ウィル「何だ・・・この壁」
ハル「いい!!?誰ひとり勝手な行動をしないでね」
章吾「当たり前だろ、お前の土壁の土台借りるぞ」
ハル「むしろ私の役割はそれだけだからね」
閃光瞬身
ウィル「ぐ・・・なんだこの光・・・」
シン「章吾、そのまま照らし続けてろよ」
章吾「ハァ・・・ああ、分かってる・・・」
咲希「よしっ行きます!!」
サンドエッジ・フィールド‼‼‼‼‼‼‼‼‼
シン「よし、ちゃんと引っ掛けたな?」
咲希「はい!!!」
道流「じゃ、三人で引くぞ」
シン「せーの!!!」
グイッ
ウィル「その程度じゃ何の意味も持たんぞ」
リュウ「どうかね!!!」
硬鎖弾‼‼‼‼‼‼‼‼‼
リュウ「左腕ロック完了」
ウィップ・オペレーション‼‼‼‼‼‼‼‼‼
結城「右腕もOKだ、いつでも行ける」
ハル「シン、道流、咲希ちゃんは糸で頭を、リュウ、結城君で両腕を引いて!!!!!!」
ウィル「く・・・・・・残念ながら・・・力・・・不足だ」
章吾「よし・・・最後は俺が押してやるよ!!!」
光陰覇槍拳‼‼‼‼‼‼‼‼‼
ウィル「ま・・・まずい・・・」
章吾「こいつで・・・どうだ!!!!!」
原型・閃光丸‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼
ウィル「フッフフフ・・・まだ・・・足りんぞ」
章吾「ち・・・俺の仲間に手を出しといて・・・タダで済むと思うな!!!!!!」
原型・閃光丸・乱舞‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼
ウィル「ぐ・・・」
ズドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドド
ハル「よし!!!じゃあ二つの塔に鎖と鞭を巻きつけて!!!」
リュウ「OK!!!」
結城「任せろ!!!」
ズドーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン
章吾「うわ!!!倒れたところから水が・・・」
シン「元々山があったから地盤が緩んでたんだろう・・・」
ギュッ
結城「結んだぞ!!!」
リュウ「こっちも完了だ」
道流「まさか・・・このまま水没させる作戦なのか!!!?」
ハル「そういうこと、これなら壊れないし動けないでしょ」
章吾「なる・・・ほどな」
咲希「ハァ・・・ハァ・・・」
結城「大丈夫か・・・お前」
ハル「とりあえず・・・片付いたね・・・船に戻ろうか」
章吾「おい咲希・・・お前何で脱走なんかしたんだよ」
咲希「何か・・・少しでも皆さんの役に立てればいいかなと・・・」
シン「自分の体を一番に考えろ、今回はたまたま良かったけどな・・・」
咲希「俺・・・皆さんに助けられてばかりなんで・・・」
結城「成程・・・こりゃ口で言っても分からないらしいな」
道流「おぉ・・・急にどうした・・・」
結城「腹が立つんだよ・・・体で分からせてやる」
リュウ「おいおい落ち着けよ」
結城「・・・・・・すまん、悪かった」
ハル「・・・?」
ダッ
リュウ「おい待てよ!!!」
ハル「・・・どうしたのかな・・・結城君」
咲希「マジで殴られるかと思いましたよ・・・」
章吾「・・・どうしたんだろうな」
リュウ「おい・・・まだダメなんだな」
結城「ああ・・・治るどころか悪化してるかもしれない」
リュウ「でも咲希ちゃんの島では章吾たちと戦ってたよな」
結城「あれは鞭使ってたからな・・・」
シン「話ならみんなの前でしてくれ、俺らも知りたい」
結城「・・・分かった」
リュウ「いいのか・・・嫌がってたけど」
結城「こうなったら引き返せない・・・」
結城「小学生の時にな・・・俺はリュウともう一人と三人で遊んでたんだ」
リュウ「そりゃもう政府内で知らない人間はいない程だったぜ」
シン「へぇ・・・マブダチってわけだ」
道流「まあよくありそうな話だよな」
結城「そいつとはよく喧嘩してな・・・ある日・・・俺はまたそいつと喧嘩してた」
章吾「喧嘩ねぇ・・・ガキだったんだな」
結城「その日は特に酷い喧嘩でな、殴り合いまでしてたんだよ」
ハル「成程・・・で・・・どうしたの?」
結城「あの頃・・・俺はトレーニングをしててな、まあそれで脳筋バカとかいう話になって喧嘩になったんだと記憶してる」
道流「脳筋バカねぇ・・・」
シン「何でこっち見てんだよ!!!」
結城「それでなぁ・・・あいつは頭脳派だったから力弱くてな・・・」
章吾「成程・・・まあ大体そういうもんだよな」
結城「俺が思い切り殴ったんだ・・・」
ハル「・・・何よ・・・」
リュウ「結城が殴って・・・そいつは死んじまったんだよ」
章吾「・・・嘘だろ」
結城「それ以来・・・俺は人を殴ったり出来なくなった」
道流「俺らと戦った時は普通だったよな」
結城「打撃で人を殺すことは無い鞭をあえて選んで使ってる・・・」
結城「ただ鞭は真剣勝負でしか使わないと決めてる」
シン「成程ね・・・トラウマって訳だ」
結城「そういう訳だ」
章吾「へぇ・・・政府の諜報隊長っていうからどれだけ大物かと思えば意外に小心者なんだな」
結城「・・・何か言ったか」
章吾「昔ダチを殺したからって殴れなくなるとは・・・情けねえ男だな」
リュウ「おい章吾!!!やめとけよ」
結城「お前に・・・俺の何が分かる!!!」
章吾「分からねえよ、下らな過ぎてな」
結城「テメェ・・・いい加減にしろ!!!」
ボゴッ‼‼‼‼‼‼‼‼‼
ハル「ちょ・・・ちょっと!!」
章吾「フフフ・・・」
結城「何がおかしい!!!」
章吾「殴れるじゃねえか・・・」
結城「!!!・・・お前・・・わざと殴らせたのか」
シン「相変わらず回りくどいな・・・」
道流「お前らしいと言えばお前らしいよ」
リュウ「ったく・・・ヒヤヒヤしたぜ」
咲希「怖かった・・・」
章吾「ま、あんまり深く考えるなよ」
結城「本当にあんたら面白いな」
三日後
シン「相変わらずお前らの回復速度には呆れるよ・・・章吾、リュウ、侍、結城は完治したぞ」
ハル「まあ良かったね」
章吾「ああ、手間取らせたなお前ら」
ハル「いや、これくらいはいいよ」
シン「そして相変わらず咲希も無理するよな・・・見ろよあれ」
道流「馬鹿かリュウ!!!テメェ手札一番多いだろ」
結城「坊ちゃん、一番手札が多い人が負けなんだよ」
リュウ「んだと!!!なんでも多い方がいいに決まってるだろ!!!」
咲希「そういう問題じゃないですよ・・・ルールなんですから」
リュウ「うるせぇんだよクソ侍に泣き虫小僧にビビリ野郎が!!!」
道流「んだとテメェ!!!喧嘩売ってんのか!!?」
結城「それ以上言ったら鞭で真剣にぶっ殺すぞ!!!」
咲希「泣き虫って俺そんなに泣きませんよ!!!」
リュウ「しょっちゅう部屋で泣いてんだろうが!!!」
咲希「な・・・なな泣いてないのですよ!!!!!!」
リュウ「お前何語話してんだよ!!!」
シン「はいはい、そこまで・・・咲希は病人なんだから手を出すな」
最終更新:2012年12月10日 19:21