さら隠すなよ、その方が俺らだって動きやすいだろ?」

凪「嫌です・・・それは言えません‼」

ハル「・・・どうする・・・?」

章吾「いいか・・・俺達の関係はお前何だと思ってる・・・お前の思っている事は大体分かる・・・言ったって何もならねえよ」

凪「でも・・・」

シン「分かるのか・・・さすが船長だ」

章吾「もう一度だけ聞くぞ・・・俺達とお前の関係はなんだ‼‼‼‼?」

凪「・・・仲間」

章吾「そうだ、お前が何を言ってもこの関係が変わる事は無い・・・教えてくれ」

瑞希「いいチームじゃねえか」

雛沢「全くだ」

凪「・・・最初の原因は・・・ウールン王国の裏社会からです」

リュウ「あの国に・・・何が?」

凪「とある学校の生徒が政府の元大佐を殺す事件があったんです・・・その件で生徒は激減・・・経営が成り立たなくなって」

凪「裏社会との取引をした、それが0の部隊だったんです・・・それで大量の生徒と言う兵士と金を得た彼らは勢力を拡大したんです」

章吾「・・・その最初の元凶は・・・俺だ」

シン「なん・・・だと‼‼‼‼‼‼‼‼」

道流「お前政府の大佐を・・・殺してたのか・・・」

ハル「だってあんた・・・中佐にあれだけ苦戦したのに・・・」

章吾「あれはたまたま・・・」

リュウ「違うんだよ・・・実際は章吾の・・・」

章吾「言うなって‼‼‼‼」

リュウ「いいだろ、俺達は仲間なんだ」

章吾「元大佐ってのは俺の伯父だ、実際に殺したのは俺の妹・・・」

リュウ「章吾は妹を庇って海へ出たんだ」

凪「・・・そんな・・・」

シン「お前らしいと言えばお前らしいけどな」

章吾「まあな・・・しかしそれが原因で戦争が起ころうとしてたとは・・・すまんな」

凪「いや・・・それは仕方ないって言うか・・・」




シン「全員復帰と・・・」

道流「懸賞金と・・・」

瑞希「章吾君のふっ切りと・・・」

リュウ「雲雀燕との合併を祝して・・・」

章吾「乾杯だ‼‼‼‼‼‼‼‼‼」


ハル「ヤッホー‼‼‼‼久々の宴‼‼‼‼‼」

雛沢「海賊と言えば宴だよな‼‼‼」

凪「私・・・お酒飲めませんけど・・・」

シン「まあお子様は泡立てジュースでも飲んどけ♪」

道流「俺も・・・飲めねえんだけど・・・」

リュウ「見かけに寄らずそういうガキっぽいトコあるんだな♪」

道流「大体俺らはまだ全員未成年だからな‼‼‼‼‼」

シン「うるせぇテメェは強制だ‼‼‼‼」

瑞希「意外に神経質なんだな」

章吾「ハッハッハ、ハル‼‼‼ツマミ‼‼‼‼‼‼‼‼‼」

ハル「もー‼‼‼分かってるって‼‼‼‼‼」





五時間後


ハル「んん・・・」

凪「ZZZZ・・・」

道流「・・・・・・」

リュウ「ガー・・・ガー・・・」

章吾「んー・・・いい気分だ・・・結局残ったのは俺達だけか」

シン「ハルとリュウはさっきまで頑張ってたけど結局ダウンだ」

章吾「凪は無理矢理一口飲ませたら速効ダウンだったしな・・・」

シン「道流も早かったなぁ・・・」

章吾「そういや雲雀燕は?」

シン「船に戻って2人で飲んでるみたいだぞ」

章吾「そういや凪は酒飲ませてよかったのか?医者として止めた方が・・・」

シン「そもそも医者以前に子供に酒飲ませるのは止めるべきな気がするな」

章吾「ハハ♪・・・海賊はいいなぁ・・・何か何もかも自由で・・・」

シン「俺も憧れたもんだよ・・・今俺らが世の中で何て言われてるか知ってるか?」

章吾「俺らって・・・どういう事だ?」

シン「BUTAGE・・・直訳で「悪い年齢」だ、凪を除く全員は世の中で悪事を働きまくってる年齢なんだとよ」

章吾「・・・俺新聞とか読まないんだよ・・・例えば誰?」

シン「東の海じゃシンクを落とした松山隼人、西じゃMORALボス岡野天馬、雲雀燕、俺達閃光海賊団などだな」

章吾「・・・俺達もそろそろちゃんと動かないとな・・・凪との約束が違うし」






瑞希「俺には今アブリンに会いたい奴がいる、抜けちゃまずいか?」

章吾「いや、あそこで助けてくれなかったら今俺はいないんだ、勿論いいぜ」

雛沢「何かあれば協力する、俺達はそういう仲だ」

凪「次に各国の諜報部隊を無くしておきたいんです、そうすればむやみに戦争に行けませんから」

シン「そりゃそうだな・・・」

凪「エイルの諜報部隊はアブリン付近の港で待機してる筈なんです、だからそこをお願い出来ないでしょうか?」

瑞希「任しときな♪」

雛沢「分かった、俺らがそこは何とかしよう」

章吾「じゃあ俺達はこれから忍王国側の諜報部隊を潰す訳だ」

道流「面白い・・・」

瑞希「じゃ、また会おうぜ・・・」

章吾「ああ‼‼分かった‼‼‼‼」





凪「あぁ・・・気持ち悪い・・・」

シン「船酔いか?」

道流「飲み過ぎじゃね?俺も気分が悪い」

ハル「あんた本当に弱いんだね・・・」

章吾「ハッハッハ・・・奥で休んで来いよ」

リュウ「最近進んでるのか?」

道流「方向は間違って無い・・・ただ進んでるかは分からない」

ハル「進んでるわよ・・・ほら、その証拠に陸が見えた」

リュウ「・・・おお‼工場地帯か・・・」

シン「あそこに何があるんだ?」

道流「忍王国の諜報部がある、それを壊せばいいんだな?」

凪「いや、壊すっていうか・・・その・・・少し混乱させられればそれで・・・」

ハル「やるなら徹底的にやろう‼‼‼政府の注目が集まってる以上この先何があるか分からないし・・・」

シン「派手にやり過ぎるのもどうかとは思うけどさ、ある程度やっとかねえとな」

章吾「じゃあ乗り込むか・・・ただ今回は凪を置いて行く訳には行かない、どれが諜報用機械か分からないしな」

リュウ「ただ船が無いと脱出の際困る・・・どうするか」

道流「お前らで行って来いよ、1人いれば充分守れる」

シン「ハルも残れ、こいつだけじゃ心配だ」

ハル「分かった、凪はまだ怪我が酷いんだからちゃんと守りなさいよ‼‼‼‼‼‼」

章吾「任せろ‼‼‼」

リュウ「じゃあ行くか‼‼‼」

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最終更新:2012年11月06日 15:17
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