三日後、可塑山を越えて更に北へ・・・ここはボルス王国
隼人「綺麗な街だな・・・工業が発達した国か」
幻次「そうみたいですね・・・」
カイザー「綺麗なのは表だけだな・・・ちょっとついてこい」
国の裏側
①「来ないで‼」
②「悪いね・・・残念ながら任務なんで」
時空穴・MOVE
②「ぬわ‼」
カイザー「お取り込み中失礼・・・何してんだ?」
①「あの‼助けて下さい‼追手が来ていて」
隼人「まあ暇つぶしくらいにはなるんだろうな」
幻次「お二人とも随分お優しいんですね、私にお任せを」
修羅・乱舞‼
①「あ・・すいません・・・助かりました」
隼人「同い年くらいだろ・・・見過ごせなかったんだ・・・物騒だな、この国」
葵「すごい・・・幻次さん」
遼「へーやるなー」
①「助かりました」
幻次「気にしないで下さい、で、なぜ狙われていたのですか?」
この子は前任のこの国の国王の娘らしい
2年前に情勢が代わり新戦力に王の座を取られ、その追手に追われているらしい
カイザー「まあ前任の国王を現国王が消そうとするのは分かるが・・・」
①「今の国王はお父さんをを陥れたんです、世界的禁止薬を輸入しているという嘘を国民に示したんです、証拠も偽造して」
①「だから私たちはそれを暴こうとしていたんですが・・・上手く行かなくて」
幻次「ほう・・・新次さん・・・いや、国王の言っていた人間関係とはこういう事では?」
隼人「そうだな・・・協力しようか・・・」
①「助かります‼私はリン、是非よろしくお願いします」
遼「幻次放っておけないんだろ?案外分かり易いな」
幻次「術師は素直であることが重要なんですよ」
①「現国王の名はリーン・ガイ、最低の国王です」
リン「とりあえずその薬を偽物の運び屋が親父に運んでいるのをガイの手下が崩して国民にばらし、ロンがその証拠を幾つも紹介した」
リン「多分私が国民に説明しても駄目なんです・・・だからロンを倒して注目を浴びてから説明しないと」
幻次「ちなみにあなたのお父様は?」
リン「半年前に他界しました」
隼人「んー・・・強いのか?そいつ」
リン「かつて国の国境警備隊長を務めていて、世界連合との戦争時も先陣を切ってガーゴと戦っていました」
カイザー「おお・・・まあそりゃ強いわ・・・」
ガイ「まだ捕まらねえのか‼」
?「申し訳ございません・・・」
ガイ「・・・あいつだけが薬の件を知ってんだ・・・さっさと捕えて処分しろ」
遼「でもただ説明するだけだと納得してくれないよな」
リン「はい、その証拠も早く手に入れないといけないんですけど・・・」
葵「????」
隼人「まー葵には分かんないだろうな」
葵「全然分かりません」
幻次「では作戦としてはまず証拠をつかむ、その後ガイという男を倒して国民に提示する、そういう事ですね」
リン「はい・・・」
カイザー「証拠を掴むにはあいつらの部屋に侵入するのが手っ取り早いよな」
葵「それって危なくないですか?」
隼人「俺らも多分あいつらに顔は知られちまった、何をしても危ないのは確かだな」
幻次「では私とカイザーさんで主力を拡散しておきましょう、どれが証拠か私達には分かりかねますしね」
隼人「オッケー‼行こうか」
ガイ「何‼?協力者‼?」
?「はい・・・リンに協力をする者が現れました、写真はこちらです、5名いるようで」
ガイ「・・・まあよい・・・どの道証拠偽造の証拠は見つからない・・・しばらくこいつらを処分する事に専念しろ」
?「了解いたしました・・・幹部の皆様はどうなさいますか?」
ガイ「全員そっちに回せ‼早急に捕えろ‼」
?「はい」
リン「・・・」
幻次「いつも何処に寝泊まりしているんですか?」
リン「公園・・とか」
カイザー「年頃の女の子がベンチかー・・・テントはってるから来いよ‼」
葵「寝まーす」
リン「私も・・・」
隼人「おう・・・幻次・・・何で引き受けたんだ」
カイザー「俺も疑問だった・・・」
遼「ああ・・・」
幻次「あの子に強い意志を感じました・・・香奈も持っているあの目・・・あの目を持っている人間は人の上に立つ能力がある」
幻次「ああいう人がいなくなるから情勢が不安定になるんです・・・それが勿体ないと思いました」
隼人「何かこの国に思い入れでもあるのか?ここに来る時自然にここに向かってたぞ」
幻次「・・・いえ、特にありませんが」
カイザー「・・・まあ俺らも早く休もう・・・明日行くんだろ?」
遼「だな♪」
翌日
隼人「じゃあ作戦を確認するぞ・・・幻次とカイザーは騒動を起こして注意を拡散させてくれ」
幻次「了解です」
カイザー「任しときな」
隼人「遼と俺でガイを何とかする、葵とリンで何らかの証拠を掴んでくれ‼」
遼「おう‼」
葵「はい」
リン「分かりました」
最終更新:2012年04月11日 18:42