Cisco機器を複数購入したことによって、いちいち設定したりするのにコンソールケーブルを差し替えるのは面倒。

また、外出先から設定の勉強をしたいと思ったときに、自宅のVPN環境からコンソール接続して利用したい。

そんな要望から、以下のような環境を構築することを目指した。

#VPN接続環境下のPC
(W2kPro.)にUSBハブを増設して、複数台のCiscoのコンソールポートを接続し、同時使用する。
#コンソール操作は
、PCのターミナルコンソールを使用する。
#PC自体の操作は
、VNCを使用してVPN接続経由で遠隔操作する。

VPN接続環境、2.および3.については、実施済みであった。

1.においては、USBハブ、USB-RS232C変換、RS232CーRJ45変換、各種ケーブルが必要となる。

USBハブは、4ポートのセルフパワー/バスパワー兼用のものを¥2480で購入。
(エレコム社製U2H-TAP1410SBK)

USB-RS232C変換は、秋月電商で¥1200のUSB-RS232C変換ケーブルをCisco機器分購入。(今のところは2台分)

以上で、PCからUSB>USBハブ(4ポート)>RS232C(Dsub9ピン)までの経路が確保できた。

あとは、Cisco製品のコンソールポートがRJ45ポートであることから、RS232C(Dsub9ピン)ーRJ45コネクタの変換が必要になる。

そこで、千石電商にてRS232C(Dsub9ピン)ーRJ45変換コネクタを見つけて購入した。ちなみに1個620円。



このコネクタは、RJ45のピンにつながった線があらかじめ出ており、RS232C側の用途に合わせて配線する(工具フリーで)組立キットみたいなもの。

最終更新:2007年11月04日 22:42