午前9時(開始より3時間)、五階
章吾「・・・ハルから連絡が入った、どうやらこいつを除けば政府の連中は一階に集合してるらしい」
咲希「じゃあこの辺にいるなら俺らでも政府でもない第三チームって訳ですね」
章吾「・・・そういう事だろう・・・咲希、体力大丈夫か?」
咲希「はい・・・」
章吾「休んどけよ、今の内に」
一時間後、午前10時(開始より4時間)、五階
シン「悪い、遅くなった」
章吾「いや別にいいけど・・・咲希が寝てるんだ」
シン「まだそんなに時間経ってないぞ」
章吾「さっきからハルに連絡がつかない・・・何かあったのかもしれない」
午前2時(開始より20時間)、一階
ハル「ハァ・・・ハァ・・・」
道流「ZZZ」
結城「起きてくれ道流君・・・そろそろ厳しそうだぞ」
ハル「な・・・何が?」
結城「ちょっと休みなよ・・・息も切れてるし」
道流「明日以降お前の壁はめっちゃ有効な手段だと思う、休んどけ」
結城「相変わらず起きてからスイッチ入るの早いな」
ハル「うん・・・」
ズドドドドドドドドドドドドド
道流「何か飛んできやがった!!!」
飛・乱斬‼‼‼‼‼‼‼‼‼
ウィップ・オペレーション‼‼‼‼‼‼‼‼‼
ハル「何これ!!!」
結城「ダッシュで逃げるぞ!!!」
ウィップ・インパクト‼‼‼‼‼‼‼‼‼
道流「!!!」
ガラガラガラガラガラ
結城「天井を少し崩した、急いで逃げるぞ」
道流「上に行くか、リュウは何してんだよ!!!」
ハル「仕方ない、一人で何とかするでしょ」
午前2時(開始より20時間)、五階
シン「!!!・・・急に気配が・・・」
章吾「・・・残り1時間切った・・・ここ凌ぐぞ」
シン「起きろ咲希!!!最後の正念場だ」
咲希「え・・・んん・・・何です?」
章吾「起きろ!!!走れ!!!」
咲希「え!?あ、はい!!」
シン「お前ら行け・・・恐らくこの敵は俺が相手した方がいい」
章吾「おう!!!」
章吾「あれ・・・咲希!!!?」
シン「どうした!!!」
章吾「敵は!!?」
シン「一旦巻いた、咲希は!!?」
章吾「分からん!!急にいなくなった」
シン「手分けして探すぞ!!!」
咲希「やべぇ・・・はぐれちゃった」
バサッ
?「一匹もーらい♪」
ズドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドド
神風瞬の術‼‼‼‼‼‼‼‼‼
咲希「シン・・・さん・・・」
シン「咲希、間に合ってよかったぜ・・・」
?「緑川・・・シン・・・か・・・」
シン「お前・・・自分が誰に攻撃してるのか・・・分かってんのか・・・」
咲希「・・・え・・・」
?「・・・ち・・・貴様・・・」
シン「俺に何をしたか分かってるのかって聞いてんだよ!!!!!!!!!」
咲希「シン・・・さん・・・血が・・・」
シン「お前苦手なんだったな・・・下がってろ」
初日のゲームは終了です、全員お近くのワープゾーンから自室へお戻り下さい
Cチーム控え室
道流「ふぅ・・・初日からなかなかハードな・・・って・・・おい忍・・・どうした」
結城「シン君・・・流血が・・・」
シン「俺の事はいい・・・とにかく・・・全員集めろ・・・話がある」
ハル「まず応急処置だけするよ・・・見てらんない」
咲希「俺の・・・せいなんです・・・俺を庇って・・・」
シン「うるせぇ、俺の独断だ、関係ねえよ」
章吾「あれ・・・リュウどこ行った?」
リュウ「こーこだ♪」
ハル「あんた何してたのよ!!!」
ガチャ
C「本日の結果をお知らせ致します、各チーム1名ずつ脱落となりました」
道流「1名ずつって・・・リュウ!!!お前もやられてんのか!!!」
C「では二時間半後にまだ来ます、おやすみなさいませ」
リュウ「すまん、3時間経過した時くらいかな、壁から急に変なのが出てきてキャッチしたらペイント瓶でよ・・」
章吾「まあ・・・済んだ事を言っても仕方ない、シン、何が言いたかったんだ?」
ハル「応急処置終わったよ」
シン「あぁ・・・俺らを狙ってきた男は赤い時計をしていた」
道流「俺らが戦った政府のやつらの時計は青だったな」
シン「あいつらは間違いなく忍海賊団の連中だ、西の海の凶暴な奴らで忍王国の名誉を下げ続けてる馬鹿どもなんだよ」
結城「忍か・・・だから気配も感知できず、弾も見えなかったんだな・・・」
咲希「じゃあ・・・シンさんの知り合いだったんですか?」
シン「いや、前にも言ったように俺は元国王の息子だ、あの国じゃ著名人なんだよ」
道流「まとめると赤時計のAチームが忍海賊団、青時計のBチームが政府って訳だ」
章吾「ハル!!お前さっきからPCで何見てんだよ!!!!」
ハル「情報収集してんの!!!だいぶいろいろ見つかったよ」
結城「それ・・・裏サイトじゃねえか!!!お前どうやってアクセスしてんだよ」
ハル「この一味情報とかに疎いでしょ、だから私が一日中かけて情報操作してんのよ」
シン「んで、何だ?」
ハル「このゲーム・・・とある大富豪が始めたギャンブルで勝チームを賭けてるの」
ハル「それで私たちはそのプレイヤーって事、政府が多額の援助を出してるの」
ハル「だから負チームのその後は政府に委ねられる・・・私たちは勝てば運営側から賞金1億円が出るの」
章吾「成程ね・・・っていう事は俺らはただの操り駒って訳だ」
ハル「しかも赤いAチームは過去4回で毎回一位をおさめたチームなの、特殊な人じゃないと感知できない技で戦う集団らしいよ」
道流「それが忍で、Aチームはその忍海賊団って訳だ」
ハル「青いBチームは毎回政府が出てるの、毎回4人以上は違う人が出ないといけないらしいよ」
咲希「で・・・俺たちは何なんですか?」
ハル「黄色いCチームはチャレンジャーと呼ばれ、毎回可能な限り強いチームが召集される」
章吾「さて・・・じゃあ二時間くらいあるけど寝とこう、明日の為にな」
二時間後、朝5時20分
章吾「よし、じゃあ作戦会議をはじめるか」
ハル「最初は基本的には一緒、みんなで一階と五階に集まるんだけどまず最初の注意点ね」
ハル「揃うまでは決して戦わないこと、襲われても逃げる・・・なぜなら合流できないと精神的にも疲れちゃうからね」
ハル「一回戦っちゃうと目立つから合流し辛くなる・・・で、集まっても前半は極力体力の消耗を抑える」
道流「なんでだよ・・・さっさと戦わねえと終わらないぞ、二人睡眠が必要はのがいるうちは不利なんだぞ」
ハル「だからほかのチームは恐らく1日中逃げると思う・・・でも私たちは日付越えたら攻める」
シン「それがいいな、さっさと攻めちまおう」
咲希「シンさん・・・大丈夫ですか」
シン「当たり前だろ・・・この程度で弱音吐いてちゃお前にも申し訳ないしな」
リュウ「情報収集は俺がやっとく、お前ら頼んだぞ」
道流「何偉そうに言ってんだよ・・・」
結城「さて・・・行くか」
C「ありがとうございます・・・ではこちらへ」
最終更新:2012年12月13日 14:48