日本文化と聖書の意外な関係

~「船」という漢字と聖書~

キリスト教って、なんか西洋くさい。聖書は西洋人のためのもんじゃないの。…とか思っていませんか。

聖書は東洋文化に、また日本文化にも昔から大きな影響を与えていたようです。

ちなみに、聖書には大昔の「ノアの洪水」の話が出ています。世界中の人々が堕落したため、神様は心を痛めながら、洪水で世界を滅ぼされました。救いの方法はただ一つ、神様の指示に従って箱舟を作りそこに乗船することでした。神様に従って救われた人はノアの家族8人だけでした。そのときの船は「ノアの箱舟」と呼ばれています。たくさんの動物、食料、そしてノアの家族8人を乗せても大丈夫な大きな船でした。
ところで皆さん、漢字のことですが、小さな舟のときには「舟」と書きますが、大きな船のときには「舟」と書かないで、「船」と書きませんか。右側の「つくり」の部分の八と口は、八人を意味しています。なぜ、八人なのでしょうか。
ここに、聖書の「ノアの洪水」の話がベースになっているのではないかと、お思いになられませんか。

最終更新:2012年01月24日 22:22