新次「・・・」
光「どうしたんです?」
新次「さっきの会話・・葵達が聞いていたのかな」
恭介「さあ・・・とりあえず復旧を手伝わないといけませんし急ぎましょう」
カイザー「・・・君らはどうしたい?」
幻次「その前にあなた何処の出身なんですか?」
カイザー「私は正式に言うとシンク王国護衛隊員カイザー・ファルコンだ」
隼人「シンク・・・」
カイザー「潜入捜査してたんだ、彼らは一つの団体の幹部に過ぎない」
カイザー「団体名は雨乞、トップに君臨するのはここから3000km離れたアブリン王国付近の国」
カイザー「僕らの共通の祖国の敵対国だ、ちなみに僕が調査した結果」
カイザー「祖国は100年前に天下1になり世界連合によって国自体をもみ消された」
隼人「まさかその世界連合ってのは・・・」
カイザー「雨乞と同一だという調査結果となっている」
幻次「で?我らに用ですか?・・・祖国と言う確証もなければ3つのガキを外に放つ国・・・正直国の為に戦う気にもならない」
カイザー「近々世界全土を巻き込む戦争となるはずだ・・・雨乞は祖国を完全抹殺し世界中に散ったその子孫を殲滅する計画だ」
幻次「私らも無関係ではないと・・・」
隼人「で?さっきの穴のやつ、どうやったんだ」
カイザー「僕の炎だ、黒の炎に黄色のメッシュが入っている」
幻次「・・・・?」
カイザー「よく分からないけどまあこんな感じ」
ボウ‼
隼人「・・・トラ?」
カイザー「そんな感じだね、この穴の中は全ての力が0になる空間、長く居ても体力が回復する事も無いし」
カイザー「ナイフで腕を切っても切れないし・・・そして同じ高度の場所になら瞬時に飛べて・・勿論体力は使われない」
カイザー「さっきの怪物も世界一大きな海峡に飛ばしてきた、あくまでも同じ高度だけどな」
カイザー「あれが生き物だろうが機械だろうが水に沈めばいいだろ?まさか泳ぐなんていう機能が付いているとは思わないし」
幻次「ほう・・・よく分かりました・・・まずは隼人さんの地図の場所に行きましょうか」
カイザー「協力してくれるのか‼?ありがとう、恩にきるよ」
幻次「私はどうでもいいのですが妹がいるんです、あの子は受け入れてくれる器がいると思う、それには親しかいないと思っただけです」
隼人「ああ、俺も親に会うのが一つの目標でありゴールだ、勿論協力させてくれ」
カイザー「ありがとう・・・では早速行きたい所だが君の記憶の場所に僕の能力では飛べない、僕の記憶が時空になっているから」
隼人「おれが案内すればいいんだろ?・・・痛っ」
幻次「さっきの戦闘で足がやられているんでしょ?ゆっくりでもいいのでは?・・・それから新次さんにしばらく空けると知らせないと」
カイザー「一週間ゆっくり休むと良い、その間に手続きをしてくれ、一週間後ここで待っている」
新次「分かった、そういう事なら協力したいがノアも大変な状況だ、お前だけで行くならいいぞ」
隼人「あざっす国王」
新次「先生でいいよ、二人きりの時はな・・・幻次、お前も今回の件で釈放だ、香奈にどう伝えるかは君に任せよう」
幻次「分かりました」
幻次「香奈・・・大丈夫ですか?」
香奈「私・・・荷物?」
幻次「聞いていましたか・・・あんな男の戯言に惑わされるとは情けない、とにかく泣き虫なあなたの身を預けられる人間を探してきます」
香奈「・・・・」
幻次「その間この国の為に精進なさい、それなら荷物にはならないのでは?」
隼人「って訳でしばらく空けるから」
遼「オッケー」
恭介「もし親見つかったんなら紹介しろよな」
武雄「祖国には美味しいお店あるのかな・・あったら教えてよ」
隼人「分かった分かった、美樹は薬か?」
美樹「新種の薬あるなら知りたいな、参考までに」
隼人「俺らがいたから何らかの迷惑が掛かるかもしれないけどまあその辺は対処してくれ」
遼「おう」
1週間後
カイザー「じゃあ行こうか、隼人君、連れて行ってくれ」
隼人「おう‼」
幻次「いよいよですね」
カイザー「そうだ、既に雨乞は俺らを探している、帽子かぶっておけ」
隼人「おう」
幻次「なるほど・・・ちなみにあのレジェンドという男、その雨乞の中ではどれ程の位置なのですか?」
カイザー「一番上に連合長が1名、その下に大将と呼ばれる者が5名」
カイザー「その大将と同じ位に国王も位置するから上から2番目かな」
隼人「文字通りの死闘になりそうだな」
幻次「たのしそうですね」
アブリン王国
?「何‼?シンクが落ちただと‼?」
?「そのようで・・・」
?「TH-0全100機以上があそこにあるんだぞ‼・・・全てここに戻せ」
?「全て制御できません・・・故障しているようで」
?「全機故障・・・?どの国・・いやどの連合が動いた‼?」
?「監視レーダーには僅か10人ほどの人影しか確認できずレジェンド様にも連絡がつきません」
?「・・・・またも輪を掛けおって・・・まあよい・・・放っておけば・・・それより大きな事業がある」
最終更新:2012年04月11日 15:48