菅野陽太
出身:福島県福島市 福島南高校
ポジション:F
身長:173cm 64kg
関東リーグを終えて
四年生の先輩方2年間ありがとうございました。先輩方からは本当に多くのことを学ばせていただきました。また今年度は様々な場面で試合に出してもらい実践を通しても学ぶものが多かったです。特に自分に何が足りないのか、何を身に付けなければならないのかを明確にすることが出来ました。関東リーグでは全国出場経験を持つような優れた選手のプレイを見てきましたが、どの選手も身体能力に頼っているのではなく、目線等、の細かいフェイクを多く取り入れ工夫している、またフロアバランスやディフェンスの位置など常に考えながらプレイしているということが分かりました。そのため、今年は考えるバスケを出来るように日ごろの練習から視野を広く、考え続けるようにしたいと思います。またプレーの幅を広げるためにも自分に足りないシュート力を身に付けられるよう個人での反復練習を欠かさないようにしたいと思います。
春の神奈川を終え、秋の関東に向けて
個人の反省としては、今年の4月に足首の手術をしたため、練習に参加することができませんでした。練習に参加できないなりにウェイトトレーニングやハンドリング練習など自分なりに技術力向上を目指し努力してきました。しかし、練習に参加できていない以上周りに出遅れてしまっているため、練習に参加できるようになった今は遅れを取り戻せるよう練習に励みたいと思います。
チーム全体としては、自分らの足りない部分が顕著に出た大会だったのではないかと思います。堅守速攻をチームの目標にしていながらも疲れると守りきれない、足が止まってしまう。これは個人の責任だけではないと思います。4年生等の主要メンバーがずっと試合に出続けているためどうしても体力的に厳しいところが出てきてしまうのだと思います。シックスマン以降のメンバーと主要メンバーとの間にはっきりとした実力差がみられるため、交代することができないというのが現状です。やはり、堅守速攻を目標にしている以上、選手層を厚くし、どんどん交代し、交代したメンバーは元気に動き回るということが必要だと思います。そのためには、自分を含め試合に出ていないメンバーがその事実をしっかり受け入れ、自分がこれからゲームに絡んでいくんだという気持ちをもって実力向上に努めるべきだと思います。またプレスをかけられた時、毎回はまってしまい大量失点してしまっています。かかるたびに試合中に改善するのではなく、自分らの弱点が分かっている以上、オールコートディフェンスへの対抗策を練習しておくべきかと思います。ゲーム中にプレスをかけられてもはまってから立て直すのではなく、最初からはまらないのが一番だと思います。最後に、強いチームほどシュート率が高いと思います。やはり、シュートが入らなければ勝つことはできないので、シュート力の向上は勝つ上で必要不可欠です。シュート練習は個人練でもできるものなので、練習外の時間などにも個々で努力できればと思います。
関東リーグの反省
まず四年生の先輩方、四年間本当にお疲れ様でした。普段の練習から最後の一試合まで先輩方の一つ一つのプレーから本当に多くのことを学ばせていただきました。今大会では下位リーグにいってしまいましたが、四部リーグで勝つことの難しさというものを知ることが出来ました。ただ普通に練習するだけでは勝てない、常に自分は何をするべきなのか考えてプレーしなければならない。特に以前反省で言われたチーム内でどういうプレーヤーになるのかではなく四部リーグの中でどういうプレーヤーになりたいのかということを常に考えながら練習に励みたいと思います。また自分たち一年は応援という形でチームをサポートしてきました。しかし、流れが悪い時、チームの雰囲気が悪い時にこそ応援でチームを盛り上げていかないといけないのにチームの雰囲気を変えることが出来なかったことが度々ありました。また他にもプレイ外で様々なサポートが出来たと思いますが、実際には手が及ばなかったことが多かったと思います。今回の大会ではバスケットボールについて学ぶことも多くありましたが、コート外で学ぶこともとても多かったと思います。それらはバスケット以外でも必要とされるものなので今回学んだことを忘れないよう心がけていこうと思います。
神奈川リーグとこれからについて
神奈川リーグも残り一試合となりました。今回の大会では四年生が引退したこともあり試合に出させてもらえる機会も何度かありました。しかし、途中交代で出してもらったにもかかわらず流れを変えるようなプレイをするをすることが出来ませんでした。逆に勉強することばかりでした。特に東海大学戦ではフィジカルの弱さ、神奈川大学戦では決断力の弱さというものが目立ちました。このことからオフではまずウェイトトレーニングをすることで強豪大学とも真っ向から戦える身体、つまり土台づくりをするつもりです。一方でプレー中に迷ってしまい次の行動が遅れてしまう理由である決断力の弱さは簡単に克服できるものではないと思います。このことに関してはまだ自分でもどうすればいいのかわからず模索しているところです。オフまではもう数週間しかありませんがそれまでの間決断を早くするということを心がけて練習しようと思います。
神奈川リーグに向けて
入学して三ヶ月が経ちやっと身体も運動することに慣れてきました。しかし、周りも見えるようになるにつれて先輩方と自分の間にある差をはっきりと感じるようになりました。先輩のプレーを見ることでパスの完成度、ディフェンスの一線から三線の移動など自分に足りないものを多く発見することができました。中でも努力しないといけないと感じたのがシュート率の向上、ボールを持っていない時の周りに合わせる動き、後手にならないディフェンスです。どれも一朝一夕で習得できるものではありませんが合宿と夏の練習ではこの三つを常に意識して練習に取り組みたいと思います。また、今はまだチームのプレーに馴染めていない部分が多々あるのでナンバーをしっかり覚え、チームカラーも理解しチームに早く馴染める様になりたいと思います。この夏で少しでもスキルアップし先輩方をサポートできるようになりたいと思います。