羊水検査、クアトロテスト、絨毛検査等の出生前(しゅっせいぜん)診断の情報交換をするスレです。
出生前診断、堕胎の善悪を論じるスレではありません。また、出生前診断でわからない障害はスレチです。
これから検査を受けると決めた方、受けた方、受けようと悩んでいる方、マターリとやっていきましょう!
体験談歓迎です!
ageレスはスルーで。
■検査を受けようと思っている方へ■
・検査はご夫婦で判断して受ける検査です。スレで話を聞くこともいいですが、決断はご夫婦でしましょう。
・病院によっては患者が集中しており、カウンセリングの予約が1ヶ月後、そして検査もカウンセリング受診後
2週間~1ヶ月後の場合があります。
混みあってる病院もありますので、よく考え予約してください。
・現状、出生前診断に対する考え方や対応は、病院によってまちまちです。
まずは今の病院の先生とよくお話をされて、それでも納得できなかったり、
先生と考え方が合わないと感じる場合は、他の病院でのセカンドオピニオンを検討してみましょう。
前スレ
****☆ミ☆* 羊水検査 2 *☆ミ☆****
http://life8.2ch.net/test/read.cgi/baby/1174274602/
【出生前診断】羊水検査3【クアトロ】
http://life9.2ch.net/test/read.cgi/baby/1192554285/
【出生前診断】羊水検査4【クアトロ】
http://anchorage.2ch.net/test/read.cgi/baby/1228708503/
【出生前診断】羊水検査4【クアトロテスト】 ( ← 実質5スレ目)
http://anchorage.2ch.net/test/read.cgi/baby/1239717118/
■参考リンク■
東京医科大学の羊水検査説明 (pdf)
http://iden.umin.jp/Resources/ac.pdf
クアトロテストについて
http://www.genzyme.co.jp/pat/genetics/jp_pat_Genetics_AFP4_mokuteki.asp
長崎大学医学部・歯学部付属病院 出生前診断 (pdf)
http://www.mh.nagasaki-u.ac.jp/iden/basic3.pdf
胎児ドック・羊水検査・カウンセリングの専門施設 クリフム夫律子マタニティクリニック
http://www.fetal-medicine-pooh.jp/
日本遺伝子研究所 染色体検査及びFISH検査 - 価格表 -
http://www.ngrl.co.jp/analysis/chromosome/price.html
遺伝相談施設リスト
http://www.jaog.or.jp/JAPANESE/PUB/iden/iden.html
■各検査の簡易説明■
・羊水検査とは、羊水穿刺によって得られた羊水中の物質や羊水中の胎児細胞を調べる検査です。
日帰りか一泊かは病院によって異なります。
数分で簡単に採取でき、注射程度の痛みがあります。麻酔の使用は病院の方針により違います。
培養には2~4週間かかります。検査時期は妊娠15~21週。
http://www.jsog.or.jp/PDF/53/5311-395.pdf
・クアトロテストとは、妊婦より少量の血液を採取し血液中の4種類のタンパク質などを測定し、
ある先天性疾患が起きる確率を予測する検査です。
病気の確定はできません。検査時期は妊娠15~21週。
・絨毛検査とは、絨毛(12週以降胎盤と呼ばれる組織)を採取し、絨毛細胞を調べる検査です。
羊水検査より時間がかかりますが、痛い検査ではなく、培養が必要ありません。検査時期は妊娠9~11週。
・NT(Nuchal Translucecy)とは胎児の首の後ろに出来るむくみ(胎児後頚部浮腫)のことです。
超音波検査で、このNTの厚さを計測することで、ダウン症など染色体異常の可能性を推定します。
検査時期は妊娠10~13週。
● Q1.検査でわかる病気は何?
羊水検査、絨毛検査では、染色体異常がわかります。羊水検査・絨毛検査の染色体検査では、
DNAの欠損や重複による先天性疾患・代謝異常・二分脊椎や無脳症はわかりません。
代謝異常、遺伝検査を伴う病気の場合は、それぞれ専門機関に検体を送り検査(別費用)すればわかります。
二分脊椎や無脳症も羊水内のAFPを調べることにより、確率を出すことができます。
AFSが高い全ての場合に異常があるとはいえません。9割は元気な赤ちゃんを出産しています。
ダウン症候群(21トリソミー)・18トリソミー・13トリソミー・ターナー症候群(Xモノソミー)・重複X女性・クラインフェルター症候群・YY症候群
等
クアトロテストでは、ダウン症候群、18トリソミー、開放性神経管奇形(開放性二分脊椎・無脳症)の確率がわかります。
● Q2.検査の副作用は?
クアトロは、妊婦の血液検査なので基本的に副作用がありません。
検査は、1/300の確率で流産を引き起こすと言われています。
発熱、破水感、腹痛、出血の副作用があります。これらの症状があった多くの場合は入院です。
絨毛検査は、1/100の確率で流産を引き起こすと言われています。
卵膜がやぶれる可能性もあります。出血が1週間近く続くこともあります、心配なら受診しましょう。
● Q3.費用はどれくらいかかるの?
自費診療なので健康保険がつかえませんし、病院によって値段も違います。
羊水検査、絨毛検査とも病院によってかわります。7~20万と幅があります。
同じ病院でも、ガーゼ1枚、針1本等使用する器具により微妙に値段は変わります。
クアトロテストは1万~2万が一般的です。
また、検査前のカウンセリングも自費です。
● Q4.羊水検査と併用されるインサイト(FISH)法とは?
検体を培養する場合は結果が2~4週間かかりますが、これだと2~3日で結果がでます。
ただし、ダウン症、18トリソミーなどの特定の染色体異常の有無しかわかりません。
● Q5.性別は教えてもらえるの?
基本的に日本産婦人科学会の会告や日本人類遺伝学会の見解により、性別は伴性劣勢遺伝性疾患以外は教えてくれません。
教えてもらえたときはラッキーと思いましょう。
● Q6.クアトロテストとトリプルマーカーの違いは?
トリプルマーカーは血液成分の3種類の物質を測定して確率を出していますが、
クアトロテストは4種類の物質を測定して確率を算出しています。
これによりクアトロテストはダウン症陽性群の絞込み精度が向上しています。
● Q7.不幸にも人工出産を決意する場合の費用は?
中期中人工出産なので、普通分娩と同じく30万~50万近くかかります。異常妊娠ではないので健康保険は使えません。
妊娠4か月(85日)以後の人工出産は出産育児一時金または家族出産育児一時金の35万が支給されますので、
各健康組合にご相談ください。
その他は、ググって下さい!
http://www.google.com/
基本的に全ては自己責任で自己判断で。