【ガエル】
【下級モンスター26】
グリズリー*3 クリッター*1 黄泉*1 イレ*3 魔知*3 鬼*3 粋*2 裏*2 貫*2 FBG*3 バトルフェーダー*3
【魔法9】
141 大嵐 サイクロン サルベージ*3 貪欲*3
【罠5】
トラップスタン*2 砂塵*3
・レアリティによる値段の考察
文字レア1枚50円*7枚(イレ*3 魔知*3 粋*2 141)
ノーマル1枚20円*32枚
黄泉ガエル*1(文字レア)300円
50*7+20*32+300=1290円
・デッキの説明
シンクロを使わないタイプの安価な【ガエル】。デッキ圧縮と豊富なリリース要員、強固なロックを用いる【ローレベル】の一種である
デスガエルの投入や最上級モンスターの採用、湿地草原の導入により様々なタイプのデッキに派生するのが特徴
魔知→鬼→イレ→魔知→鬼→イレ→魔知→鬼・・・
・ガエルの手札毎の挙動
1、イレあり鬼あり
手札に両方いればイレカエル召喚&鬼特殊召喚ですぐにイレ魔知が決まる
2、イレなし鬼あり
鬼特殊召喚でイレ落としてサルベージ
3、イレなし鬼なし魔知あり
魔知をセットして死ぬのを待つ。墓地へ送られたら鬼ガエルをサーチして2へ
4、イレなし鬼なし魔知なし
黄泉粋をセット。たぶん次ターンもいるから1、2、3になることを祈る
5、イレあり壁なし
イレセットは危ない。相手が必死に除去してくる。壁がいて、召喚時に優先権リリースできるとき以外は出さない
・イレカエルの圧縮
裏、貫、鬼で粋or墓地へ、鬼で粋orイレ墓地へ、鬼でイレor粋墓地へが8枚落とすのが一般的。もちろん手札に来てしまったガエルも判断材料になる
・粋の除外コスト
裏貫2枚ずつのうち相手を見て、不要と思われる片方を粋のために除外する。圧縮が十分に済んだら鬼ガエルも除外候補になる
・デッキの回し方
ドローフェイズにトラップスタンを使うと、黄泉蘇生を阻害しない。同ターン中に貫ガエルの攻撃が通れば無駄がない。
基本は魔知が死ぬ→鬼手札に加える→鬼特殊召喚してイレ出すorイレ墓地に送ってサルベージして出す→イレで魔知出すのループ
見た目ではこうなる
魔知→鬼→イレ→魔知→鬼→イレ→魔知→鬼・・・
FBGや粋(鬼コストor鬼効果で落ちてるはず)で場が整ったら魔知 魔知 魔知 裏 貫
の魔知魔知ロックの後ろから裏でモンスター除去、貫で魔法罠除去を行う
魔知魔知魔知裏貫が一度嵌まったら突破は困難。黒薔薇等で全除去しても魔知3枚が墓地へ送られてガエルが3枚手札に加わる
返しに黄泉が蘇生され、増えた手札でFBGが蘇生される。貪欲で魔知3枚と裏貫がデッキに戻り、イレカエルが黄泉FBGをリリースしてデッキから魔知を特殊召喚する
このように、突破しても次ターンには即魔知魔知魔知裏貫の布陣が整うので、相手は間違いなくガラ空きの一瞬の隙を狙って1ショットキルを行う
そこをフェーダーで止めたら相手は打つ手がなくなるので、また布陣を修復して数ターンかけて低速でフィールドをコントロールして相手を倒すのが主な勝ち筋
・デッキの弱点
魔のデッキ破壊ウィルスやスキルドレイン、王宮の弾圧など、苦手とするカードの大半は罠カードであるためトラップスタンや砂塵で随時対処する
天敵は貪欲にチェーンDDクロウ。対策として、黄泉ガエルを囮に使って除外させるのが一番有効
サルベージなら片方除外されても片方加わるし、FBG粋は複数あるから多少の除外なら被害は最小限で済む
貪欲にチェーンクロウされたら「ガエルをデッキに戻す」「手札を増やす」両方の戦術が止められて相当不利になる
また、相手側のガエル対策として「魔知の手札に加えるタイミングを逃させる」というものがある
チェーン1、黄泉ガエルの蘇生
チェーン2、GBA対象は魔知魔知
などチェーン2以降で破壊するという方法。魔知は破壊されて尚手札を増やして後続に繋げるのが前提
「魔知が破壊されたけど手札は増えない」という状態は、手札アド、ボードアド両方を失った瀕死の状態
【ガエル】側の対策として、「砂塵トラスタでサンブレGBAは防ぐ」「場の魔知が死ぬまで貪欲を無駄打ちしない」などがある