ジョルノ達の関係者

ブローノ・ブチャラティ

かつてパッショーネに所属していたギャング。伊藤誠の命の恩人であり、ジョルノにとっては良き仲間だった人物。
自分にも他人にも厳しい性格の持ち主で、根は心優しく正義感に溢れる人物だった。
イタリアで自殺を図ろうとしていた誠を救助し、彼を自分がリーダーを務めているチームの下で保護し、スタンドの使い方を教えた。
後に誠の父に当たる沢越止の存在と彼の所業を知り、止への復讐を決意した誠のために幹部・ポルポに掛け合って誠をパッショーネに入団させる。

誠が日本に帰国してから数日後にある事件が切っ掛けでジョルノと邂逅。彼をパッショーネに入団させ、自らは幹部に昇進し、ディアボロの娘・トリッシュを護衛するという任務を負うこととなった。しかしその任務の最終目的地でディアボロが娘を殺そうとしていたことを知り、チームの仲間を率いて組織から離反。その後はディアボロの正体を暴くために奔走し、最後はディアボロとの戦いの中で殺されかけたトリッシュを自らを犠牲にして救い、命を落とした。
生前、「吐き気を催す邪悪とは、なにも知らぬ無知なる者を自分の利益のためだけに利用する者」であると誠に教えていた。


ディアボロ

パッショーネの先代ボスであり、「矢」や「レクイエム」に深く関わる人物。ジョルノやポルナレフにとっては深い因縁を持つ人物。
「矢」にスタンドを進化させる力があることを知っており、数年前にその力を巡ってポルナレフやジョルノ達と争ったが、矢はジョルノの手に渡り自身は敗北。レクイエム化したジョルノのスタンドの力によって「永遠に『自分が死んだ』という真実にたどり着けない」運命を背負わされ永遠に死に続けることになった。
現在彼の存在は「無限に死に続ける男」という都市伝説となっている。

理由は不明だが、自分の人生のあらゆる足跡を消し去っており、自分の過去や正体に触れられることをひどく嫌っていた。
そのため他人の過去を読む力を持っていた誠を冷遇していた他、第5部本編では自分の実の娘を殺害しようと企み、それが失敗した後は自分の過去の姿を暴こうとしたアバッキオを手にかけている。また、過去には自分の正体を探ろうとした部下を見せしめとして惨い方法で殺したこともあった。

「矢」を発掘した張本人でもあり、そのうちの1本を所持していた。残りの5本はある人物に売られ、「ジョジョ」第3部・第4部での事件の発端を作ることとなった。

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:
最終更新:2013年03月12日 10:37
ツールボックス

下から選んでください:

新しいページを作成する
ヘルプ / FAQ もご覧ください。