1.今回使用するアダプタ

RJ45コネクタ:650円/10個
コネクタカバー(必要ではない):525円/10個

2.ケーブルの切断


3.外被膜の除去
専用工具の外被膜を除去する部位に図のようにケーブルの切断面をあてがう。


芯線まで傷つけないように切る。


切断後の様子。芯線2本1対で4対=計8本


4.線の整列
ストレートケーブルにする場合、

1:橙白ー2:橙ー3:緑白ー4:青ー5:青白ー6:緑ー7:茶白ー8:茶 (T-568B )
(T-568BA:1:緑白ー2:緑ー3:橙白ー4:青ー5:青白ー6:橙ー7:茶白ー8:茶でもよい)
厳密に考えなければ、色はいずれでもよい。

■クロスケーブルにする場合、
両端をストレートの整列にしてから、一端の配列で2番目と6番目を入れ替える。
(コネクタに差し込んで)両端を向かい合わせたときに、
{1-2-3-4-5-6-7-8}={1-6-3-4-5-2-7-8}
となるように。

■ロールオーバケーブルにする場合、
色順は適当(わかりやすく白線を色線にあわせて交互に入れたほうが間違いがない)で、(コネクタに差し込んで)両端を向かい合わせたときに、
{1-2-3-4-5-6-7-8}={8-7-6-5-4-3-2-1}
となるように。

5.アダプタへの装着
アダプタカバーをする場合は、その前にケーブルに通しておくこと。

購入したコネクタにもよるが、前手順できれいに整列させたら、ゆっくりコネクタに挿入して、順番が崩れないように。(整列後、書く芯線の長さをきれいにトリムするとよい)

6.圧着
専用工具のかしめる部位にちゃんとセットし、しっかり圧着する。

工具にもよると思うが、力いっぱいかしめると失敗するとのこと。


7.完了
完成するとこんな感じ。

作成後は、LANケーブルテスタなどで導通確認すること。
最初は、2・3回かしめ具合の塩梅を感じながら練習し、感じがつかめるようになればOK。工具がよければそれほど気にすることはない。
 

最終更新:2007年10月20日 13:41