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この世界の何処かに存在する、邪悪と混沌の支配する街。
人間、悪魔、異星人、神、異界のバケモノ、全てが存在し 様々なビジネスを行なっている
この街を『何処か』に創りあげたのは
ピースメーカーで有ることだけは間違いない。
だが、この街の住人達が織り成すカオスは、既に創造者の手を離れている。
基本的に表では扱えない物品が商われており、商人達も筋金揃い。
能力者の臓器や魔導書、異星の武器、魔界特産の超強力麻薬……危険物のオンパレード。
ただし、希少な宝石、珍しい観葉植物(偶に飼い主を喰うのもあるがご愛嬌)、超精巧なお人形もある。
レストランなどもあるが……例えば、とあるレストランの名物は『脳髄のソテー、黒トリュフを添えて』である。
どのレストランやバーも味やサービスの質は保証できるが、原材料は見ないことを勧める。
ただし、この街には見た上で喰う強者も決して少なくはない。
この街に来る条件は複数存在する、一つは『
ピースメーカーと一定以上の取引を行うこと』
一つは『闇の世界で名を上げること』そうすれば『招待状』……完全個人認証の転送装置が届くだろう。
一つは『比類なき邪悪な心を持つこと』この条件を満たしても招待状は届くだろう。
最も、それらに当てはまっていても来ないこともあるし、当てはまっていなても来ることはある。
初期は
ピースメーカーが選んでいたのだが、現状は『街の意志』とでも呼ぶべき何かが
住人候補者を選定、誰にも認識できぬ力で招待状を送りつけている。
ただし、この『招待状』司法の手に掛かりかけたり、生命の危機にあるときは絶対に発動せず
無理に発動させると、というか『させなくても』記憶と手元から消えさってしまう不思議な力がある。
もっとも逃げきる、或いはムショから脱獄したり、きっちり勤め上げた後、変わらぬ悪の意思が有るのであれば
招待状は再び送られては来る。
創造者の支配から離れ、数多の混沌を紡ぎ、意思の存在すら感じさせる。
この街は、途方もなく巨大なヴィランそのものなのかもしれない。
最終更新:2011年11月16日 21:00