はじめに
勉強するにあたって・・・
私は、サーバ構築作業を主に携わっているため、サーバ側からいままで通信を見てきた。
最初に就いた仕事は、日立S/Wの
JP1/NETM/DMというS/Wだった。
ちなみに、このS/Wの基本機能は、ユーザが作成したAPを複数台のクライアント端末(NETM/DMのエージェントS/Wが導入されたものに限る)にリモートインストール(”配布”するという言葉を使ってた)ものであった。
配布対象の端末は全国規模に展開されており、その間には当然、DNSサーバやルータなどN/Wノードがウヨウヨと網の目状に繋がっていることが今となっては容易に想像されるが、当時PCをよく弄ってたというレベルの知識しかなかった自分には、そのところはまさにブラックボックスであった。。。
(当時、まともにサブネット越えさせることすらままならなかったため、大変苦労した。)
それから、WEBサーバやIBM-MQなどいろんな通信S/Wを携わるようになり、経験的にN/Wの通信知識が身に付き、ブラックボックスだったサーバ向こうのN/Wについても興味を抱くようになった。
(むしろ、知らなければどうしようもなかったので必然的に知るための努力をせざるを得なかった。)
また、doc作成やインターネット利用をするための業務端末の結線といった金にならない現場の雑用も喜んで引き受けてきたし、初級シスアド(取得済)、基本情報処理(取得済)、ネスペ(未取得)の勉強もしてきて、基礎を身に付けてきて、ようやくわかり始めてきた。
とはいえ、その境地に達してみると、電算機が出現して○○年、インターネットが普及して○○年と、まだ1世紀にも満たないにもかかわらず、今なお急速な発展をしつづけているIT技術は、ますます知識が膨大なものとなり果てている。
これらを全て身に付けようとなると、追いつかないほど。
そこで、基本に立ち返り膨大なIT技術を見直すと、全てをむやみやたらと知ろうとするよりも、切り分けて技術要素1つずつにあたっていくことがBESTだと思った。そして、このような観点でまとめながら、このサイトに書き綴ることとした。
最終更新:2007年02月07日 01:49