コース立方体組み合わせテスト

(Wikipediaより)
各面が赤、白、青、黄、赤と白、青と黄に塗り分けられた1辺3センチの立方体を組み合わせて、難易度順に並べられた17問の模様を作る課題である。正解時間によって得点が変わり、制限時間以内に2連続して課題が達成できないと打ち切りになる。

コース自身はこれを一般知能を測定する検査と考えたので、これによって精神年齢や知能指数が算出できるが、現代では、主として非言語性の能力を測るテストと考えられている。そのため、聴覚障害者に適するテストである。さらに、高年齢者や脳障害の後遺症患者にも適するテストであり、リハビリテーションの現場ではよく用いられる。

三京房から販売されている
http://www.sankyobo.co.jp/test/kohs/index.html
平成22年12月時点で36000円くらい。

18個の立方体を使用。各面の配色はWikipediaの通り。
付属の冊子に、テストの施行方法のほか、各障害の思考過程とブロックの配置過程が解説してある。
(視空間失認/構成失行と左右球障害/老人の知能測定/頭頂-後頭領域障害と前頭領域障害におけるKohs立方体検査の応用)

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最終更新:2010年12月27日 09:53