渡邉諒

出身:静岡県浜松市 浜松北高校
ポジション:PG


DEN,BOSファン

NYK、BOS、BKNとお気に入りチームの低迷が相次ぎ起きてショックです。
今季は西はGSW、東はINDが台風の目になってくれることを期待しています。

身長:170体重:70

【関東リーグを終えてこれから1年間目標にしていくこと】

まずは、4年生の先輩方お疲れ様でした。
練習ではいつもプレーで、声で、僕たちを引っ張っていってくれてとても頼もしかったです。
先輩たちの抜けた穴は大きいですが、少しでも埋めていけるように努力していきたいです。
本当に4年間お疲れ様でした。

関東リーグを終えて実感したこと、経験になったものとしては、やはりベンチコーチという役割を与えてもらったことによって得られたものが多かったと思う。
今まで以上に、試合の流れ、ゲームの作り方、選手の扱い方などガードとして大切な面に対する経験値が積むことができたと思う。
リーグ全体を見ると、やはり上位のチームは上位にいくだけの質の高いプレーをしていたと思う。
特に上位4つのチームはリバウンドからルーズボールまでしっかりとそつのないプレーを当たり前のようにやることができていた。
そのような、まずは基礎的なところから自分たちは見習っていき実践していくべきだと考える。
 

一年目標にしていきたいのは、やはり新チームの全体的な目標として掲げられた堅い守りから確率の高いシュートを決めて勝つ。というのを一個人としても達成できるように、チームの足を引っ張らないように実践していくことである。
個人的な目標としては、まずは試合に出ることだと思う。
やはり、どんなにベンチからチームの現状を把握して改善していこうとしても直接的には関わることはできない。
チームをより良いものとしていくためにも、自分のプレーでチームを変えられるような力をつけていきたいと思う。
上武、埼玉、関東学園、学習院。強いチームには必ず自分のプレーでチーム引っ張ることのできるガードがいる。
ただ、現状の自分の能力ではまだまだその域に達していないのは明らかだと思うし、これからのオフでより1ランク上にステップアップしていくことが必要だと考える。
具体的には、OF面では、ハンドリングの強化、シュート力の向上である。
ハンドリングもシュート力もチームで秀でてはいないため、ガードとして最低限必要であるこれらのスキルを磨いていきたいと考える。
DF面では、前からあたることのできる足腰とリバウンドに絡むことができる足腰を作ることである。
これらは新チームの目標を達成するためには自分が絶対にやっていかないといけない課題であり、足腰全体の強化が最終的にはOF面でのボディバランス、ドライブなどにも影響してくると思う。
これらの具体的な課題をこれからのオフで少しでも解決していけるように努力をしていく。
 

最後に、バスケットというスポーツは勝つことも大事であるが、そこまでの過程でチームスポーツとしての楽しさを見出していくのも大切なことである。これから一年間、様々な困難があると思うがいつでもハードにかつ楽しくバスケットをしていきたいと思う。
 

【神奈川リーグ、新人戦をを終えての反省と関東リーグへの課題】

秋からチームが始動して1年生が入部して新体制となって初めての公式戦の神奈川リーグでは、チームとしての成長が顕著に表れたと思う。初戦の桐蔭にあっさりと大敗してしまった。これまでの自分たちが練習してきたことが良い点としてでることがないままこの試合は終わった。しかし、そこからの最終戦までは秋からずっと自分たちの武器にしようと練習してきた粘り強いディフェンス、ニュートラルボールの競り合い、速効が流れのいい時間帯では出ていたと思う。このように大会を通じてチームが成長できることが証明できたのは凄く大きな収穫だ。関東リーグでも常に成長していけるようなチームを継続していけば、必ず三部昇格が見えてくるはずだ。

 

チームの今後の課題としてはオフェンス面においてはまずセットオフェンスの精度を上げること。いま自分達の武器となっている速攻をさらに磨くことだと思う。セットオフェンスにおいては1on1,2on2,3on3,スクリーンプレイ等シュートへの過程のバリエーションを増やすことは勿論 、大前提としてシュートを決めきることが大切である。どんなにいいプレーをしても結果であるシュートが入らなければ意味がない。そのためにはシューティングはもちろん、タフなショットでもある程度は決めきれるような身体が必要であるから、個人個人がその点を意識して各々を磨けばいいと思う。速攻においても、チームがしっかりとした速攻の形を理解し、常に武器として使えるようにするために、いま形がしっかりしているスタートのプレイヤーの速攻を見習って、ベンチのプレイヤーも同等かそれ以上の精度が求められていると思う。具体的に言えば、スリーメンをミスしないこと。四人組の速攻を意図を持ちしっかりとやることなどである。ディフェンスにおいての課題は、現チームの特徴である粘るディフェンスであるシェルディフェンスの徹底が最優先であり、それに次いでゾーンディフェンスやオールコートディフェンスなど相手のペースを乱し、自分達の流れに持ってけるような攻めのディフェンスを身に付けていければいいと思う。一線、二線、三線の意識がチームとして徹底できつつあると思うので、今度はオフェンスに合わせた駆け引きが出来るようになれば粘りつつ相手にプレッシャーを与えれる良いディフェンスの形ができると思う。ゾーンやオールコートは指導者がいないぶん中のプレイヤー同士で話し合い、時には外のプレイヤー時にはマネージャーなどの客観視できる人の力も借りて精度を上げていけばいいと思う。そのためには、どんなアドバイスや指摘にも耳を傾けることが大切である。

次に個人的な課題についていえば、新人戦で40分フルで出してもらったことを自身の大きなターニングポイントとして捉えて、不足しているものを補っていこうと思う。具体的には、まず得点能力、突破力のなさ。これはPG,SGを任される選手にとって欠如してることは致命的であるし、何より新人戦で無得点であった自分のことを考えればこの力をつけることは必須である。次にディフェンス。まだまだ一線のよりが全然あまくイージーなシュートを許してしまっていることが多い。まずは自分のマークマンに楽をさせないことを前提として、そこからチームディフェンスを意識していく。そして判断力。トラジションオフェンスの中でもフリーな選手を活かし正確なパスを出すこと。セットオフェンスのなかで、不用意なパスを0にすること。これらを可能にするのはハンドリング能力が大半を占めるため、向上に努めていきたい。挙げてみれば、おおよそバスケットボール選手に求められるほぼすべてのスキルが今の自分には必要であり、この現状に危機感を持って残 りの練習に向かっていこうと思う。そして、関東リーグまでにこの課題一つ一つを完全とはいかないまでも埋めていき、少しでもチームの力になっていきたい。

 

 

【関東リーグを終えて、現時点でのチームの課題と自身の課題】

4年生の先輩方、お疲れ様でした。

半年と少しの間でしたが、バスケ面、生活面で様々なことを学ばせて頂き感謝しています。本当にありがとうございました。

関東リーグでは自分たちのチームの良かった点、悪かった点がさまざま出たと思う。良かったところが出た試合は勝てたし悪いところが出た試合は負けてしまった。当たり前のことだが、自分はこの印象がすごく強く残った。桐蔭横浜との試合は、常にみんなで意識していた第1pからディフェンスをタイトに行い突き放すことができていていい点だったと思う。しかし徐々に詰められ、最後は接戦という形になってしまった。逆に終盤に突き放すことができたのが千葉商科との試合で、序盤は相手の高さに対応できずなかなか点を離せなかったが、後半は第4pまで走り切ることができ、相手を突き放すイメージが持てた試合だった。自分含め今後のチームが持つべきイメージは、この桐蔭横浜戦の前半と千葉商科戦の後半を繋げて行うことだと思う。このような終始自分たちのバスケットをして相手に合わせないことを徹底できているチームは4部を全体を見ても、少ない。しかし、できているチームは昇格を果たしたり、3部との入れ替え戦まで縺れたりと、強いチームばかりだと思う。

キャプテンの耕司さんを軸にしてこのイメージを持ったトラジションバスケットを展開していければ4部でも台風の目になれるに違いない。そのために、まずは個人個人の意識の持ち方が大切になってくる。スタートの5人はもちろん、控えで出てくる選手、自分の様にまだ試合に直接絡むことのできない選手も含めて、40分間常に自分たちのバスケットを意識して試合に臨むことが大切だと思う。戦術的な面からチームの現状を考えると、4年生の先輩方がいた頃と比べて、上背がないので中のフプレイヤーはもちろん、外のプレイヤーもリバウンドやインサイドのディフェンスの向上が必須となってくる。しかし上背がないことを弱点と考えるのではなく、平面でのディフェンス、4outのオフェンスを精錬することで、自分たちの長所としていける可能性も十分にある。オールコートのディフェンスやナンバーの3や4を使った上のスペースを利用したオフェンスによって、コートを広く使い、より平面での勝負にもっていければ上背のなさの弱点を克服し、なおかつ自分たちの武器も持つことができる。以上のようなバスケットの実現には今の部活の練習が全て直結してくると思うので、毎回の練習を有意義にしていくための意識の高さもチームに求められている。

個人的な課題としては、まだまだ先輩方の練習についていくのが精一杯で、足を引っ張ることも多々あり、練習の質の向上、チームの底上げに貢献していかなければならない。なにより、そんな自分がすごく悔しい。そのためにはまず身体作り、体力の向上、ミートの仕方、ディフェンスなどファンダメンタルから鍛え上げていく必要がある。新チームになり自分の現在地を改めて見直すことができたと思うので、あと2週間の練習とオフ期間にもう一度、一から、基礎からバスケットを学び、鍛えて自身の土台を作っていきたいと思う。そして春までには、神奈川リーグ、関東トーナメント、自分たち新2年生が主体となる新人戦に向けて作った土台の上に自分の武器となるようなものを磨いて臨みたいと思う。

 

春の大会を終えて。関東リーグにむけて

春の大会はベンチからの応援だけで、チームに直接的な貢献はできなかった。試合に実際に出てみなければ分からないチームの現状、課題もあると思うが、ベンチから客観的にこのチームを見させてもらって感じたのは、格上のチーム(神奈川、東海など)に対してのペリメーターディフェンスが凄く通用していたこと。結果、終盤に離されはしたものの突き放そうとする相手に対してしぶとくついていき、負けはしたが収穫の多い試合となったと思う。しかし、同格か格下の神奈川工科や帝京平成などに対しては格上のチームにできていたタイトなディフェンスができていなかったと思う。これについては、個人的には耕司さんがいつも言っているような先手のディフェンスができていなかったからだと思う。格上に対してはこちらから仕掛けていこうとする気持ちが試合前からでていて、先手のディフェンスを仕掛けていけているように思えるが、まだ同格、格下のチーム相手にはそれができていないように感じた。これを克服することがチームの今の目標の一つである「突き放せるときに突き放す」を達成することにつながるのではないかと思う。またディフェンシブなチームであると思うので、オフェンス時に24秒をいかにうまく使い、相手の1クォーターごとの攻撃回数を減らしつつ、守り、こちらはよりシュートを正確に狙えるような精錬されたオフェンスをすることが重要になってくると思う。これには、いかにナンバープレーを多くかつそのシチュエーションに的確なナンバーを行えるかが大事だと思う。ナンバープレーがうまく決まればオフェンスに時間を上手くかけれるし、シュートもよりフリーで精度の高いものが打てる可能性が上がる。ナンバープレーをより精錬されたものとして試合に取り入れるには多くの練習量が必要となってくるが、自分たち一年生がスリーメンでのミスや練習メニューの間の移動が遅かったりしたらそれだけで先輩たちのそういった技術面の練習時間を割くことになる。だから、自分のリーグまでの目標は、先輩たちにミスなどの迷惑をかけず、円滑な練習の実現に貢献することが第一であり、その上で、自身の体力、身体能力の向上、PGとしてより周りのプレイヤーを生かせるようなコートでの判断力を身に着けること、そしてディフェンスの強化を目標として頑張っていきたい。

 

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:
最終更新:2013年11月30日 13:32