サロメ
作品:新約聖書および戯曲「サロメ」
武器:なし
誕生日:--/--
血液型:--型
説 明
ユダヤの王ヘロデ・アンティパスの義娘
実父はヘロデの実弟ヘロデ・ボエートスであるので血縁上は姪に当たる
母はヘロディアであり彼女が後にヘロデの妻となったためヘロデの義娘となった
また、新約聖書には、サロメの名は明記されておらず「ヘロディアの娘」とされている
闇化・黒化後の行動
母ヘロディアの命
ヘロデが祝宴の余興にサロメに踊りを踊るように告げ、好きなものをそれが国の半分であったとしても褒美として与えると誓う
それに対しサロメはヨハネの首を求めた
ヘロデは公の場で誓った為に、獄中のヨハネの首を斬首するように命じがサロメに届ける
サロメは首だけとなったヨハネを持ち上げ、口付けをする
補足
オスカー・ワイルドの戯曲「サロメ」は新約聖書を元にされている
ヨハネの死に方は新約聖書も戯曲も代わらず、ヘロデの娘が踊りの褒美にヨハネの首を欲しがることによっている
彼女はワイルドが戯曲「サロメ」を発表する以前より知られており、絵画のモチーフなどにもされている
- 「お前は死んでしまって、お前の首はもうあたしのものだもの。どうにでもできるのだよ、あたしの気のすむように。犬にでも、空飛ぶ鳥にでも投げてやれるのだよ。犬に食べさせた残りを空飛ぶ鳥がつくだろう…。ああ!ヨハネ、お前一人なのだよ、あたしが恋した男は(岩波文庫より要約し抜粋)」
(ダル助さんからの情報)
最終更新:2008年08月10日 20:42