シン(ん・・・何だか大きい男がいるな・・・明らかに諜報部員じゃなさそうだな)
章吾(確かに・・・あれはこうやって隠れながら見たり聞いたりは出来ねえよな、あいつ知ってるか?)
凪(あいつは‼‼‼‼‼)
リュウ「おい静かにしろ‼‼‼バレるだろ‼‼‼‼」
凪(・・・リンクル・・・)
シン(あいつが・・・コードネーム0‼)
凪(一回戻りましょう・・・あいつが相手じゃ無理です‼‼‼)
リュウ(時間無いんだろ・・・待ってる時間的余裕は無いぞ)
章吾(そうだぜ‼‼時間を稼ぐ為にこれやってんだしさ‼‼‼)
シン(お前らいい加減黙れ‼‼‼バレたらそれこそ終わりだぞ‼‼‼‼)
ガチャ
章吾「へ?」
章吾「痛っ・・・何だ?」
シン「底が抜けた・・・地下は檻で囲まれてる・・・」
リュウ「まあ敵にハメられたと考えるのが普通だもんな」
章吾「凪は‼?」
シン「・・・分からん」
リュウ「分からんじゃねえだろ‼‼‼それが一番大事な事だぞ‼‼‼」
シン「じゃあお前が探せばいいじゃねえか‼‼‼まずここから出る事を考えるべきじゃないのか‼?」
リンクル「まあ仲良くしろよ・・・もうすぐ死ぬ仲間同士でな・・・」
章吾「テメェがコードネーム0リンクルか‼‼‼‼‼」
リンクル「久しぶりだなリュウ君・・・残念だよ、私もあなたの父には世話になった」
リュウ「テメェ・・・政府の人間として恥ずかしくねえのか‼‼‼‼」
リンクル「海賊の君に言われたくないな、一億に到達したらしいじゃないか」
シン「よくあんな所に落とし穴なんか作ったな」
リンクル「単細胞な海賊には丁度いいだろう、あの部屋を覗くにはあの床を踏むというのは想定済みなのだ」
章吾「人を馬鹿にしやがって・・・」
凪「ん・・・何・・・?」
リンクル「目を覚ましたかい?お姫様・・・君だけ檻に入れてないのには訳があるのだ」
凪「リンクル‼‼‼‼」
リンクル「まあ1人の少女に随分酷な事をさせたと思っている・・・だからチャンスをやろう」
凪「何?・・・チャンス?」
リンクル「たった今・・・ここにいる諜報部員を全員処分し、偽の情報を流した」
凪「・・・何を流したの‼?」
リンクル「お互いの国が出兵したとな・・・どうだ?面白いだろ」
凪「そんな事したら・・・」
リンクル「互いの兵がぶつかるだろうな・・・」
カチャ
章吾「あいつ・・・船にあったナイフを持ってきていたのか‼‼‼」
リンクル「無駄だ」
ガクッ
凪「う・・・息・・・が・・・」
リンクル「俺は空気を自由に操れるんだぜ?・・・まあここで殺すのは簡単だがせめてもの償いだ」
凪「だから・・・何なの‼‼‼」
リンクル「そこの扉を開けてある、1人で戦争を止めに行きたければ行くがいい、そこの扉はこの島の外ではなく別の島に繋がってる」
凪「・・・それで?」
リンクル「この檻の空気は徐々に抜く事にしよう・・・それまでに檻を壊してもいいぞ・・・どちらか一方しか出来ないと思うがな」
凪「卑怯な・・・どうせあの檻は絶対壊れないんでしょ・・・そこの扉は開いてても最終扉は閉まってたりとか・・・」
リンクル「どう思うのも自由だよ・・・私は戦争の現場でもう一仕事しないといけない、今からここを出るよ」
シン「その後を付いて行けばいいじゃないか」
リンクル「俺は空気を操作できる、俺は自分を空気にして扉の隙間から外へ出れるのさ」
凪「くそ・・・くそぉ‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼」
章吾「凪‼‼‼‼お前の目的はなんだ‼‼‼‼‼」
凪「え・・・戦争を・・・止める」
リュウ「・・・なら自ずと決まって来るだろ」
シン「行けよ・・・俺達も何とか脱出する」
リンクル「どうかな・・・その上の落ちてきた所は完全に閉じた、当然その檻を壊すなんてのも無理だってのは分かってるよな?」
凪「もう・・・どうしたら・・・」
リンクル「では私は失礼する」
ビュッ‼‼‼‼‼‼‼‼
凪「くそ・・・どの道・・・どの道思い通りにさせてくれる気は無いくせに・・・」
章吾「凪‼‼‼‼‼‼‼‼何迷ってんだ‼‼‼‼‼‼‼‼さっさと扉から出ろ‼‼‼‼‼‼‼‼」
凪「でも・・・私達は仲間だって言ってくれたから・・・」
シン「分かってる・・・俺達は仲間だ・・・外へ行っても道流達はいないが他に助けは呼べるだろ」
凪「うん・・・分かった‼‼‼」
ズキュン‼‼‼‼‼‼‼‼
凪「う・・・」
シン「レーザービーム‼‼‼赤外線感知か‼‼‼‼」
リュウ「ダメだ凪‼‼‼‼倒れるな‼‼‼‼赤外線の餌食になるぞ‼‼‼‼‼」
凪「ハァ・・・ハァ・・・」
章吾「どうすりゃいいんだ・・・赤外線なんか俺達には見えねえぞ・・・酸素も減って来た・・・」
リュウ「場所さえ分かれば俺が撃ち抜くんだが・・・」
シン「だがあいつの体も限界だぞ・・・ビームも足を的確に狙ってる・・・一歩でも歩けば崩れ落ちちまうぞ・・・」
凪「絶対・・・あいつには負けない‼‼‼‼‼」
章吾「くそ・・・俺が不甲斐ないばかりに・・・」
凪「今・・・行って来ますから・・・」
ズキュンッ‼‼‼‼‼‼‼‼‼
リュウ「こりゃ・・・床前面に赤外線張ってるな・・・」
凪「う・・・」
ドサ
シン「凪‼‼‼・・・レーザー来ないな・・・」
道流「待たせたな野郎共・・・」
シン「道流‼‼‼‼?お前何でここに・・・」
道流「外がちょっと困った状況になっちまってな・・・こっちに助けを呼びに来た訳よ」
章吾「状況は後で聞く‼‼‼悪いんだけどこの檻ぶった切ってくれないか?」
道流「んー・・・硬化プラスティックだな、衝撃には強いが斬撃には弱そうだ、お前ら伏せとけ」
覇・天裂斬‼‼‼‼‼‼‼‼‼
シン「相性ってのもあるんだな、んで外で何があったんだ?」
道流「・・・とにかく来てくれ、一刻を争う‼‼」
章吾「分かった・・・危険だけど凪を連れて行った方が・・・」
道流「無理だ‼・・・こいつはここに居た方が安全だ」
リュウ「とにかく急ぐんだろ‼‼?行くぞ‼‼‼‼」
シン「ハルを1人で置いてきたのか‼‼?」
道流「あいつがそうしてくれと言ったんだ‼‼‼」
リュウ「だからお前が助けを呼びに来たのか‼‼?逆だろ普通‼‼‼」
章吾「ほら‼さっさと行くぞ‼‼‼」
待っていたよ・・・閃光海賊団
道流「テメェ・・・ハルをどうした‼‼?」
3「ハル・・・あぁ、あの女か・・・その辺にくたばってるやろ」
章吾「祭・・・海陣が・・・何の用だ・・・」
3「あんたがマサトさんの息子か・・・これだけ暴れておいて「何の用だ」や無いやろ・・・」
シン「このままじゃまずいぜ・・・相手は祭海陣だぞ」
リュウ「どういうつもりでここに来たんだ・・・」
3「無論仕事や・・・0やんから報告があったんでな」
章吾「0・・・その当人は何処へ消えたんだよ」
リンクル「ここだ・・・久しぶりだなトレン、まさかお前が来るとは」
3「しゃーないやないか、1はアブリンの件で、2は代々
LAWERとの会談で大忙しや」
3「億超えの賞金首相手ならわしらが出る事が義務化された直後なんでな、いくらお前の通報でもこれは決め事や」
リンクル「じゃあ俺は失礼するぜ、よろしくな」
3「いやぁ・・・ご協力感謝する」
章吾「待てコラ‼‼‼」
3「おーっと・・・行かせんぞ小僧共・・・」
章吾「畜生・・・」
3「あんたらの噂は耳に入っていたよ、百乃介中佐がやられた時から・・・特にウノンはな・・・なぁリュウ君」
リュウ「久しぶりだなトレン・・・昔世話になったよ」
シン「そういやお前親父が政府の人間なんだよな」
3「何や・・・苦楽を共にした仲間にも言って無いのか?」
リュウ「共にしただと?・・・共にするだ、口の聞き方には気を付けろよ・・・まだ終わってねえ‼‼‼」
章吾「その通りだ・・・俺達はお前を倒す‼‼‼」
閃光瞬身
咆哮‼‼‼‼‼‼‼‼‼
道流「何じゃありゃ・・・」
シン「恐竜・・・か?」
リュウ「祭海陣は三人とも代々受け継いでいるんだよ・・・恐竜の血を」
章吾「あんなの・・・どうすんだよ」
道流「考えてる暇はねえ‼‼‼言わなくても分かるだろ‼‼‼」
シン「まあ・・・大体な」
滅凍導魔砲‼‼‼‼‼‼‼‼‼
章吾「腕を封じたのか・・・」
シン「おい道流‼‼‼まじでやるのか‼‼?」
道流「出来ねえならいいぞ」
シン「馬鹿にすんなヘボ侍、心配してやっただけだよ、俺の技にお前が耐えられるのか」
道流「さっさとしろよカス忍、お前程度の技じゃ役にも立たねえよ」
風術・神風豪翔の術‼‼‼‼‼‼‼
3「ん‼‼?」
道流「風速は充分だ・・・俺がぶった切る‼‼‼‼」
風刀・仏多斬の術‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼
道流「全員叩きこめ‼‼‼‼」
リュウ「偉そうに言うな‼‼‼」
槍雷貫硬砲‼‼‼‼‼‼‼‼‼
シン「全くだ、言われなくても最初からフルパワーだっつうの‼‼‼‼」
超大玉斬風衝撃丸‼‼‼‼‼‼‼‼‼
章吾「何だかんだ言ってもお前ら仲良いんだな・・・行くぞ‼‼‼‼‼」
閃光衝撃乱丸‼‼‼‼‼‼‼‼‼
右腕恐竜拳‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼
章吾「シン‼‼‼‼」
道流「あの馬鹿‼‼‼モロに・・・」
リュウ「くっそ‼‼‼‼」
裂火衝波砲‼‼‼‼‼‼‼‼‼
3「ウノンの息子でも容赦はしないぞ」
章吾「ウノン・・・祭海陣コードネーム1‼‼‼?」
リュウ「テメェ相変わらず嫌な奴だな・・・」
ガガガガガガガガガガガガガ‼‼‼‼‼‼‼‼‼
3「もう時間も無い‼‼‼」
左腕恐竜砲‼‼‼‼‼‼‼‼‼
最終更新:2012年11月07日 12:33