1917年建設。
以下上海歴史ガイドマップの説明。
大世界(ダスカ)/大世界遊楽中心
1917年に黄楚九がフランス租界当局の支持のもとに開いた遊楽場。当時東洋一の規模を誇った
一大歓楽施設。幾多の小舞台で各種の芝居、曲芸などを常時上演。映画館、商場、レストランを付設。
1932年黄金栄によって買収された後は、売春、麻薬など酔うような犯罪の巣窟として悪名高い場所ともなる。
第二次上海事変勃発直後の1937年8月14日には、中国軍機の誤爆により大世界前交差点付近の難民の群れに
数百人の死傷者を出す大惨事が起こる。1954年に人民政府に接収、人民遊楽場と改称。文革中は閉鎖され、
のちに上海市青年宮として再開。1987年1月、「大世界」の旧名を復活。1925年建造の4階建て鉄筋コンクリート造。
正面の塔屋頂上までの高さは55.3メートル。
こちら に古い画像があります。
こちら に少し説明があります。
最終更新:2016年11月29日 02:30