アットウィキロゴ

257話「潜入」

海上


道流「おい忍・・・」

シン「ああ・・・この船に何かいるな」

章吾「確かに・・・」

ガチャ


咲希「・・・」

ハル「あんた・・・何してんの・・・」

咲希「え・・・」

ドサ


章吾「おいおい・・・泡吹いてるぞ・・・」

シン「ったく・・・俺の部屋連れて来い、診察する」







シン「ったくビビらせんなよ・・・ただの船酔いだ」

道流「しっかし華奢だよな・・・健康的に問題ないのか?」

シン「ざっと見たけど握力も腕力も女の子くらいしかなさそうだ・・・単純に抗体も少ないし危険ではある」

シン「だけど別に今すぐ何か起こる訳でもなさそうだ・・・」

道流「・・・んであの子は?」

シン「ハルが女部屋に連れてったよ」






ハル「あんた何で来たの?」

咲希「あなた方に全て任せる訳には行きません、何しろあなた達頭使う戦闘苦手そうなんで・・・」

ハル「言ってくれるじゃない・・・ま、あの馬鹿共じゃ仕方ないけどね」

章吾「何か言ったか?」

ハル「何度も言うけどさ・・・勝手に入って来るな‼‼‼‼‼‼」




シン「見えたぞ・・・あれがその島じゃねえか?」

道流「本当に連れて行くのか?そのガキ」

ハル「本人がやる気なんだからいいじゃん」

シン「おい、章吾・・・何で頭腫れてんだ?」

章吾「何でもねえよ・・・さっさと上陸するぞ、日が暮れちまう」





日暮れ、政府施設内


リュウ「さて・・・日暮れ・・・あいつらがちゃんと動いていると信じたい」

ズガガガガガガガガ


?「何事だ‼‼‼?」

部下「新田咲希が銃を持って暴れ始めました‼狙いは分かりません‼‼‼」

?「・・・フィールドボタンを死守さえすればいい、落ち付いて対処しろ」

リュウ「久しぶりだな・・・科学部長コイル」

コイル「リュウ氏・・・まさか・・・」

リュウ「押しちゃったよー・・・フィールドボタン」





島の施設内


ガココココココココココココココココココココ


章吾「こちら章吾・・・リュウの言った通り柵が島中を覆った・・・確かに炎が通じない」


シン「こちらシン、じゃあ早速作戦開始だ‼‼‼‼‼」




数時間前・・・ケイン島


リュウ「なぁ・・・俺に作戦があるんだけどさぁ・・・俺が囮になるってのはどうよ?」

シン「・・・どういう事だよ・・・説明しろ」

章吾「手短に済ませろよ・・・道流とハルが砲撃防ぐのにも限界あるぞ」

リュウ「俺が囮になって政府の科学施設に潜入し、フィールドボタンを押す」

シン「フィールドボタン?」

リュウ「万が一科学施設で不正が行われていた場合に祭海陣の血を付けると発動するスイッチだ」

リュウ「島全体がレッドダイヤモンドの柵で覆われるんだ、それまでにお前ら施設内に潜入してくれ、日の入りまでにしよう」

章吾「んで・・・どうすんだ」

リュウ「フィールドスイッチが発動するとジャッジスイッチが施設内3か所に現れる、それを同時に押せば島が沈む」

シン「つまり・・・そのスイッチを死守しつつ中の怪物やら科学長を倒す訳だ」

リュウ「そういう訳だ、全部倒したら政府本部が気付く前にスイッチを押して俺らは脱出し、終了だ」

章吾「どうやって脱出するんだよ・・・」

リュウ「今聞いたんだけどレッドダイヤモンドって重なると繊維が崩壊していくらしい」

咲希「じゃ、俺の糸で何とかなりますね」

シン「よし、貸せ・・・お前はここにいろ、な‼‼」

リュウ「主な敵は三人、科学部長コイル、頭脳にDNAを移植しまくったで変態で腰のスイッチを押して仕掛けを発動させて戦闘する」

リュウ「次は部長秘書カイ、足と腕にDNAを移植した最強の武術家と言っていい・・・」

リュウ「最後に猛獣使いソウド、生まれつき動物に好かれていたらしくてコイルの命令で動物の総指揮をしている」

章吾「関係ねえ・・・じゃあ頼むぜリュウ」





再び時は現在へ・・・応接室


咲希「じゃっじ・・・すいっち・・・無いな・・・」

?「何をしている・・・」

咲希「い・・・お前は・・・」

?「私はカイ、この研究所で秘書をしている・・・手配書の面影があるな、新田咲希か」

咲希「・・・俺が・・・やるしかないのか・・・」




猛獣司令室


道流「どれなんだジャッジスイッチってのは・・・リュウに絵でも描いて貰えば良かったぜ」

?「待ちたまえ剣士殿・・・たった今この施設で暴れているという新田咲希のお仲間かな?」

道流「あぁ?・・・テメェは一体何者だ?」

?「私は猛獣使いソウドだ、名乗れ」

道流「・・・日向道流」

?「日向・・・思い出したぞ、今西の海で話題の閃光海賊団の一員だな?」

道流「違いねえ」




総合司令室


コイル「リュウ氏・・・いや、海賊エリック・リュウ・・・今ここで・・・」

瞬身ショット‼‼‼‼‼‼‼‼‼


章吾「見つけたぜリュウ・・・こいつが科学部長コイルか?」

リュウ「そうだ、お前に任せていいのか?」

章吾「ああ、俺は地図読めねえからお前ジャッジスイッチ探して来いよ」

リュウ「この施設の地図か・・・よく見つけたな」

章吾「いいから行け」

閃光


コイル「う・・・」

章吾「さて、始めるぞ」

閃光瞬身


コイル「フフ・・・そう簡単にやられんぞ」

巨壁スイッチ‼‼‼‼‼‼‼‼‼


章吾「地面から壁・・・何したんだ?」

コイル「腰のスイッチを押しただけだ・・・この部屋は俺の仕掛けだらけなんだよ」

章吾「なるほどね・・・」




ハル「こちらハル、施設の南側にジャッジスイッチらしき物を確認・・・」


リュウ「こちらリュウ、章吾から通信機を貰った、章吾は2個持ってたらしい」




応接室


カイ「・・・砂の特殊炎所持者か・・・どう対処するか」

咲希「よし‼行くぞ‼‼」

サンド・ストーム‼‼‼‼‼‼‼‼‼


カイ「・・・馬鹿にしてんのかあんた」

拳‼‼‼‼‼‼‼‼‼


咲希「え・・・」

ズドーーーーーーーーーーーーーーーーーーン


カイ「あぁ悪いな・・・半端な攻撃して」

咲希「う・・・」

カイ「・・・今の一撃で随分しんどそうだな、会談で会った新田翔はそんなに貧弱な体して無かったぞ」

咲希「ハァ・・・うる・・・さい」

カイ「可愛い子をいたぶるのも楽しいが今は忙しい、次で終わらせるぞ」

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:
最終更新:2012年11月27日 15:43
ツールボックス

下から選んでください:

新しいページを作成する
ヘルプ / FAQ もご覧ください。