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《成功者の視点》

ある日、彫刻家ロダンが少年達と一緒に山に登った。少年達は道を塞いでいる岩に邪魔を感じた。しかし、ロダンにはこの花崗岩が人生をさまよう若者に見えた。彼はこの花崗岩を磨いて名品を作った。それが有名な“考える人”だ。
普通の人間はお湯が沸いているやかんを無関心に見たが、ワットはそこで蒸気機関車を見た。人々は雷を見て恐ろしくてぶるぶる震える。しかしフランクリンはそこで暗闇を照らす電気を見た。人々はねずみをいやがっている。しかし、会社を解雇されたウォルト・ディズニーは倉庫で寝る時にねずみが遊ぶことを観察した。それで平和と自由のシンボル、ミッキーマウスを作った。
何をどんな目で見るかによって人生は完全に変わる。

『種を蒔く人』 Jean Francois Millet 1850年ボストン美術館

 フランスの画家ミレー(1815-75)は、農民生活を主題とした清純で敬虔な作品を多く残していることで知られています。旧約聖書に出てくる心やさしい女性を描いた名作『落ち穂拾い』をはじめ、『晩鐘』や『羊飼いの少女』などがあります。そんな彼の作品の一つに『種を蒔く人』(sower)があります。
種を蒔く人は 英語でsower と表現されます。聖書に出てくる sower とはだれのことでしょうか。マタイによる福音書13章の種を蒔く人のたとえ話を読んでみましょう。種は神様の御言葉です。イエス様は「からし種」にたとえて説明されています。からし種はどんな種よりも小さいけれど、成長すると鳥が巣を作れるほど大きくなります。たとえ心に蒔かれる時は小さくても、良い心畑に落ちた種は芽生え、育って実を結び、30倍、60倍、また100倍にも実を結ばれることが聖書に約束されています。
みなさんは普段どのような「種」を、どのような「心」で蒔いていますか。あらゆる妨げ、誘惑の茨、困難の石に負けず、良き実りの時を迎えたいものです。

映画『King David 愛と戦いの伝説』

 皆さんは、この映画をご存知ですか?この映画は1985年にアメリカで製作された映画で、旧約聖書のサムエル記を題材として取り上げています。サムエル記をお読みになったことのある方なら、歴史上でも有名なダビデ王を連想されることと思いますが、この映画の主人公もまさにそのダビデ王(英名:デビッド)で、あのリチャード=ギアが演じています。
 物語は、イスラエルを舞台として、ダビデ王の前の王であるサウル王の時代から始まります。このサウル王は、当時、神様にとって喜ばれない王と変わってしまい、そんな彼に見切りをつけた神様が、次の王として少年ダビデを定めました。巨人ゴリアテを倒す戦功をあげたダビデは、最初サウル王の養子となるのですが、サウル王に憎まれて脱出し、流浪の生活を送ることになってしまいます。その後、サウル王が戦死すると、遂に彼は国王となるのですが、物語はここで終わりません。彼は、人妻であるバト・シェバを奪うという過ちから、息子と戦うという悲劇を招くことになるのです。
 この映画は、旧約聖書のサムエル記をお読みになってからご覧になると、一層興味が増すでしょう。そして、このサムエル記を通して、当時の人々の神様に対する心情を考えてみてはいかがでしょうか?

《ファーストレディー ドルリ・マディソン》

アメリカの歴代ファーストレディーの中で国民から一番尊敬された人物と言えば第4代マディソン大統領のファーストレディーであるドルリ・マディソンだ。
ある時、新聞記者が彼女にこのような質問をしたことがある。「国民から尊敬され、愛される秘訣は何だと思いますか?」マディソン婦人は驚いた表情でこう答えた。「私が尊敬されているとはちっとも知りませんでした。私は人々から尊敬され愛されようと努力したことがありません。ただ、聖書の導きによって全ての人々を区別なく愛そうと努力しました。」
人を区別しないこと、そして自分には愛することができない人間をも愛そうとすることが本当の愛であろう。愛は分析を必要としないのである。

最終更新:2011年12月27日 23:07