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18話「新次の考え」

?「やあノア王国の諸君」

新次「誰だ?」

?「僕はシンク王国国王レジェンド、君の息子をやった男さ」

新次「そんな大物が何の用だ?」

レジェンド「僕は今から完成体になる・・・一年後にね・・・そしたら君達には消えて貰うよ」

新次「それまで待つとでも思っているのか?」

レジェンド「君で敵うのか?まあいい・・・じゃあね」





新次「何だ?時間が無いんだ」

隼人「俺らに修業をしてください‼」

新次「・・・・もし俺に修業を付けてほしいなら明日までに二つ用意しろ、三人各自だ」

遼「何スか?」

新次「一つは戦う理由、もう一つは実力だ・・・この戦いは必ず死傷者が出る、それでも時間を割いて修行を付けてほしい理由を考えろ」

新次「そしてある程度の実力がないものに修業を付けるほど俺は暇じゃない」

恭介「・・・・」

新次「それから・・・武雄君と美樹ちゃん、君達はサポートをしてくれ・・・それも大事な一つだ」

武雄「分かりました」

隼人「そういや香奈や葵は?」

新次「香奈は国民を西の聖堂に避難させる手伝いをしている、葵はサンド王国に行った・・・葵は呼び戻したんだが向こうから連絡は無い」





ノア王国北、可塑山内部





遼「懐かしい・・・ここに来た時は手配されていたんだったな」

隼人「それもいいがどうするんだ?実力はどうにかなるにしても・・・」

恭介「ただ戦うにも戦力が無いといけない・・・どの道修業は避けて通れない」






サンド王国


翔「これが例の機械軍団か」

葵「そうみたいですね」

翔「それより早く伝えないと・・・禁書の対になる禁玉の存在を」

葵「僕がこれ止めておきますから先生たちの所に行ってください」

翔「それはおかしいだろ、どの道6つも年下の子を残して去れないな・・・君達には貸しもあるし」

葵「なら僕の言う通りにして下さい、今すぐ先生たちの所に伝えに行って下さい‼」

翔「どうしてこだわる‼?」

葵「いつもいつも隼人さん達に助けて貰っては僕も成長しませんし・・・次は僕の番ですから」

翔「へへ♪言うじゃねえか、ならお前の武勇伝を包み隠さずあいつらに伝えて来る・・・すぐ救援呼ぶからそれまで持ちこたえろ」

葵「任せて下さい、いくら機械が5体もいようが負けませんって」

翔「一応言っておくがあの隼人が禁書使って一体頑張って倒したらしい・・・じゃあ頼んだぜ」






翌朝





新次「考えたか?・・・・まあ先に実力をテストする、三人一気に俺にかかってこい、全力だ・・・時間は3分だ」

隼人「ういっす‼」

影縛り‼


新次「ふふ♪そうだ・・・容赦なんて無くていい」

恭介「お前ら行け‼」

隼人「おう‼」

斬‼


横拳‼


シュ‼


恭介「俺の縛りから抜けた‼?」

新次「甘い甘い・・・この程度じゃ修行するレベルまでまるで達してないな」

遼「どうですかね・・・」

破拳‼


新次「まず攻撃が直線的すぎる、それじゃあ当たるものも当たらない」

炎銃‼


隼人「行くか‼」

身体活性


恭介「おう‼」

影壁


新次「何のつもりだ?」

遼「飛ぶぜ‼」

ボウ‼


飛拳‼


新次「・・・」

隼人「これが最後‼」

大飛斬‼


新次「合格だ」

ズドーーーーーン


武雄「敵に気付かれちゃうんじゃない?」

美樹「先生大丈夫かな?」

新次「当たり前だ・・・そう簡単にやられるか・・・では聞こうか・・・なぜ戦う?なぜ強くなる」

遼「俺は・・・数年前のノア王国強襲事件、あれで俺は親を失いました」

美樹「そーだったんだ・・・」





ノア王国強襲事件とは未だに犯人が捕まっていない事件である

多くの被害を出し初代国王も含め大量の上層部の死と共に終幕した





遼「親二人が命をかけて守ったノア王国を今度は俺が守る・・・それが俺の戦う理由です」

新次「・・・そうか・・・恭介君、君は?」

恭介「俺の親は犯人を見ています、しかし捕まえられずその為に何年も探しているうちに足腰が動かなくなりました」

恭介「親が必死に探した犯人を俺が捕まえる、そうすれば足がよくなるかもしれない・・・」

新次「・・・誰だ」

翔「どうも・・・伝えたい事が」

隼人「サンドの翔・・・」

翔「あいつらの脅威は禁玉と言って、禁書に対抗する力です、それを見つけた所でサンドに例の機械集団が・・・」

新次「お前こんな所にいていいのか」

翔「葵君が行けと言うので・・・ですから早く援軍を・・・5体です・・・隼人を守るのは俺だと言って聞かなかったので」

新次「葵の戦闘は粘る戦い方だ・・・隼人・・・お前は?」

隼人「俺は全く考えていませんでした・・・ただ今翔から聞いて俺にも戦う理由が出来た」

隼人「俺の為に体を張る仲間がいるのに俺が戦わないわけにはいかない‼それに俺の親の情報はノアにしかない・・・」

隼人「二人は親の事を言っていましたが・・・俺の原点を知らないといけないと思いますし」

新次「分かった・・・翔、明日朝には向こうに着くようにしよう・・・」

新次「お前らは二段階強くなれる・・・片方は時間かかるからもう片方を教える・・・武器だ」

恭介「ぶ・・・き??」

新次「お前ら多分先生が勧めた武器使っているだろ?ただし成長と同時に変わる」

新次「隼人・・・お前は足使え・・・手の筋力は思ったほど付いていない・・・銃や剣は合わない」

隼人「じゃあ恭介みたいな感じか」

新次「じゃあ恭介君・・・君はむしろ手を使うべきだ・・・拳法だな」

恭介「遼か」

新次「遼は・・・銃持て、お前は視力もいいし手の神経もいいからぶれない・・・こつは三人で教え合え」

新次「基礎は学校で習ったはずだ」

武雄「・・・・」

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最終更新:2012年02月10日 10:37
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