名称:北国人+偵察兵+追跡者+警官

要点:・暖かい服装・白い肌で美しい人材・白い髪・偵察機器 ・ 野戦服・警官制服・
    拳銃,バトン・ 地面に耳をつけて聞く野戦服姿の人物 ・ バンダナ ・
    銃を預けられている相棒

周辺環境:・針葉樹林・木もないような雪原・豊かな小麦畑・ 豪雪対策された家 ・高い山 ・密林・交番

#継承
北国人の継承を受けています。
必要周辺環境:豪雪対策された家



L:警官 = {
 t:名称 = 警官(職業)
 t:要点 = 警官制服,拳銃,バトン
 t:周辺環境 = 交番
 t:評価 = 体格3,筋力3,耐久力2,外見4,敏捷3,器用2,感覚3,知識2,幸運0,治安維持3
 t:特殊 = {
  *警官の職業カテゴリ = 派生職業アイドレスとして扱う。
  *警官は治安維持活動が出来、この時判定に評価+4を与える。
  *警官は射撃戦行為ができ、この時、中距離、近距離、白兵の攻撃判定は評価+3され、燃料は必ず-2万tされる。
  *警官は敵に攻撃に成功しても殺害せずに取り押さえるだけになる。
 }
 t:→次のアイドレス = 巡査(職業),私服警官(職業),特殊警官(職業),警察用I=Dの開発(職業)

L:北国人 = {
 t:名称 = 北国人(人)
 t:要点 = 暖かい服装,白い肌で美しい人材,白い髪
 t:周辺環境 = 針葉樹林,木もないような雪原,豊かな小麦畑,豪雪対策された家,高い山
 t:評価 = 体格1,筋力0,耐久力-1,外見1,敏捷0,器用0,感覚0,知識1,幸運0
 t:特殊 = {
  *北国人の人カテゴリ = 基本人アイドレスとして扱う。
  *北国人は一人につきターン開始時に食料1万tが増加する代わりに生物資源1万tを消費する。
  *北国人は一般行為判定を伴うイベントに出るたびに食料1万tを消費する。

 t:→次のアイドレス = 犬妖精(職業),魔法使い(職業),歩兵(職業),パイロット(職業),整備士(職業),国歌(絶技),アイドレス工場(施設),寮(施設),食糧生産地(施設),バトルメード(職業),高位北国人(人)

L:偵察兵 = {
 t:名称 = 偵察兵(職業)
 t:要点 = 偵察機器,野戦服
 t:周辺環境 = なし
 t:評価 = 体格0,筋力0,耐久力1,外見0,敏捷1,器用0,感覚1,知識1,幸運-1
 t:特殊 = {
  *偵察兵の職業カテゴリ = 派生職業アイドレスとして扱う。
  *偵察兵はI=Dに乗っていないとき、独自で近距離戦闘行為ができ、この時、選択によって近距離戦闘の攻撃判定は評価+2できる。補正を選択した時は燃料1万tを必ず消費する。
  *偵察兵はI=Dに乗っていないとき、独自で中距離戦闘行為ができる。
  *偵察兵はI=Dに乗っていないとき、独自で白兵戦行為ができる。
  *偵察兵は偵察時、感覚を評価+3補正することができ、この時燃料1万tを消費する。
 }
 t:→次のアイドレス = 吉田遥(ACE),特殊部隊員(職業),追跡者(職業)

L:追跡者 = {
 t:名称 = 追跡者(職業)
 t:要点 = 地面に耳をつけて聞く野戦服姿の人物,バンダナ,銃を預けられている相棒
 t:周辺環境 = 密林
 t:評価 = 体格0,筋力0,耐久力0,外見0,敏捷4,器用4,感覚4,知識1,幸運0
 t:特殊 = {
  *追跡者の職業カテゴリ = 派生職業アイドレスとして扱う。
  *追跡者は追跡に必ず成功でき、隠蔽を破ろうとする場合の判定難易に評価+4を与える。
  *追跡者は射撃戦行為ができ、この時、中距離、近距離、白兵の攻撃判定は評価+3され、燃料は必ず-2万tされる。
  *追跡者は対象の1部隊の移動を阻止できるが、相手の20%以上の頭数を持っていなければならない。この能力は相手の移動時に発動できる。
 }
 t:→次のアイドレス = 炎熱編集櫻井(ACE),大山警部(ACE),警官(職業)

評価 = 体格4,筋力3,耐久力2,外見5,敏捷8,器用4,感覚6,知識5,
     幸運-1 治安維持3


“警官に必要な物?決まっている、根性だ”
             ~ベテラン警官がおこなう新人教育の第一声~

よんた藩国軍の掲示板にある日こんな張り紙が張られた。

「警官になりたい方急募!薄給、危険有  興味ある方は事務室まで」
ぶっちゃけ募集する気が有るのか疑いたくなるような張り紙である。それでも、人は来た。

「すみませーん、警官志望なんですが」
そんな声をあげながら事務室に入ってきた人物はどうやら訓練帰りらしく、双眼鏡やらなにやらの偵察機器(1)をもって、野戦服(2)を着ていた。その後ろには銃を二丁持った、銃を預けられている相棒(3)が続いている。
「おお、よく来てくださいました。」
そういいつつもみ手をして近づいてくる人物が一人。軍の人間ではなく、どうやら文官のようだ。
「私が今回の『よんた藩国警官プロジェクト』の責任者でございます。」
握手をする3人。
「あなたたちには明日から警官の研修を受けていただきますが、その前に今回の募集の目的を説明させていただきます。」
「目的?警官増やすことではなく?」
もっていた銃を壁に立てかけながら兵士が怪訝そうな顔でつぶやく。
「なぜ軍から募集するか、ということでございますよ。」
そこで責任者を名乗った男は言葉を切り、
「今、我々は大変困難な状況にあります。その中でも急務なのが治安の悪化を防ぐこと。しかしながらいまから警官を養成していたのでは間に合わない。そこで白羽の矢が立ったのが軍、というわけです。体術は出来ますし、銃器の扱いにも慣れています。」
そこで男は兵隊を見つめ、
「かなりの速成研修になります。それについてこれる自信はありますか?ないようでしたら応募を受け付けることはでいません。」
鋭い目つきでそういいきった。兵隊は一回顔を見合わせ、
「やっぱりそういう事情でしたか。前に話し合ったんですよ、こいつと。予想通りでしたね。自分らのスキルが藩国に役立つなら、少し厳しいくらいの研修はなんのそのです。」
しかも最近異様に訓練厳しいしな、と続けた声は誰にも届かないで、
「わかりました、ではこちらの書類にサインを。」
警官への道は開けたのだった。

翌朝。
「何か展開早くないか?」
「たしかにそうだな。」
研修が行われている講堂の後ろの方で、昨日事務室を訪れた二人組はひそひそとやっていた。今日は野戦服ではなく、警官制服(4)に身を包んでいる。講堂は七割ほど埋まっており、教官が私語に気付く気配はない。
「よーし、次はこれの説明だー」
北国人らしい白い髪(5)を振り乱しながら教官が叫ぶ。その手にあるのは黒色の70センチ位のバトン(6)、要するに警棒だ。材質は木製。一時期は強化プラスチックを使っていたが、エコが叫ばれだしてからは木を使っている。
「これはー暴れる奴をできるかぎり傷つけずに制圧する為の物だあ。いいかあ、何ども言うがこれからのお前らの相手は殺していい相手ではないんだあ。できるだけ無傷で制圧するんだぞー」
教官は警棒を置くと、今度は黒光りする拳銃(7)を取り出した。
「これに関してはあ、特に講習とかしないでいいだろう。ものこそ違うが使用法は同じだあ。装弾数は16+1発、口径は9㎜だあ。」
教官はこれで座学は終わるが、と前置きして、
「ああ、そうだあ、後ろの二人、偵察部隊から志願した奴う、ちょっとあとで教官室にこいー」
ぎく、となる二人。私語がまずかったのか?それとも・・・などと様々な考えが脳裏をよぎる。その間に講堂からどんどん人が消えていく。
講堂がガラガラになってからようやく、どちらともなしに声を出した。
「・・・いくか」
「・・・だね。」


あまっていた倉庫を臨時に改装した教官室。
「「出頭いたしましたー」」
二人の声が、響く。扉を開けた先には、
「え?先輩?」
昨日まで同じ偵察兵をやっていた先輩達がほどいたバンダナ(8)二十名ほど立っていた。
「おお、来たか、お前ら。教官、始めましょう。」
視線の先には痩せた男がたっていた。先ほどの教官とは別の男だ。
「よし、始めるか。適当に座ってくれ。」
そういうと、男は箱が幾つか置かれた机の前に移動する。
「君たちには、今日一日警官研修を受けてもらったわけだが、明日から治安維持任務についてもらう。これはティンダロス所属者と、元候補生でなければ出来ない仕事だ。」
「は?」
思わず声が出てしまった。ティンダロスといえば密林(9)を駆け、海を渡り、砂漠を行き、木もないような雪原(10)で完璧に身を隠すあの噂の特殊部隊ではないか。自分たちはただの偵察兵だから、ということは先輩方がティンダロスなのか?
頭がぐるぐるしてきた。わけが判らない。
「ああ、そのとおりだ、俺たちはティンダロスだ。で、お前達は実はティンダロス候補生だったんだ。最近訓練が厳しかったのもその所為だ。」
爆弾発言。絶句する二人。
「あーなんか思考停止しているようだがさっさと話を進めさせてもらうぞ。」
やせた男が割って入る。
「君たちにやってもらうのは、難民--新領民の流入や最近の情勢の急激な変化によって発生が危惧されている武力組織犯罪への対処と、抑止力の行使だ。ぶっちゃけやることは武力による制圧だから、殺さないことを目標とする以外は対して変らんな、今までと。」
そういうと、男は机に置かれた箱を次々に開けていく。
「君たちには国の中心部にある交番(11)に普段は分散勤務してもらうわけだが、これらの装備が支給される。まあ、今開けた箱の中にはいっている奴がそれだ」
そういいつつ、今度はプリントを配り始める。
「装備の使用方法をいちいち説明するのは面倒だからこれを読んでおけ。読み終わったら燃やしとけよ。自動的に消滅はしないから。」
わかる人がいることを明らかに期待したネタを振る教官。誰も突っ込まず、プリントに目を落とす。


第一特殊警察群(仮称)装備品要綱
#尚、拳銃や警棒は通常の物を使用する。
1)防弾チョッキ
領民に警戒感を与えない為に、平時は上から制服を着ることで偽装する物とする。そのため、低重量の高強力ポリエチレン繊維製のものを用いるとする。尚、有事には後述の戦闘服を着た上で鎖帷子を着用する物とする。

2)戦闘服
戦闘服は原則として市街戦を考慮した黒色の物を用いる。着心地は極力改善されているが、体をぴったりと包む物である為、長時間の着用は出来るだけ避けること。

3)40mm擲弾発射機「YW-34bis」
催涙弾を投射するために使用する。暴徒を遠距離から制圧できるようにする為に催涙弾の射程距離を伸ばす事を目的とする。ライフル型の発射機である為、運搬時には隠蔽に気をつけること。尚、装弾数は4発である

4)音響閃光手榴弾
密閉空間での敵性勢力鎮圧に使用する。尚、使用後には迅速な突撃を旨とすること。

5)電気式制圧兵器「YW-27s」
電気を通すワイヤーを射出して対象を無力化する兵器であるが、射程が8メートル程度と短い為注意が必要である。銃型と棒型があるが、本部隊では隠蔽性を考慮し棒型を用いる。

6)短機関銃
9㎜口径、25発装填可能の短機関銃を用いる。尚、対象を殺傷しないようにする為弱装弾を用いる。制圧作戦行動のときのみに携帯すること。


7)7.62mm狙撃銃
人質を立てこもって立て困る、などの事件の時に使用する。命中率、射程距離が落ちるために弱装弾は用いず、通常弾を使用する。

尚、本要綱は配布後10分で自動消滅・・・しないために各自で処理すること。


以上

二度ネタかあああああああああああ
とおもわず皆叫びそうになったが、何とか我慢する。
「さてと、皆読み終わったようだな。では今から階級章と明日からの予定表、勤務地とかの要綱渡すから、それがおわったら帰っていいぞ。」
皆脱力しつつ椅子から立ち上がる。
明日からは警官人生が始まるのだ、さっさと帰って休むに限る。
そうおもいつつもと偵察兵、あらため警官は要綱をもらいに歩き出した。

以上

1)偵察兵要点
2)偵察兵要点
3)追跡者要点
4)警官要点
5)北国人要点
6)警官要点
7)警官要点
8)追跡者要点
9)追跡者周辺環境
10)北国人周辺環境
11)警官周辺環境

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最終更新:2008年06月23日 21:23