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E102 防御 - (2008/07/09 (水) 22:56:21) のソース

**作戦
【地形】
≪雪山≫
・雪がある程度の衝撃を緩和してくれる。
・雪崩に注意し、自分たちが山間、谷間の場合戦闘は避け平原又雪崩の恐れが少ない場で戦闘
・囮部隊で雪崩が発生しやすい場所に誘い込む 

≪市街地≫
・道路が整備されており、速やかに部隊展開が出来る
・街路や建物を背景として敵の姿を確認しやすい。
・隠蔽や防御に使える建築物がたくさんある。
・放置されている車両に身を隠せる。
・建物の中や、屋根の上で身を隠せる。
・移動するときは常に建物の壁を背にして敵から見えにくい位置を取る。
・建物の中に敵が潜んでいることを警戒し、身をかがめながらすばやく通過する。
・建物が壊れているので、瓦礫の山に身を隠せる。
・見慣れている風景なので異質な存在である根源種族は見つけやすい
・市街地詳細地図の存在による敵の侵攻経路・展開等の予測
・大規模な軍隊(根源種族)は市街地では侵攻展開速度が比較的鈍る
・市外には下水など地下の通路が発達しており、歩兵には移動、伏撃、包囲、離脱など様々な局面で有利である。
・入り組んだ路地は大型の平気には邪魔でしかない為、歩兵には攻防共に有利である。
・屋内や狭い道では素早く接近でき、また距離を離されにくい
・攻撃班は市街地であることを利用し、敵を狭い路地で攻撃。攻撃面を限定することで、数の不利をカバーする。

≪市街地・歩兵系≫
・下水道や建造物内部を使って敵の側面へと移動できる
・市街地での狙撃には主にアサルトライフルを使う。
・市街地では機関砲は主に制圧射撃に使用し、なるべく高い場所から撃つことで効果的である。対空対地に使えフルオートも可能な歩兵携行装備では最強の装備。
・建物などの遮蔽物を利用した待ち伏せで近距離から迫撃砲や火砲による強力な砲撃を行える。
・手榴弾やグレネードランチャーは狭い路地や建物内部などで効果的である。
・対戦車兵器は屋根の上などの高い位置から射撃することで命中率をあげることができ、さらに装甲の薄い上部を狙える。
・狭い場所で対戦車兵器を使うことで、破壊した建物の壁などが破片のように飛び散り敵を無力化できる。ただし、後方爆風に気をつけ、ヘルメットや耳栓をする。
・動かない人造物が多いので銃を固定すれば高い精度で連射しやすい
・市外には下水や路地など隠蔽された通路が発達しており、歩兵には移動、伏撃、包囲、離脱など様々な局面で有利である。
・入り組んだ路地は大型の兵器には邪魔でしかない為、歩兵には攻防共に有利である。
・ゲリラ戦がしやすく、奇襲や敵側面を取る事が容易
・分隊支援火器(小銃弾と弾薬が共通の物):狙撃手の援護とフルオート射撃で敵の頭を抑えて味方の突撃を援護する。小銃弾と弾薬が共通なのは補給の簡略化が目的であるから。(輸送艦にそんなに何種類も物がつめない)
・対物狙撃銃(機関砲と弾薬共有できるとよい):対人狙撃銃程度の威力では人体阻止力(着弾時衝撃のこと)と貫通性能が低く遮蔽物が多い都市戦闘では有効ではないから。(要するに敵を壁ごとぶち抜く)
・ショットガン(10番ケージでスラッグ弾:一発込めの物で非常に威力が高い:と00バック:鹿射ち用で散弾が9個入ったもの:を交互に装填)近接戦闘で役に立つ。(ただし当てた相手は見事に粉々)
・自動擲弾銃:小型目標に対する火力制圧に有効、点ではなく面で攻撃が出来る


≪雪の平原≫ 


平原なので、部隊展開が容易である 
岩や丘がある場合は、その場所を確保。橋頭堡とする。 
白色の偽装用ネットや布を使う。 
皮膚に擬装用のペイント迷彩を施す。 
歩兵による伏撃が可能 
凹み地に伏せて衝撃を緩和 
大型の敵は対地圧が高い為、つっかえるので行動の邪魔が出来る 
歩兵ならば小さいので、活動に支障がない 
機動力はあまりないが歩兵であれば、この地形でも踏破可能。



≪山林≫ 

周囲の森や林、くぼ地に身を隠す 
土や枝、葉っぱをかぶせて偽装する。 
枝葉などを使って偽装するときはなるべく自然な模様になるようにする。 
偽装に使う植物はその土地の気候にあったものを選び、定期的に交換する。 
森林または雪原の模様をした迷彩服を着る。 
偽装用ネットを使う。 
皮膚に擬装用のペイントを施したり、どろやすすをつかって迷彩を施す。 
歩兵による伏撃が可能 
木々を遮蔽として身を隠す事が出来る 
木々や凹み地に伏せて衝撃を緩和 
密度の高い森林地の場合、大型の敵はつっかえるため行動の邪魔が出来る 
歩兵ならば小さいので、活動に支障がない 
木に登る事で上から攻撃することが出来る 
下生えや木の根、木の洞などに身を隠す事で防御効果が期待できる 
高低差、木々により入れる戦力に限りがあるため、敵戦力の選別を行える。(ただしこちらも歩兵、山岳騎兵に限られる) 
森林はそこを主戦場とするもの(GPO緑キャラ)にとっては戦いなれた地形であり、夜戦、山岳戦でも地の利はある。 
機動力はあまりないが歩兵であれば、この地形でも踏破可能。 


【装備】 
≪全般≫ 

対雪装備や対砂装備を施した靴を使用。速やかに、最小限の労力で移動できるようにする。 
豪雪地域用に、裏が鮫肌の「歩く」用のスキー板とストックを装備 
北国から豪雪用装備を融通してもらい、全部隊着用。 
迷彩服(服のカラーはリバーシブルで。表白、裏迷彩柄)を着用して地域に応じて着替え、隠蔽性を高める。 
飲み水や簡易食料を欠かさないこと 
ヘルメット、戦闘用の靴などの装備用品を武器として利用する。 
装備している物が体の動きを制限したり、身軽さや素早さを低下させないよう配慮する 
武器への迷彩:雪原の地形に応じて武器にカモフラージュペイントを施すことで周囲の背景にとけこんで目立ちにくくなる。 
・GPS装置。目的地と自分の位置を正確に把握できる。宇宙圏からのオペレートにも使用可能。

○追跡者

・イヤマフを耳に装備し、近隣での爆発時に発生する射撃音から耳を保護する。
・ヘッドセット(ゴーグルつき):頭部を衝撃や銃弾から防御するとともに、小型無線機や小型ライト、ナイトビジョンを装備する。
・無線機:長距離通信や、高速データ通信が可能なものを使用して連絡をとりあい、部隊間・部隊内での状況把握や連携をスムーズにする。
・双眼鏡・目標距離測定装置:目標の正確な位置を測定できる。
・プレート入りの防弾ベストによる高い防御性能
・煙幕手榴弾によって敵の視界を妨害
・迷彩服着用、フェイスペイントをしておく。


野戦服
<迷彩仕様であり、敵に気づかれ難い> 
市街迷彩(雪国なので白ベース)カモフラージュを施すことで周囲の背景にとけこんで目立ちにくくなる。 
ヘッドセット(ゴーグルつき)で頭部を衝撃や銃弾から防御するとともに、小型無線機や小型ライト、ナイトビジョンを装備する。 

偵察機器
<敵を視認しやすく、回避率が良くなる> 
長距離通信や、高速データ通信が可能な無線機を使用して連絡をとりあい、部隊間・部隊内での状況把握や連携をスムーズにする。 
双眼鏡・目標距離測定装置で攻撃目標の正確な位置を測定できる。 



≪雪山用≫ 
・重ね着:重ね着することで体を暖められ、さらに必要に応じて脱着すれば体温調節が容易にでき、いざという時にスムーズに動ける。
・帽子の大切さ:頭部や凍傷になりやすい耳を守るため防寒用の帽子の着用を徹底する。体温調節が容易にでき、いざという時にスムーズに動ける。
・雪上用靴:対雪用のものをえらび、なるべく靴下を取り替えたり乾かしたり履き替えたりすることで足先の凍傷を防ぐ。体温を保持し、いざという時にスムーズに動ける。
・かんじき:雪上で移動しやすくするための靴。すばやく避けやすい。




【陣形】 

指揮官指示により、密集、離散、陣形変更を即時行えるように訓練しておく。 
有視界内では仲間との連携をブロックサインで密に取る 
敵の攻撃を集中させないようにできる限り広く分散する。
四方八方にちらばることで間隔をできる限り広く取る。
分散移動することで敵の照準を絞りにくくする。


【体術】 

≪全般≫ 
レーザー兵器などを防ぐために雪煙や土煙を利用する。 
相手が攻撃してきた際は体全体を攻撃線からはずすようにして防御する。 
遮蔽物や塹壕、地面のへこみなどを利用して直接敵の攻撃をくらわないようにする 
防御に使える物は全部使い、伏せの可能不可能に関わらず身を限りなく低くする。 
敵の射戦に対して、90度に移動するようにする。 
防御するため、しっかりとした足場を立ち回れるようにする 
敵に接近して走り回ることで相手の視界から見えなくなり反撃を防ぐ 
部隊員と死角を補い合う 
力みすぎないよう心がける(動きに柔軟性がなくなるから) 
相手の勢いや距離、間合いを意識する 
自分にとってベストの間合いで戦うことを意識する 
気を抜かず、最後までしっかり防御に集中する 
即座に行動できるよう自身の姿勢を意識し、常に維持する 
敵の攻撃を回避する時はただ後ろに下がるのではなく斜め前方か後方に移動して回り込みすぐに反撃できるように体勢を整える。 
視界が不良でも、オペレータなどによって位置情報を連絡してもらうことで、統率の取れた防御動作が可能となる。 
敵の挙動をつぶさに観察し、少しでも不審な動きをすればすぐに回避行動を行う 
不正規機動(重心を揺らしてふらふらと移動する)で、予測攻撃を防ぐ。 
力みすぎないよう心がける(動きに柔軟性がなくなるから) 
相手の勢いを意識する 
相手との間合いを意識する 
自分にとってベストの間合いで戦うことを意識する 
気を抜かない 
即座に行動できるよう自身の姿勢を意識し、常に維持する 
敵の攻撃を回避する時はただ後ろに下がるのではなく斜め前方か後方に移動して回り込みすぐに反撃できるように体勢を整える。 
味方の攻撃を分散させて当てる事で敵の動きを止める 



≪歩兵≫ 
有視界内では仲間との連携をブロックサインで密に取る。 
避弾経始が有効ならば、敵の攻撃に対し装甲が斜めになるようにする。 
避弾経始が無効か、無意味なほど威力が高ければ、回避運動を取る。味方の盾にならなければならない、脚部損傷で動けないなど、有効な回避運動が取れない場合は、投影面積を最小になるようにする。 
不正規機動で、敵の予測を防ぐ。


≪対白兵防御≫ 
相手の攻撃が来た場合、銃や杖、刀など手持ちの装備を使って防御する。 
攻撃の軌道を見極め上段・中段・下段の防御を使い分ける。 
攻撃を受けても動きが止まらないように受け流す 
一度に攻撃されないように一対一を繰り返すように立ち回る 
**イラスト・SS

#ref(E102gaurd1.jpg)
//「こんなところでやられてたまるもんか!」
//爆撃の中走るイメージで。


ss「フィサリス奮闘」

ぴゅるるるるるっ~ と何所か場違いなほど軽い音が空中にこだまする。

!!!

「敵攻撃、曲射よ!走って伏せて!」

殿のフィサリスが駆け抜け、伏せた刹那。

―――――――Gooooonnn!!!!!!

先ほどまで自分たちのいた場所には星でも堕ちたかのように半円形に窪んでいた。

「――――――――ですか?」

耳が遠い・・・

「―丈夫ですか?」

あぁ、そうか、鼓膜が・・・

「ええ、大丈夫、ありがとう槙さん」

まだだ、こんな所では負けられない!

あの人に会うまでは。

あの人を見るまでは!


#ref(E102gaurd2.jpg)

SS「遮蔽の陰にて」

敵弾が頭上から降り注ぐ、遮蔽越しからでも着弾の爆音は凄まじかった。

「ほ、ほんまに大丈夫なんかいな」

敵の攻撃は苛烈を極めあたりまさに弾雨であった、不安な声が上がっても不思議ではない。

「大丈夫ですよ、これだけ広範囲に着弾が散るというのは相手がこちらを見失っている証拠です」

参謀の槙はこの敵弾の雨の中でもいつも通りの冷静さだった。

「これだけの攻撃です、逆に言えばこの攻撃がやめば相手はこちらを仕留めたと油断してくれるかもしれません」

いや、いつも以上に冷静で頭が切れる。遮蔽に潜み敵弾に耐える、この状況は彼にとっては戦術を立てるのに有効なのかもしれなかった。
少し離れた別の遮蔽にも潜む影があった。

「しつこい攻撃よね、絶対敵は女にもてないタイプよ」

真砂がぼやく、こうした軽口が叩ける程には皆には余裕があった。

「それだけこちらの居場所が分からないってことですよ」

とりあえず自分の推察を口に出すフィサリス、こちらも結構平然としていた。

「しかし、これじゃあ我々を攻撃してるのか砲弾で地面を耕しているのかわからんなぁ」

のんきな声を出したのは藩王であるよんただった、この人が一番この場で平然としていた。さすがに1国の王ともなると度胸も器も違う。

「本当にすごいですねこの迷彩服、実は提案した時はできるわけが無いと思って冗談半分だったんですよ」

よんた藩国追跡者部隊ティンダロス、その装備品である全環境対応迷彩『オクトパス』、それが今実践で使用されていた。
タコの擬態を参考に作られたこの迷彩服は1瞬で周囲の環境に自身を溶け込ますのだった。

「技術班がずいぶんと頑張ってくれたみたいですよ、さてと…」

よんた藩王は無線機に手を伸ばすと仲間達に向かって話しかけた。

「皆さん、敵の攻撃もそろそろ品切れのようです、皆さん色々とあってここで死ぬわけには行かない人ばかりだと思います、ですから…」

そこまで言うと少しにやりと笑うと言葉を続けた。

「生き残る為にも、勝つ為にもとりあえずいま撃たれた分は倍にして敵に叩き返して差し上げましょう」

返事を返すようにあちこちで弾が込められる音が鳴り響いた、いつまでも撃たれっぱなしでは無いと決意を込めるようにその音は鳴り響いた。


**RP
よんた@よんた藩国> 「今はガマンのとき・・・たえるんだ!」よんた@よんた藩国> 「しのげ!ここをたえれば!!」
よんた@よんた藩国> 「身を低くしてかくれろ!」
槙昌福@よんた藩国>「頭を低く!破片でも眼に入れば致命傷だ!」
槙昌福@よんた藩国>「ッツ、イテテ・・でも、痛いってことは生きてるな。よし、骨は折れてない。GO!」
槙昌福@よんた藩国>「被弾面積を最小限に!今は耐えろ」
槙昌福@よんた藩国>「これに耐えれば、あと1度は殴れる・・・っくくく」
槙昌福@よんた藩国>「現地民を誘導してください!誰も死なせるな!」
グラジオラス@よんた藩国 :「痛いって感じるのは生きてる証拠!まだ生きてる!耐えられる!」
グラジオラス@よんた藩国 :「相棒!そっちはどう?!」
竿崎裕樹@よんた藩国 :追跡者の後ろの人(特別出演):「ああ。生きてるぜ…相棒(渋い声)」
グラジオラス@よんた藩国 :「うん、お互い生き残ろうね!」 


**応援RP
雷羅 来@よんた藩国「元気に帰ってくるために、ちゃんと耐えてくださいねー」
雷羅 来@よんた藩国「攻撃よく見てダメージは最小に抑えるんです。」