カイザー「世界最強と歌われた佐久間一樹の子孫が現祖国の国王らしい」
隼人「そんな大物が」
幻次「ほお・・・実に興味深い」
カイザー「その男が現在の世界の最強人物とも言われ今回の戦争の最重要人物だという事だ」
隼人「会ってみてえな」
幻次「ええ」
カイザー「今回の戦争には様々な組織が絡んでくるとも予想され連合側の者や祖国側、戦争を狙って天下を取りに来る国もあるだろう」
カイザー「どの道世界を震撼させる戦争になるのは間違いない」
隼人「幻次、禁書ってのはどうしてできたんだ?」
幻次「恐らくですが偶に生まれる強力な赤子、その力を抑える為に神が付けたとされる・・・まあそんな感じですね」
隼人「強い赤子が生まれれば必然的に禁書が生まれる、まあ王家に禁書が多いのはそういう訳か」
カイザー「・・・まあ急ごう、すでに雨乞は動き出している、間に合うにはかなり急がないといけないかもな」
1ヶ月後、ここは世界最大の海「太回洋」、そこに面する海岸
カイザー「この先か?」
隼人「ああ、この先だ・・・海の上なのか・・・?」
幻次「・・・・・いいでしょう、幻覚で船でも作りますよ、帆船でいいですね」
隼人「そんなに遠くない・・・はずだ」
カイザー「島見えたぞ?」
隼人「この辺で間違いない、多分・・・この島だ」
幻次「では上陸しましょう」
隼人「すいません・・・‼?赤髪‼」
?「何だね・・・珍しく若い衆を見たよ」
幻次「こいつの記憶を頼りに来たんです、何か知りませんか?」
?「おお、ここに辿り着くとは・・・あそこに見える大きな建物、あそこに国王様がいらっしゃる」
カイザー「まさか・・・世界最強の男・・・」
?「その人に辿り着いた事を言えばいいと思う」
島の中央、盾に大きく建つこの建物は王宮
警備「うむ、あい分かった、国王様への面会を許可したかったのだが・・・生憎戦争が始まってしまった為不在だ」
カイザー「そうですか・・・始まっちまったらしいな」
隼人「どうすんだ?」
幻次「殴りこみますか?」
カイザー「行くしかあるまい」
太回洋西側、世界連合の本部
?「いいか‼あの男が暴れだしては死傷者が大量に出る‼その前に海上戦で勝負を付けるのだ‼‼」
世界連合連合長「ガーゴ」
兵「おーーーー‼‼‼」
偵察兵「連合長‼12時の方向にガレオン船が5隻見えます‼恐らくキリノ王国かと‼」
ガーゴ「・・・・砲撃できる距離か?」
偵察兵「いえ・・まだ薄っすらと見えている程度です」
ガーゴ「届く範囲になったら連絡しろ」
偵察兵「入りました‼砲撃可能です」
ガーゴ「全兵に告ぐ‼砲撃開始‼‼‼」
ドーンドーンドーンドーンドーン‼‼‼‼‼‼‼‼‼
パキーーーーーーーン‼‼‼‼‼
ガーゴ「いきなり前線に登場か・・・家系通りおかしな頭の持ち主だな・・・」
?「何年ぶりだ?ガーゴ中将・・・今は連合長か・・・」
ガーゴ「降伏するかと思ったが案外しぶといんだな、冒険家佐久間一樹の子孫、佐久間夏樹‼‼」
隼人らの祖国「キリノ王国」の国王「佐久間夏樹」
ガーゴ「撃て‼撃ち沈めろ‼」
夏樹「俺がその程度で堕ちると思ったか‼?」
ファン・フリーズ‼‼‼
ガーゴ「海面が・・・凍った‼?」
夏樹「行け‼船を下りて突撃しろ‼」
部下「うおおおおおおおおおおおおお‼‼‼」
ガーゴ「・・・・仕方が無いか・・・現在大将は2名、国王は不在、向うの戦力は10万、こっちは15万」
ガーゴ「単純に考えれば一人ひとりの戦力もこちらの方が上・・・なぜ降伏しないのか・・・秘密兵器でもあるのか」
一方キリノ王国を出発し戦場に向かう隼人達
隼人「もう始まっていたとは驚きだ」
カイザー「俺の時空間術で飛ばす、今すぐ戦闘する準備をしておけ」
幻次「とっくに出来ていますよ」
隼人「勿論だ」
カイザー「では行くぞ」
時空穴・MOVE‼‼
再び戦場
ガーゴ「なぜ押されている‼さっさと砲撃せんか‼氷の地面さえ壊せば勝利は目前なんだぞ」
兵「しかしそれでは仲間を撃つ事に・・・」
ガーゴ「何‼?通常の兵には突撃命令は出していないぞ‼」
兵「しかし展開しています」
ガーゴ「さては仕込みを入れたな・・・さすがは知将・キリノ王国先代国王・・・」
ガーゴ「三上源蔵‼‼」
源蔵「フフフ・・・その程度のはまだまだ準備運動さね・・・」
夏樹「すいません源蔵さん」
源蔵「なーに・・・この戦争までは一応ワシが国王じゃ、気にするな若頭」
ガーゴ「・・・仕方が無い‼エースト‼出ろ」
エースト「はい・・分かりました」
世界連合大将「エースト」
夏樹「動いた‼大将か」
最終更新:2012年04月11日 15:49